聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

2022-01-01から1年間の記事一覧

第二、第三の神社

第二、第三の神社 前回の続きです。 前回書いた生前、神霊との交流をもちえた高級神霊能力者が人間としての生涯を終えて霊界入りした場合、今度は高級神霊となって、霊界側から人間界側に働きかけてくることがあると書きました。 この場合当然、その時点にお…

第一の神社

神社を神霊学的に調べる 大小取り混ぜて、日本全国には沢山の神社、寺院があります。 山の中腹や道端にある小さな祠、墓碑まで含めると膨大な数になりますが、その実数をつかむことは、個人の力ではほとんど不可能に近い事でしょう。 しかし、隈本確先生にと…

神霊世界の倫理と人間倫理の両輪で生活

神・仏・霊を拝んでも、金は天からは降ってこない 神霊治療の治療についてもそうですが、加持祈祷のような、いわゆる宗教的行為と金銭との関係は、非常に重要かつ微妙な問題であります。 のみならず、金銭、物品の授受という事は、神霊を扱う行為、および宗…

日神会の会費が決まるまで

前回の続きです。 現実の人間界の日神会の運営にはお金が必要 話し合いの結果、依頼人の方それぞれの気持ちで謝礼金を入れていただけるように、治療室に空き缶をおいて賽銭箱としました。 そうはいっても、謝礼は強制ではなく、あくまで本人の気持ち次第でし…

神霊治療と謝礼金

神霊治療と謝礼金 隈本確先生は昭和50年になるまで、会社経営のかたわら、来る日も来る日も神霊治療を行っていました。 その頃から、週刊誌や月刊誌に紹介された隈本確先生の記事を見て、日本全国から続々と治療依頼人が、隈本確先生のもとに詰めかけてく…

形だけの現代宗教

「心」を失った現代宗教 古来より伝統的に保たれてきた神社、仏閣はともかくとして、近年、いわゆる新興宗教と言われるものも、競うようにして大仰な殿堂を、あちこちに建設しています。 それが、いったい何十億、何百億かかったものか知りませんが、そそり…

人が亡くなるときの想い

無垢な魂の勝利――高き霊界人たちの歓喜と祝福に迎えられて 死後の世界での生活のために霊、肉体、すなわち物質を主とした悪・欲・疑いに満ちた現界生活を送るか、その選択の自由は私達自身の心(想い)にゆだねられています。 しかしながら、この現世という…

心身障碍者の際立つ美しい目

美しき唯心の世界での生活者たち 隈本確先生は、昔から幼心にいつも不思議に思うことがありました。 それは、たとえばろうあ者、盲目者、くる病、その他の心身障碍者の目が、際立って美しい事であります。 他の同年配の子供たちには見られない、ましてや、大…

隈本確先生から斉藤さんへの返信

隈本確先生から斉藤さんへの返信 このお便りを読み終えた隈本確先生は、突如、体全体が白銀の世界に引き入れられるような感覚にとらわれてしまいました。 清浄な美の波動の中には、妙なる楽の音が流れ、麗しき光輝の神霊集団の世界が隈本確先生の眼前にかも…

斉藤さんから隈本確先生へのお便り

斉藤さんから隈本先生へのお便り 斉藤さんから隈本確先生に宛てられたです。 拝啓、隈本確大先生。 つつしみて、おうかがい申し上げます。 先生のご本「大霊界1守護神と奇跡の神霊治療」を56年11月より拝読させていただき、本当に霊界の最高位の解説書と思い…

不幸な生涯を送られた女性の父親からの手紙

不幸な生涯を送られた女性の父親からの手紙 人としてこれ以上の苦しみはありえないのではないか、と思われるほど不幸な生涯を送られ、現在は高き霊界にあられる女性の、悲しくも美しい実話です。 この話は、その女性のお父様から実際に隈本確先生に宛てられ…

魂だけになった時の為にすること

謙虚、礼節、敬い、愛、慈しみの心 いつもなら隈本確先生の記事に関係をした私の想いを書いてました。 今回も関係するにはするとは思うのですが、ある掲示板で私が過去に投稿していた掲示板のことが話題になっているようです。 今回はそのことを書きたいと思…

現界の生活は来るべき永遠の霊界での生活に備えてのもの

現界での生活は何のため? 隈本確先生の寄せられる読者からお便りの中に、次のような内容のものが時々あります。 「隈本確先生の本を読ませていただくと、人間界での生活わずか50年から100年そこそこ、これに対して死後の霊界での生活は、数千年数万年続くと…

低級霊界の波動にチャンネルと合わせてはいけない

雑霊現象にとらわれてはいけない 隈本確先生は以前から、低級霊界からもたらされるいろいろな五感知覚に映ってくる霊現象(雑霊現象)にとらわれてはいけない、と言っています。 霊視、霊聴、霊言などの霊現象を執拗に追い求めたり、あちこちの霊能者の元に…

