前回の続きです。
鈴恵さんに守護神を
確先生は、神霊能力者として鈴恵さんに憑依しかかっている悪霊そのものを直接浄化・救済しようという気持ちにはなれないと言います。
何の罪もない鈴恵さんに度々襲い掛かり、己れの粗暴なる心の想いを彼女に転嫁して、確先生は、煮て、焼いて、踏んづけてけてやりたい、という気持ちを強く持っていました。
だから、そんな悪霊をおいそれと浄化して高き霊界に送る気にはなれないのでした。
また、もう一つ言えることは、たとえその悪霊を始末したとしても、鈴恵さんが今まで通りの低級霊の波動を受けやすい体質であれば、又次の新手の悪霊に憑依されないとも限りません。
そこで、確先生は合理的な方法を思いつきました。
それは、まず鈴恵さんの体の隅々まで浄霊をし、因縁を解除をすることです。
そして、さらに守護神の出現を仰ぎ彼女自身の胸中にご守護神を内在させ、自らご守護神を、強く、強く念じる心の体制を整えさせることでした。
要するに、同じ霊媒体質でも、低級霊の波動を受けやすい低級霊媒体質から、高級霊の波動を受けやすい高級霊媒体質へと切り替えるのです。
確先生は、早速鈴恵さんの全身浄霊に取り掛かりました。
鈴恵さんは、とても気持ちがよく、今までに味わったことのない最高の気持ちだと言います。
ずっとこんなふうにいられるようにしてほしいとも言いました。
全身浄霊を終えた鈴恵さんに、確先生は言いました。
人間界と隣り合わせに、霊界というものがあります。
鈴恵さんには、ご両親もいるし友達もいますが、霊界の霊から見た場合には、鈴恵さんは独りぼっちなのです。
ご両親の力も友達の力も、この悪霊に対しては太刀打ちできないのです。
今までのあなたは、霊に対する武器を何も持たなければ、一人の保護者もいなかったのです。
でも、今日から大丈夫です。
先生が今から、いつもの黒いおじさんを光の力でいっぺんに追い払うことのできる霊界の偉い神様を、鈴恵さんに紹介します。
それがあなたのご守護神・天照皇大神です。
次回に続きます。
私は古い会員
>それがあなたの"ご守護神・天照皇大神”です。
この当時はまだ聖の親様という日神会の神霊ではなく、依頼人の先祖霊の中で一番位の高い神霊を出していた時期です。
でも、確先生は、依頼人の先祖によって大きく違いがあるため、効果が出るのに違いが出るので、日神会の守護神である"聖の親様”にされました。
現会長になってから、また日神会の守護神である神霊は"聖なる御霊親様”に替わりました。
実を言いますと、私は古い会員だという事は、全く意識をしていませんでしたが、現在の会長になってから、私の信じていた日神会と大きくかけ離れた感じがして、会報が届いてもほとんど読んでおらず、日神会の守護神が変わったことすら知りませんでした。
他の会員さんとたちとやり取りをするようになって、初めて知りました。
その時初めて、私は古い会員なんだと認識しました。
最初、他の会員さん達の間で゛聖なる御霊親様”という言葉が頻繁に出てきますが、私の中では"聖なる御霊親様”て何?という状態でした。
そのうち分かってきましたが、私は古い会員で"聖の親様”というお名前の方がしっくりくるので、そのまま"聖の親様”で続けています。
どうも現会長は、"聖の親様”でもいいと言われているようなので、"聖の親様”でこのまま続けていくつもりです。
今でも、私が想いの世界で"聖の親様”と思うと、必ず温かい優しいエネルギーを感じますし、そして、そのエネルギーは年々パワーアップしているように感じます。
自分では、いろんな新しいことに適応できていたつもりでしたが、全然ダメなこともあるんだと気が付きました。
そうですね、35年以上もなじんでしまったので……
でも、会員歴が長い方も、ちゃんと適応できている方もいらっしゃるので、そこは個人差があるのかもしれません。