お久しぶりです
お久しぶりです、せいわです。
「聖の親様と共に」のブログで、沢山の方たちに読んでいただきました。
ありがとうございました。
ブログをやめて2年以上たちました。
あれから考えてい
ました。
もう一度「聖の親様と共に」のブログの続きを書こうかどうしようか……と。
ブログをやめた後も「大霊界」のご本を一人で読み返し続けておりました。
やっぱり初代会長先生の「大霊界」は、何度読み返しても新しい発見があります。
自分ではわかっていたつもりだったのに、まだ理解不足だった……と、そんなことが沢山ありました。
聖師教様のご本も素晴らしいのですが、私は古い会員です。
初代会長先生の「大霊界」のご本がなじみ過ぎたのかもしれません。
「聖の親様と共に」の時は、ほぼ毎日更新していましたが、このブログは不定期になると思います。
よろしくお願いします。
隈本確先生の「大霊界」や「聖の会」の会報等を読んでいると、ただ神霊のことだけでなく、普段の人としての生き方、心の在り方も魂の向上には欠かせませんとあります。
「隈本確先生は、人生を車の両輪にたとえています。車(人生)は両輪がそろって、はじめて正しい走行ができると言っています。両輪とは、神霊の霊流をひく想念界での努力と、人間自身による人間界による現界での努力です。」と、「大霊界」9巻P154に書いてあります。
私は、子供の頃から人はどう生きるべきか、ということに関心がありましたので、隈本確先生の書いていらっしゃることに、一つ一つが心の中にすんなり入ってくることが多くありました。
このブログでは、大霊界のことと共に、人としての生き方、心の在り方とも絡めて書いていきたいと思います。
そして、いろんな分野から広い視野で絡めていきたいと思います。
「聖の親様と共に」の時は、ほぼ毎日更新していましたが、このブログは不定期になると思います。
よろしくお願いします。
早速始めたいと思いますが、今回は最初から強烈な話題になります。
不倫です。
不倫
「大霊界」2巻にあります。
ページで言うと、p155~p177です。
簡単に説明をしますと、高木さんという女性が、知人からご主人の浮気を知らされます。
高木さんは初めこそショックで、何も手につかず落ち込んでいました。
しかしある時、自分の顔を鏡で見た時、自分の顔が夜叉のような恐ろしい顔になっていることに気がつき、気持ちを入れ替えます。
そして、今までの自分が子ども(大学生と高校生)一辺倒で、ご主人に対しては、おざなりになっていたことに気がつき、女性としての身だしなみを整え、そして、ご主人の帰宅に合わせて夕飯を作り、ご主人の帰宅を待ち、夕飯はしっかりとご主人と向かい合い会話をします。
そのうえ、ご主人の不倫相手のところに行き、ご主人の着替え等をもって行き「主人がお世話になっております。主人をよろしくお願いします。」と、感謝の言葉と、よろしくお願いします、と言いに行きます。
そんな生活が続き、ある日、ご主人が「お前には負けたよ。」といい、「彼女が神様みたいな奥様に申し訳ないから分かれてくれ、と言った」というのです。
そして、ご主人が「すまなかった、本当にすまなかった。申し訳ないことをしてきた。今後はきっとお前を大事にする」と言ってくれたといいます。
このお話は、素晴らしいお話です。
本当に神の心で、ご主人に接することを実行されたのですね。
高木さんの神の心で、ご主人やご主人の不倫相手にも接することで、高木さんの美しい心がお二人に伝わったのですね。
こういうことを実際に行おうとしてもなかなかできることではありません。
このお話は、いかに神の心を持つことが大切なことか、ということを書かれているのだと思います。
この上記の件とは全く違った話になります。
不倫つながりの話
ある芸能人の2組の親子の話です。
その2組とも離婚をしましたが、母親の子供への接し方の違いで成人してからの子供が大きく変わったという話を、何かで読んだことがありますので、書いてみたいと思います。
一組目は、有名な女優さんと歌舞伎役者さんでした。
ところが、この歌舞伎役者さんは結婚をしていくらもしないうちに、日本舞踊のお師匠さんと恋仲になり、自宅に帰宅しなくなりました。
奥さんである女優さんは、一年余り旦那さんを待っていましたが、帰ってこないので離婚を決意をして、一人息子を連れて離婚をしました。
このお母さんの凄いところは、息子さんに一言もお父さんの悪口を言ったことがないのだそうです。
TVで元旦那さんを見ると、息子さんに「あの人があなたのお父様よ」と、教えていたそうです。
結婚をして、まだ新婚の頃に一年以上も妻と息子の待つ家に帰らなかった元夫には言いたいことが山のようにあったでしょうに、息子さんには元夫の悪口を一言も言わずにテレビで元夫の姿を見ると「あの人があなたのお父様よ」とは、なかなか言えることではありません。
息子さんは、そのおかげでしょう、お父さんをとても慕っていたようで、いつか自分も歌舞伎役者になりたいと思っていたそうです。
高校生くらいだったと記憶していますが、息子さんはお父さんの元を訪れますが、お父さんは息子さんを冷たく帰したといいます。
この行為は一見冷たいようですが、お父さんは自分のしたことがどれほど元妻や息子にひどいことをしたか、自覚があったのでこういう態度をとったようです。
自分は息子に会う資格がない、と……
息子さんは、お父さんに追い返されたけれど、いつか歌舞伎役者になりたいという思いは変わらずにあり、いつか歌舞伎役者になるために今は役者になって自分の力を磨いておこうと考えたようです。
長い間努力をして、とてもいい俳優さんになりました。
お父さんは今は亡くられましたが、亡くなる少し前に息子さんを受け入れ、息子さんははれて歌舞伎役者になりました。
そして、お父さんは元妻に「息子を立派に育ててくれてありがとう」と、お礼を言っていました。
この話に私は感動をしました。
その感動した話を聞いた後だったと思いますが、もう一組の離婚をした俳優さんと女優さんの話を聞いたのです。
その夫婦の離婚の原因はわかりませんが、娘さんがいたらしく離婚後はお母さんが引き取って、育てたようです。
でもこのお母さん、別れたお父さんの悪口を毎日娘さんに聞かせていたというのです。
私がその話を知ったころはすでに、娘さんの両親ともに亡くなっていて、娘さんも40代のようでした。
それでも今でも、精神的に不安定で、くすりを手放せないのだそうです。
わたしは、この二人の話を知った時、 どちらも両親が離婚をしています。
その後の親の対応で、子供に大きな違いが出ています。
神の心の対応というと、やはり一組目のお母さんの対応でしょうね。