聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

これも憑依現象

ちょっと変わった憑依現象

 

確先生の病気依頼人の中に、ときどき、こんなことを言う人がいます。

 

「先生、私は一週間に必ず二回はケガをするのです。この私の手を見てください。すみませんが、ちょっとこの足を見てください。

 

なるほど、手にはばんそうこうだらけで、しかも、あちこちのうち傷や切り傷の跡がありますし、足には包帯をまいています。

 

「私は、特別慌て者ではないと思うのですが……」それで、自分で感じるのですが、いつも何かわざとけがをさせられているような気がするのです。

電車に乗りドアが閉まるときに、その閉まるドアの間に、ひとりでに手がスーッと行くのです。

そして、ピシャンとやられます。

道を歩いていますと、どう考えたって滑るはずのない道路で、それも人の前で、ものの見事に転んで、足は天を向くのです。

茶店に入ってコーヒーを飲もうとすると、手が勝手に動いて、テーブルの上にあるコーヒーカップを払うようにして床に落っことしていまいます。

人から見ると、わざとそうしているように見えるらしく、よく不審な顔付きでみられることがあります」

 

このような例は、子供の中にもよく見受けられます。

特別活発でも乱暴でもないのに、しょっちゅうケガばかりしている子供がいるものです。

 

確先生の神霊治療は二回ないし三回でほとんど完了します。

依頼人に満足をしてもらっているのですが、たまたま何かの病気で神霊治療を受けた人の中に、前述のように、それはひどいものではないけれど、しょっちゅうケガばかりしているという人がいます。

 

ところが、これらケガをしやすい方々の多くが、二度目の神霊治療の際に言うのです。

 

「そういえば先生、この間神霊治療をしていただいてから今日までの間、何のケガもしていません。私が十日もケガをしないなんて、本当に不思議です」

 

ご本人はそう言って笑っているのですが、神霊治療による全身浄霊が進んで、日々の生活に低級霊の介入がめっきり減っている証拠なのです。

 

擦り傷やちょっとした切り傷程度のけがを不自然なほどしばしばするという現象は、やはり、霊の憑依であることが多いのです。

 

ただし、重い病気を起こさせるのとは違って、気まぐれな霊のいたずらによる障害がほとんどのようです。

 

 

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次男にそのまま当てはまる

 

今回の記事は、そのまま私の次男に当てはまる話だと思いました。

 

次男は、小さい頃とにかく頭を打ちました。

毎日必ずです。

毎日打つのはそれほどひどくはないのですが、三カ月に一度強く打つのです。

それこそ必ず病院に行くほどのものです。

 

例えば、長男と次男が一メートルほどの高窓の手前で、窓の手前は少し物が置けるほどの棚があり、その棚の上でヒーローごっこをしていました。

 

この時は、私は台所で昼食の準備をしており、義母がテレビを見ながら子供たちを見ていた時のことです。

 

長男にパンチをされて思わず後ろに下がった次男が、窓が網戸だったこともあり、そのまま頭から外に落ちてしまいました。

 

次男が落ちたところにたまたまですがレンガがあり、そのレンガの角に頭を打って、縫うほどのけがをしました。

 

他には階段の上から下まで落ちたり……

 

皮膚科の医院を出て、車に乗ろうと車に向って歩いていると、次男が駆け出し、他の子とぶつかり後ろに倒れたところが、病院の門のレールの上でそこに頭を打ったり……

 

もう何でうちの子はこんなに頭ばかり打つの……

とため息が出たものです。

 

そのたびに、慌てて脳神経外科に連れていきました。

そのたびに病院に連れて行くと、同じようにしょっちゅう頭を打つという男の親子とよく合うようになりました。

 

そのお母さんと知り合いになり話をしてみると、うちの次男と同じような感じでした。

二人で大きなため息をついていました。

 

その後、日神会に出会い、これしかないと必死の思いで毎日次男に神霊治療をしましたところ、気が付いたら全く頭を打つことはなくなっていました。

 

今思えば、やはり憑依霊だったのだろうと思います。