田中さんの守護霊
前回の続きです。
田中さんは、その時は航海の待機中で、陸上の勤務の期間だったので、二日に一度はC霊能者の元に足を運び、息子さんの救済をお願いしました。
この間一カ月余りの間、C霊能者は田中さんに対してもいろいろと息子さんの霊の救済法を教えたり、先祖供養の重要性を説いたりもしました。
C霊能者は、田中家にまつわる救われない先祖霊、苦しみの因縁が息子さんを突然霊界に召されたので、今後残された家族のためにもしっかりと先祖供養をして、因縁を断ち切らなければいけないと説いていました。
それから田中さんは、一心不乱にお経をあげました。
とにかく時間があれば、ひたすら息子さんの霊の成仏と、先祖霊の救済を願いながら、読経三昧の毎日でした。
ところが、C霊能者との接触を深め、神霊に近づく生活をしているうちに、田中さんの身内にある不思議な変化が現れたのです。
それは、得体のしれない不安感—―、何か体全体のバランスが崩れたような感じで足元が不安定で、時には体中にグラグラッと揺れるような感じがするかと思えば、不意に頭の中が空っぽになって何の思考力もなくなる、という現象が現れ始めました。
田中さんは、C霊能者にそのことを伝えたところ、早速霊査をしてくれました。
C霊能者は、田中さんの前に座って10分あまり目を閉じていました。
静かに目をあけたC霊能者は、「あなたの守護霊様です。田中家のご先祖様です。」と言い、御霊鎮めを勧められました。
という事で、田中さんはC霊能者に守護霊の御霊鎮めをお願いをしました。
C霊能者に「田中さん、あなたはオーストラリアの航路の船長をされているので、半年近くも家を離れられるという事ですので、あなたの船室にお納めする御霊箱と家庭にお納めする御霊箱の二つが必要になりますので、お鎮め料が二つで百万円になります」と言われ、田中さんは翌日に百万円を払いました。
それから三日後に田中さんは、会社から乗船命令を受けましたので、二つの御霊箱のうちの一つを自宅の神棚にお祀りをし、もう一つの御霊箱をしっかりと抱いて乗船をし、田中さんの個室の一番高いところに置きました。
田中さんは、C霊能者から言われた「守護霊様をお鎮めした御霊箱をしっかりお祀りしていれば、田中さんが訴えていた諸々の怪奇現象は無くなる」という言葉を信じて航海に出ました。
次回に続きます。
春馬さんへの嫌がらせ
前回の続きです。
春馬さんへの嫌がらせは、細かいものを書くとここに書ききれないくらいあります。
程度で言うと、気のせいでしょう、とか考え過ぎじゃないの、と言われる程度のものが沢山あります。
例えば、春馬さんの最後のドラマでのことですが、ドラマの中の小道具にカレンダーがあります。
そのカレンダーは他の俳優さんの時は映らないのに、春馬さんが歩き出した時だけ、"SHINE”と映ります。
この"SHINE”という文字は英語で読むとシャインで意味は輝くですが、ローマ字で読むと死ねです。
よくもまあ、こんなことを思いつものだと思いますが、こんなことが山のようにあるのです。
よく見かけるのが、首つり自殺を連想させるものです。「銀魂2」の時来ていた着物の絵柄が、その絵そのものです。
春馬さんが2枚のCDをリリースしていますが、そのCDのMVにそれを連想させる場面が2枚共に入っています。
春馬さんは「日本製」という本を出版していますが、その本は、その本だけのものと、本と共に写真集がついているものと2通りあります。
この写真集にも〇つりを連想させる写真があります。
春馬さんの最後のドラマにも、そんなようなものがあります。
せこいです。
その他にひどいと思われる嫌がらせは、2018年のことだと思いますが、映画「天外者」の主演で、映画「コンディスマンJP」は主演の長澤まさみさんの元恋人というかなり重要な役で、もう一つも映画だと思いますが、「太陽の子」は準主演です。
この重要な役3つが同時に撮影が重なっている時期があったというのです。
そして、この後すぐに舞台でドストエフスキーの「罪と罰」です。
有名な俳優さんが言っています。
シェイスクピアやドストエフスキーのものは重すぎて、始める前と終わった後に長い休みがないと、心がもたないと言っています。
この「罪と罰」は世界的演出家のフィリップ・ブリーン氏が、主人公ラスコーリニコフを演じてもらいたいと思う俳優は、世界中どこを探しても三浦春馬以外は考えられないと言っていたものです。
その役のために、7キロの減量をしています。休みなしでその舞台のすぐ後に、ミュージカル「キンキーブーツ」です。
このために半年でドラァグクイーンのための筋肉を付けています。
ある人が言うには、これだけの筋肉を半年でつけるというのは、よほどストイックでないと付けられない筋肉だと言っています。
そして、ドラァグクイーンですので、女性でもめったに履かないし、履いてもすぐに足が痛くなって脱いでしまうような高い10センチ以上の高いヒールを履く練習です。
それを履いて歌って踊るのですから。
2017年にロンドンに半年の予定だったのに、2カ月で急に帰って来いと叱られたといいます。
春馬さんは泣いていた、と同室の中国人の留学生が言っていたようです。
事務所は、春馬さんの49日の時にマネージャーが勝手にやったこと、みたいなことを発表していましたが、事務所抜きでマネージャーが勝手にとは考えにくいと思いますがね……
春馬さんが2019年だと思うのですが、一年間一日も休みがなかったと言っています。
春馬さんの古くからの知り合いがこんなことをツイッターに投稿していましたが、今は削除されています。
「何かもっともっと苦しいことがあって、それを何年も何年も耐えてきて、いろんな逃げ道をさがしてきたけど、どの道も少しづつ塞がれてきたのかなって、僕は勝手に思っています」と。
私は、この人の書いている事が的確にあらわしていると思います。
このほかにも沢山沢山ありますが、書ききれないので、これくらいにしておきます。
それと、これは全くの他人の私が気が付く程度のもので、本人しかわからないことはもっともっと辛く苦しいものが沢山あったのではないかと想像しています。
こんな状況でも春馬さんの口から出る言葉は、常に前向きでした。
次回に続きます。