"人の行”のメリットデメリット

"人の行”の良い面悪い面 これまで隈本確先生は、滝の行、おこもりの行、または毎日の読経など、つまり隈本確先生の言う"人の行”ですが、これらについて一貫して否定的な立場をとってきました。 それは、隈本確先生が、あくまで実在の神霊を扱う神霊治療能力…

魂を強くする

霊障を受けないために 霊障を受けないためにはどうしたらいいのか、霊媒体質にならないためにはどうしたらいいのでしょう――。 それは魂の問題です。 私達人間にとって、霊障を受けないための一つの方法として魂の力を強める、という事があります。 魂こそが…

潜伏性の霊障

潜伏性の霊障 どんなに健康で体に異常のない人でも、神霊治療を受けた人のほとんどの人が、それまで感じたことのない心身に快癒感を味わうそうです。 このことから思う事は、どんな健康体の人であっても、何らかの霊障は必ず背負っているのではないかという…

何でも霊のせい

何かあると霊のせい 事業や商売における不振、損失は霊障によるものばかりと限りません。 特に、現在のように、政治、経済など社会の変動が激しい時には、社会の動きを良く見極めずに仕事上のかじ取りをしたことによる事業、商売の不振という事も非常に多い…

神霊治療の効果は肉体だけではない

病気治療だけではない神霊治療 守護神の効用についてまず挙げられるのは、病気治療とそれに付随して霊媒体質からの脱却、という事です。 しかし、守護神の働きはそれだけではありません。 本当に力のある守護神が出現して、当人が心の底からすがった場合には…

高級守護神になると優劣はない

高級守護神に優劣はない 守護神について、もう一つ注意をしておかなければならないことがあります。 よく一般の人は、五種類の守護神のうち、どの神が一番偉いのかとか、特に力があるのかと尋ねたがりますが、それは全く意味のないことです。 というのも、例…

多信仰の弊害

多信仰の弊害 今までは、五種類の守護神がもつ主な特徴と、それが人間界に現れた場合にどんな長所や短所となって出てくるか、という事について説明をしました。 まだ守護神を出していない多くの読者の方々も、自分自身の性格をよく顧みられて、自分にはどの…

観世音菩薩と天照皇大神

お久しぶりです。 やっと書くことができました。 少しづつですが、書けるようになりました。 書けるようにはなりましたが、まだ少しづつなので、当分は不定期で行いたいと思います。 よろしくお願いします。 観世音菩薩と天照皇大神 観世音菩薩(かんぜおん…

ありがとうございました

急な話ですが、しばらくお休みをしたいと思います。 なぜかわかりませんが、急に書けなくなりました。 なんだか一流の売れっ子作家みたいな、生意気なことを書いていますが、何故かわかりませんが、急に書けなくなりました。 今後、再開するか、これで終わる…

毘沙門天大神と権現大神

毘沙門天大神と権現大神 毘沙門天大神(びしゃもんてんおおかみ) 戒めの力、術が最も強い神です。 人間は、しばしばこの神霊の力で、肉体の極度の苦しみを味わうことになります。 この神霊の力は、数百年、数千年と持続します。 生前は念力僧、仏法奉持者だ…

人の性格は守護神の性格から影響を受けている

守護神の性格から影響を受けている 私達人間の性格というのは、人によって千差万別ですけれど、もっとも特徴的な点において、守護神の持つ性格をそのままあらわしていることが多いのです。 だから、ある人の性格を知ろうと思ったら、その人の守護神を知れば…

守護神の出現の方法

前回の続きです。 守護神を出現させる方法 日神会の神霊治療能力者の守護神は、ほとんどが聖天界にあられます。 依頼人の守護神を出現させるにあたって、まず能力者は、自分の守護神を自己の胸中に内在させます。 そして、その胸中にある守護神の力を借りて…

神界の四~五段以上は人間の知覚に入らない

霊格の低い背後霊では神霊治療は不可能 霊界には多くの段階があります。 死後の世界は、下から地獄・幽界・霊界・仏界(十二段階)・神界(十段階)・聖天界・天命界とあります。 神界の四~五段以上にいる霊界人の姿は、もはや人間の知覚に映ってくることは…

守護神の簡単な見分け方

守護神の見分け方 守護神の出現という事については、高級霊能者の霊視、または霊界通信によらなければ確認されないし、出現した守護神と言っても当人には見えるわけではありません。 しかし、出現した守護神が正しい守護神であったかそうでなかったか、ごく…

守護神の選別の基準

守護神の出現 当時の隈本確先生は、神霊治療を行う際、治療と同時に、必ず依頼人の守護神を出現させていました。 原則として個人の守護神として隈本確先生が出現させるのは、当人の無数にいる先祖諸霊のうち、その人の善の意志をもつ最も浄化された格の高い…

祈れば祈るほど地獄にまっしぐら

エセ神霊学がまかり通っている現在 守護神とか守護霊、または背後霊という事について、色々と関心の高い人も多いようです。 神霊学が一般の人々の中に浸透していくことは、とってもいいことですが、現状を見ていると、どうしても喜びより恐れの方が先行して…