霊魂交流帯に作用する行為の危険性
今まで、病気の自己治療法を公開してきましたが、それが一面では霊的に非常に危険なものだという事を書いてきました。
しかし、ちょっと周囲を見回したところでも、人は己の病気を治したい一心でずいぶん色々霊的なことをしてきているようです。
そして、困ったことに、それがゆえに大変な霊障害を起こしている人も少なくありません。
宗教団体や神霊研究団体に入って瞑想、精神統一、禅などを行っている最中、突然、自分でも何が何だかわからないような状態になって、悪霊がうようよ動くまわっているのが見えてきたり、気味の悪い悪霊の声が聴こえてきたという経験の持ち主はかなり多いのです。
また、神社や寺院で祈っている最中、不意に霊動が起って体がバタバタ動き出したという人も多数います。
このような現象は低級霊の憑依によるものですが、ある種のヨガや読経などでも同様なことが起こったという報告が多数あります。
これらの人たちの多くは、その憑依現象を起こした時以来、体のあちこちが痛み始めたり、頭が割れるように痛み始めたとか、得体のしれない不安感・恐怖感に悩んでいるなどと訴えています。
また、もっとひどくなると、精神統一、禅、ヨガといった人間の潜在意識及び、すなわち霊魂交流帯に何らかの作用を及ぼす行為を実行する場合には、それが本来目的としている良い面の裏に潜んだ非常な危険性について、十分に承知しておかなければなりません。
なぜなら、これら霊魂交流帯に作用する行為には、いつ何時低級霊の憑依がくわわるかもしれないからです。
すでに守護神のあられる方、または即攻勢の神霊治療能力の神霊治療能力者(目の前で憑依を解くことのできる霊能者)の指導のもとに行う場合は別として、一般の人が強力な指導者のもなく瞑想や精神統一などの霊的行動を実行することは、ぜひ慎んでいただきたいものです。
それも、特に霊媒体質の人です。
心身に不調の起こりやすい人ほど、その危険性は高くなります。
心の技法とは、その用い方を一歩誤ればとんでもないことになってしまうのです。
さらに、当人の体質、健康の歌い、心の強弱、精神状態によっては、深いトランス状態(入神状態)、精神統一状態に入っにおいて、突如として霊媒体質に切り替わってしまうという現象もみのがせないことです。
隈本確先生は、≪守護神の出ていない人の自己治療法≫を公開するかどうかずいぶん迷ったそうですが、皆様方の正しい判断力と病気治療に対する強い信念を信じて、あえて公開に踏み切ったという事です。
自分の病気を治すというに対して最高の情熱を燃やし、隈本確先生を信じて一点の曇りもない疑わないゆるぎない心で≪自己治療法≫を正しく実行しる過程においては、今述べてきたような危険にあり得ないと思います。
が、それぞれの人間が内在させている念の世界は多種多様に分かれ、また複雑に交錯しているものですから、≪自己治療法≫を実行するにあたっては、くれぐれも注意をしてください。
身近にある意外に危険なもの
>精神統一、禅、ヨガといった人間の潜在意識及び、すなわち霊魂交流帯に何らかの作用を及ぼす行為を実行する場合には、それが本来目的としている良い面の裏に潜んだ非常な危険性について、十分に承知しておかなければなりません。
この記事は読んだはずですが、私は全く覚えていませんでした。
精神統一、禅、ヨガ、これらは比較的身近にあります。
今までこういうことに危険があるとは知りませんでした。
一般的には、これらのことは良いこととして受け取られています。
>ある種のヨガや読経などでも同様なことが起こったという報告が多数あります。
これも意外でした。
我が家の菩提寺では、お坊さんと一緒にお経を読みます。
お経を書いた小冊子が配られているので、皆はそれを見ながらお経を読みます。
それにヨガでもいろいろありますが、ある種のヨガと言われても、どんなヨガなのでしょう。
我が家の近所の人でもヨガを長い間続けている人がいます。
その人は、ヨガで痩せて健康になったと言っていましたから、その人のはある種のヨガではなかったのかもしれません。