聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

動物霊はいない

動物霊はいないのに未だに動物霊という

 

大霊界」の本を出版する前は、隈本確先生のところに来る治療依頼人は、テレビや雑誌の記事で隈本確先生の存在を知って問い合わせてくる人がほとんどでした。

 

そして、その相談事のうちの大多数を占めているのが、動物霊憑依に関するものでした。

 

最近では、「大霊界」シリーズの発表に伴い、隈本確先生の神霊に対する考え方が少しづつわかってもらえるようになり、以前に比べれば動物霊についての質問が少なくなってきています。

 

とはいっても、動物霊にまつわる信仰(?)はなかなか根深いようで、未だに、タヌキやキツネ、ヘビの霊に悩まされている、と言ってやってくる人が後を絶ちません。

 

例えば、どこぞの霊能者に、自分の運を落としているのはタヌキの霊の仕業だと言われたとか、のどの痛み、胸苦しさはヘビの霊が巻き付いているせいであると言われた、などと言って、隈本確先生のもとへやってくる人が多いのです。

 

しかし、隈本確先生に言わせれば、そんなふうに依頼人にはっきりと言った霊能者であるなら、なぜに、自ら、そのタヌキやキツネの霊なるものを依頼人から外してスッキリ外してあげなかったのでしょうか。

 

という事にもなるのです。

 

まったくもって、無責任な話です。

 

もはや、そのことだけを考えても、動物霊の働きについて肯定的に語る霊能者の程度が知れようというものです。

 

これら自己催眠、および他者(霊)催眠にかかっている自称霊能者の一婦をはからなければ、この世から迷信のタネが尽きないわけです。

 

確かに、日本古来の民謡とか小説を読むと、キツネ、タヌキ、ヘビの霊が登場するものがかなりあります。

 

いろいろな動物や無機物は、しばしば擬人化されています。

 

しかし、それらフィクションの世界とノン・フィクションの世界とを混同されては困ります。

 

事実、動物には人霊が憑りつくことがありますし、無機物には人間の霊がこもることがあります。

 

本来、無機物には霊魂がありませんし、動物自体にしても、霊障と言えるほどの働きをもった霊魂はもっていません。

 

ところが、多くの霊能者と言われる人達は、イヌの霊、ネコの霊、果ては海の中を泳ぎ回るカメの霊、小さな虫のクモの霊まで持ち出して、依頼人や信者相手に、まことしやかに云々するのですからあきれ返ってしまいます。

 

もう、ここまで来るとナンセンスの域をとおりこして、果たしてこれが正常な人間の思考だろうかと、疑いたくなります。

 

外国でも日本でも、キツネやタヌキ、テンなど動物の襟巻をしている人は多いし、ヘビ系、ワニ系のバッグやベルトを使用している人、また、毛皮のコートを着ている人も多いのです。

 

しかし、それらの人達が動物霊のたたりを受けているかと言えば、決してそんなことはありません。

 

三味線は猫の皮を使ったものが高級品で、練習用のものはイヌの皮を使っていると聞いたことがありますが、では、三味線に関わる人達がネコやイヌの霊に憑りつかれてしまうのかと言えば、そんなことは考えられません。

 

香港や沖縄では、ヘビの料理がおいしいご馳走として、あちこちの食料品の店舗に山と積まれているそうですし、東京あたりでも、健康食品としてマムシを常食している人は多いです。

 

また、長崎名産の一つにはべっ甲製品もあって、観光客たちの人気を呼んでいるようです。

 

隈本確先生自身のことについて言えば、牛肉、豚肉、鶏肉と何でも食べるし、幼少時代には、おねしょを治すために赤犬まで食べさせられた経験があります。

 

それから子供時代、山にクモを取りに出かけるのも楽しみでした。

 

黒字に黄色の模様の入ったクモを二匹、木の枝にのせて戦わせるのが面白かったのです。

 

しかし、もちろん、隈本確先生はウシのたたりもイヌ、クモのたたりも、未だに経験をしたことがありません。

 

ある時テレビを見ていたら、某神霊研究家が出演していて、いかにもしかめつらしい調子で「ヘビのたたり、恐ろしいですねェ」などと言って、司会者と神霊談義をかわしていました。

 

隈本確先生は、当の神霊研究家なる人物はもはや論外としても、そのようなナンセンスな会話を堂々と放映するテレビ局側も、もう少し慎重であってほしかったと思いました。

 

 

 

 

 

動物に霊流を流してみた

 

最近はあまりそういう動物霊の話とかは、あまり聞くことはありませんが、と言うか、私の周囲ではほとんど宗教の話題がでませんが……

 

私が子供の頃は、大人たちは普通に動物霊の話をしていましたから、私は日神会に出会うまでは、本当に信じていました。

 

人間と動物の違いは霊魂があるかないかの違い、ということを知ったのは目からウロコでした。

 

でも、動物はその分とても素直です。

 

話はそれますが、以前、正二郎先生に今の聖師教様に浄霊をしていただいた後に、「ペットにも浄霊をすると良いですよ」言われ、それから我が家のイヌやネコに霊流を流しています。

 

動物というのはとても素直なので、聖師教様の言わる通りとてもよく流れますし、効果があります。

 

最近では、次男が飼っている白猫を治していただきました。

 

ある時、次男の猫の片耳が血で真っ赤なのです。

 

白猫なので、よけいに血が目立ちます。

 

次男が動物病院に連れて行こうとしました。

 

ところが、病院が休みの日でした。

 

じゃぁ、今は霊流を流してみよう、と流したら翌日にはグッと良くなって、結局病院に行かないで治ってしまいました。

 

霊流を流している時の猫は、わかるのかとてもおなとなしくジッ静かにしています。

 

 

他にもペットのけがや病気もいっぱい治していただきました。

 

我が家の恥ずかしい話ですが、もし困っている方がいらっしゃったら試してみてください。

 

我が家は築60年の超古い家です。

 

古い家だといますよね、ネズミが、その被害がすごくてネズミ捕りを仕掛けてもあとからあとから出てきて、そのうちネズミを見るのも気持ちが悪くなり、業者に駆除を頼もうかと思っていました。

 

でも、もしかしたら……と思い、その前に浄霊をしてみました。

 

何と、ネズミがでなくなり、今では全くネズミの被害が無くなりました。

 

わたしとしては、いなくなるように、とお願いをしたのですがまだいるようですが、今は被害が全く無くなり大変助かっています。

 

今回は動物霊から、全く違った話になってしまいました。