同窓会での集まり1
今回は、強度の霊媒体質だった隈本確先生の体験談です。隈本確先生は、中学時代のワルの集まりという同窓会を年に2回づつ開いていました。
今回の話の時は、皆さんはすでに30代に入っていて、皆さんそれぞれ仕事について落ち着いていました。
メンバーは、12人でした。
ある時に集まった同窓会でのことでした。
一人のメンバーが好奇心と疑いの表情で、聞いてきました。
当時は今よりずっと神霊現象というのは、奇異な目で見られていた時でした。
友人の一人 本当に人が死ぬのが分かることってあるのかい?
確先生 本当だよ、わかるよ。
友人の一人 じゃぁ、この中で一番先に死ぬのが分かるのか?
確先生 うん、わかるよ。
友人の一人 じゃぁ、この中で誰が一番早く死ぬかあててごらん。
この後、確先生は何度も友人たちに本当に言っていいのかどうかを、一人一人に確認しました。
友人たち全員 おお良いよ。
確先生 F君だよ。
友人たち全員 こんな元気なF君がそんなわけないだろう。こんなに元気でピンピンしているのに。やっぱり予言なんてくだらん。さ、飲もう、飲もう。
その後は、再び飲めや歌え屋のどんちゃん騒ぎが始まりました。
ところが同窓会が終わり、二次会の席に移ったところで、Fさんが真っ青な顔をして確先生にからんできました。
Fさんが「おい、隈本。俺に何のうらみがあるんだ。よくも、俺にに死ぬと言ったな。俺に何の恨みがあるのか言え!言え!おい、やるなら来い!」
Fさんは確先生にしつこく絡み、つかみかかってくるので、ついに見かねた友人が、仲に入って止めたほどでした。
ところが、この一件があった半年後に、Fさんは肝硬変で亡くなったのでした。
この続きは次回です。
会員信者もいろんな人がいる
私が日神会の会員の方や信者の方々とやり取りをするようになって気が付いたことがあります。
私は、子供の頃から霊とか幽霊と言ったことは、苦手でした。
どちらかというと避けていました。
「大霊界」のご本を読んでから、霊とか幽霊がなぜ存在するのかという事を知ってからは、苦手という事は無くなりました。
そういう面でも大霊界の実態を知ったという事は、大変ありがたかったです。
子供の頃から生きている人間の方に興味がありました。
ブログや掲示板で、日神会の会員や信者の方々と知り合い、やり取りをするようになって知ったのですが、他の方々は生きている人間より、霊や幽霊の方が気になる方が多いという事を知りました。
私のような生きている人間の方に興味がある人の方が、少ないのかもしれません。
自分でもわかりませんが、自分が死んだら自分にあったところへ行くんだろうなぁ、と漠然とした思いは子供の頃から思っていました。
できれば、高いところへ行きたいとは思いますが、自分としては、地獄界だけは嫌ですが、そうでなければ自分にあったところに行ければいいか、と思っています。
それより、神様が人間をつくられたのは、魂の向上のためだから、この人間界、地獄の住人と思われる人や、素晴らしい神様の心を持っているのではないか、と思われる人も同居している世界です。
これほど修行にもってこいの場はありません。
だから、人間界は腹の立つことも苦しいことも、ばかばかしいこともいっぱいあります。
嬉しいことや楽しいことの方が少ないかもしれません。
でも、そういう事の中で自分の魂を強く美しく磨くことが大切なのでしょう。
悪い欲、疑いの心を全て取り去って魂を澄み切った状態にしておく。
すべての暗く、沈んだ想念は捨ててしまう。
魂は常に輝き、活動的な想念だけを充満させておく。