自己治療法
前回の続きです。
以前にも書きましたが、深奥にある超意識の領域は、神霊の交流帯です。
想いの世界において、この神霊の交流帯を通して、初代会長先生とあなたとが一つになることができるのです。
あなたは、初代会長先生の魂に波長を合わせることによって、初代会長先生の守護神から霊流を受けることが可能になってくるのです。
そして、そこにおいて自己治療も成就するのです。
問題は、あなたの想いの世界(心)に、いかに初代会長先生をしっかりと住まわせることができるか、あなた自身がいかに無心になり、初代会長先生に対して祈りの心をもつことができるかという、あなたの心の技法にかかっているのです。
では、これから、あなた自身にできるかもしれない病気の自己治療法の身体的説明に入ります。
以下、述べていく自己治療法は、初代会長先生が無数に発見し、又開発し得た霊流理論の一部です。
≪守護神の出ていない人の自己治療法≫—―その1
① なるべく静かな部屋で一人正座をし、手印を組みます。
上の図のように手印を組みます。
組んだ手はみぞおちのあたりにふれるか触れないかという程度にして、両肘を張り、ひじから組んだ手にかけての腕は水平になるようにします。この時、肩や胸、手などにあまり力を入れません。
② 軽く目を閉じて、呼吸が苦しくなくできる程度に保ったまま、下腹にグーッと力を入れます。この時、自分の胸以下の位置で、次のように静かに想いの言葉を発するのです(声には出さないこと)。「私は深い瞑想状態にある、私は深い瞑想状態にある……」
このような状態を続けていると、早い人で約三十秒、遅い人でも一分くらいのうちには、何の考えも浮かばなくなってきます。精神統一ができてトランス状態(入神状態)に入ったという事です。
③ 瞑想状態に入ったままで、胸の中で初代会長先生の名前である"隈本確”という文字を一字一字はっきりと想い描いていきます。この時、意識の中で、あなたの顔、手、足など体全体が隈本確先生のものと入れ替わったような一心同体の想いの状態をつくっていただけると、なおいいのです。あなたはあなたではなく、想いの世界で隈本確先生になりきることです。
④ 胸の中に描いた"隈本確”という文字のもっとずっと後方、奥の方へ、その文字より流れる霊気を吸い取るような想いを作り出し、深く、深く、吸いの呼吸を繰り返すのです。このとき「お願いしまぁーす」という深い祈りの気持ちで行うのです。
胸の中に隈本確という名前を描くという事は、あなたの胸中に隈本確先生(正確には、隈本確先生の守護神)を内在させることなのです。あなたは胸の奥深くへ吸いの呼吸を繰り返すことによって、隈本確先生の守護神の霊気を吸い取りつつあるのです。
この時、あなたは胸のあたりにピリピリと弱い電気が走るような感じ、あるいはフワーッとした温かい感じを味わうかもしれません。
⑤ 吸いの呼吸を続けながら、今度はあなたの胸の中に、あなた自身の体の疾患部分をはっきりと想い描くのです。
たとえば、あなたの頭が痛んでいて、それを治したいのだったら、あなたの胸の中にはっきりと、あなた自身の頭を想い描くのです。そうすると、あなたの胸中において、すでに先程内在させていた隈本確先生(隈本確先生の守護神)とあなたの頭とが同居することになるのです。この状態で、深く大きな吸いの呼吸を静かに繰り返すわけです。もちろん、疾患の箇所は箇所は頭の他、胃でも足でもどこでも、同様にします。
こうして、あなたの胸中において、"隈本確”の名前の文字とあなたの患部とを同居させておいて、あなた(の心)がさらにこの想いの世界に深く同化でき、吸いの呼吸を繰り返すことができれば、3~5分のうちには時空を超えた神霊の働きが間違いなく作動し始めるはずです。
"聖”という文字
>述べていく自己治療法は、初代会長先生が無数に発見し、又開発し得た霊流理論の一部です。
この貴重な自己治療法を、習得をして生かせると、とても素晴らしいことです。
>瞑想状態に入ったままで、胸の中で初代会長先生の名前である"隈本確”という文字を一字一字はっきりと想い描いていきます。
これは"隈本確”という文字から、後に"聖”という文字に変わっています。
後に、隈本確先生の魂の親様が向上されて聖の親様という神霊になられて、その中の一文字を使ったものです。
私はほとんど、この"聖”の文字です。
ですから、"聖”の文字を想い描く方法でいいと思います。