聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

ある少女の体験

ある少女の話

 

今回の話は、オカルト映画も顔負けの、霊に憑りつかれた少女の話です。

 

確先生の治療所に高校生くらいの少女と、その母親が来ました。

 

確先生が待合室を通って治療室に行くときに、その親子のことには確先生は気になっていました。

 

というのは、その少女の両手を異様とも思えるほどに包帯でぐるぐる巻きにしてあったからです。

その包帯のところどころに、血がにじんでいました。

 

確先生は—―まさか、けが人が神霊治療に……?といぶかしく思っていました。

 

確先生は、その親子のことが気になっていました。

そうしているうちに、あの少女の治療の順番がやってきました。

 

確先生    「上条鈴恵さん」

鈴恵さん   「はい」

確先生    「どうしました?」

鈴恵さんの母親「はあ……病気ではないと思うのですが、このようなことも先生にお願いをして治していただけるでしょうか。と申しますのは、この子が、2~3日に一度、突然、手に負えないほど暴れだすのです。普段は本当に素直でおとなしい、手のかからない子供ですのに、半年ほど前からそのような状態が起こり始めたのです」

 

このお母さんは疲れた、うつろなまなざしを確先生に向けながら、以下は、母親が語る娘鈴恵さんの身の上に起こった怪奇現象です。

 

半年ほど前の、ある日のことです。

突然、この子の部屋から、何か物を投げつけたり割れたりするものすごい音が響いてきました。

 

そこで、私が慌ててこの子の部屋に飛び込んでみると、この子の顔つきが、全くいつもの顔つきと違っているのです。

 

目は異様に大きく見開かれてらんらんと光り、眉は吊り上がり、口は今まで見たこともないほど大きく避け広がっています。

 

そして、私を見ると不意に男のような声で高笑いをしました。

れが、カッカッカッカッ……という、何とも恐ろしい笑い声なのです。

 

そして、そこいらにあるもの、花びんだろうが、時計だろうが、スタンドだろうが、手当たり次第に壁に、床に投げつけては、大暴れに暴れまわっているのです。

 

わたくしは、全く何がなんだかわけがわからず、一瞬唖然と立ち尽くしてしまいました。

 

この続きは次回です。

 

 

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子供の頃の遊び

 

今回は、確先生の話とは全く関係がないものです。

たまには、楽しくなる話を書いてみたいと思います。

 

私は2チャンネルは読みにくいのであまり見ないのですが、2チャンネルのまとめは読みやすいのでよく見ます。

 

最近は「子育てちゃんねる」という、2ちゃんねるのまとめ専門になっています。

 

今日とってもかわいい話があったので書いてみたいと思います。

 

投稿者の家の前は公道ですが、車がほとんど通らないので、近所の子供たちの遊び場になっているそうです。

 

ある日のことです。

聞くつもりもないけれど、子供たちが遊んでいる会話が聞こえてきました。

 

「僕、サーモン」「私、卵焼き」という声が聞こえてきました。

 

それから時間がたって、投稿者が買い物に出かけようと外に出てみたら、道路が回転寿司屋になっていました。

 

チョークなのか蝋石なのかわからないけれど、道路幅いっぱいに寿司の絵が広がっていました。

 

マグロ、ヒラメ、いくら軍艦、炙りサーモン、生サーモン……

 

20皿くらいあって、お皿は、ちゃんとベルトの上に乗っていて壮観でした。

 

お皿には、たどたどしいひらがなで「たまご」とか「はまち」とか説明がついていました。

 

これを読んで、思わず口がほころびました。

道路やコンクリートの上に絵を描いたり、字を書いたり、こんな経験は誰でも子供の頃にあるのではないでしょうか。

 

私もあるし、私の子供たちもあります。

思わず懐かしい気持ちでいっぱいになりました。