聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

日本の神霊能力者のほとんどが加持祈禱師、行者

加持祈禱師、行者とは

 

現代、宗教関係者と考えられている人達を大別すると、二つのグループに分けられます。

 

その一つは、実在する神・仏・霊とは全くかかわりのないところで学問としての宗教を研究したり、あるいは人の道を説いたり、葬式、結婚式など形式的祭祀を執り行ういわゆる儀式職業者としての宗教者のグループ、そして、今一つが、実在する神・仏・霊とコンタクトをとりながら実際的祭祀を行おうとするグループです。

 

これらのうち、隈本確先生がここで問題にしようとしているのは後者のグループです。

 

すなわち、何らかの意味で神霊的要素のある宗教関係者という事になります。

 

具体的には、加持祈祷師、行者がそれであり、また、必ずしも宗教色があるわけではなくても、実在の神霊を扱うという点において、神霊能力者(霊流奉持者)もこの中にはいるでしょう。

 

まず、加持祈祷師、これは、真言宗天台宗など密教で行う病気、災難を除くための秘宝を行使する人たちを言い、昔から日本では、病気、その他の不幸があると、加持祈祷師を頼ることが非常に多かったのです。

 

そして、加持祈祷師を頼った結果、病気が治ったとか、災難除けができた、という報告もたまたま聞くことがあります。

 

このような場合、調べてみると、生前熱烈な仏法奉持者だった人が他界後、憑依霊となって生者に憑りつき、それが仏教的祭祀によって一時的に憑依を解消している、という事が多いのです。

 

行者とは、仏道修験道などで行を修する人のことを言い、色々な行によって超自然的な力を身につけ、一般の人々の病気治療や災難の除去に当たっています。

 

普通行者と言われている人達は、だいたいにおいて神仏混交による修行をとっているようです。

 

ただし、加持祈祷師と行者との間には共通点が多く、厳密に分けることはできません。

 

そして、加持祈祷師も行者も、共に神霊能力を有しているというのが一応の建前であります。

 

現在神霊能力者と言われている人は日本国内にも沢山いますが、そのほとんどが、これら加持祈祷師、行者のたぐいであります。

 

 

 

 

 

 

初めて知った加持祈祷師と行者

 

今までこのブログで、よく加持祈祷師とか行者とか書いてきましたが、書いているわたし自身が加持祈祷師とはとか行者とか、あまりよくわかっていませんでした。

 

子供の頃、母に連れられたところがありましたが、そこはどういった類のものだったのか、未だによくわかりません。

 

今となっては、父も母も亡くなっていますので聞くこともできません。

 

予言みたいなことを聞いてきたのではないか、と記憶しています。

 

加持祈祷師なのか行者なのか、別のものなのか未だによくわかりません。

 

>加持祈祷師、これは、真言宗天台宗など密教で行う病気、災難を除くための秘宝を行使する人たちを言い、昔から日本では、病気、その他の不幸があると、加持祈祷師を頼ることが非常に多かったのです。

 

加持祈祷師が、真言宗天台宗の人達だということも初めて知りました。

 

>調べてみると、生前熱烈な仏法奉持者だった人が他界後、憑依霊となって生者に憑りつき、それが仏教的祭祀によって一時的に憑依を解消している、という事が多いのです。

 

とても興味深い話です。

 

>行者とは、仏道修験道などで行を修する人のことを言い、色々な行によって超自然的な力を身につけ、一般の人々の病気治療や災難の除去に当たっています。

 

以前の記事にあった修験道の人もそうなんでしょうね。