聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

木戸さんの奥さんの髪はもう抜けない

通じない妖怪には一気に除霊

 

前回の続きです。

隈本確先生は、ジーッと心の目を凝らすと、その妖怪が発する想念界に立ち入って、静かに妖怪の観察にかかりました。

だめだ、だめだであります。

この妖怪の発する想念では、隈本確先生がどのように霊界の実相を説こうとも、高き高級神界への導きをしようとしても、とても受け入れる余地はありません。

この妖怪に対しては、浄霊不能ということであります。

こうなったら、仕方がありません。

強制的に除霊するしかありません。

隈本確先生自らを夜叉界におき、目の前に妖怪を捉えながら、一心に隈本確先生自身の守護神の力をひきました。

そうして、体中に守護神の霊流を十分に蓄えた隈本確先生は、妖怪めがけて、パーッと付きの九字を必死で七回切りました。

必死で九字を切ったその途端、竜巻にも似た一陣の暴風が吹き荒れて、妖怪の姿はもちろん夜叉界の相(すがた)までが、忽然と消えたのです。

見れば、隈本確先生の胸中の霊界では、木戸さんの奥さんがにっこりと微笑んでいるのでした。

こうして、一連の霊界でのことを終えた隈本確先生は、目の前に座っていた木戸さんに次のように語りました。

「私にも絶対に言いきるだけの確信はないのですが、おそらく、これで大丈夫だと思います。奥さんの髪の毛が異常に抜けるという状態は止まるものと思います。ですが、なにぶん、わたし自身、このようなケースは初めてのことなので、確信は持てません。しばらくしたら、結果を知らせてください」

それから二日目の夕方、木戸さんから電話がありました。

それによると、奥さんは、もうどんなに強く髪をとかしても今までのように異常に抜けるようなことはないと言います。

しかも、ちょうど隈本確先生が木戸さんを前に妖怪の除霊をしていたその時間に、奥さんは何も知らなかったにもかかわらず急にスーッと頭が軽くなったような気がして、全身が何とも言えずさわやかになったということでした。

奥さん自身、今まで頭が重いとも何とも感じていなかっただけに、不意にこんなに気分がスッキリして不思議だと言っていたそうです。

そして、それ以降、どんなに髪をとかしても、洗っても、まったく抜け毛がなくなったおいうことです。

 

次回に続きます。

 

 

 

 

木戸さんの奥さんがにっこり

こうやって毎日、日神会の教えを書いていると、とても幸せな気持ちになります。

書いていると、聖の親様と繋がっているのかもしれません。

 

>この妖怪の発する想念では、隈本確先生がどのように霊界の実相を説こうとも、高き高級神界への導きをしようとしても、とても受け入れる余地はありません。

 

この頃はまだ、霊を説得をしていたのですね。

今は、強力な神霊エネルギ―を流すことで浄霊をしていますが、中には浄霊を嫌がって逃げる霊もたまにですが、います。

 

隈本確先生の胸中の霊界では、木戸さんの奥さんがにっこりと微笑んでいるのでした。

 

遠隔治療をしていると、私も経験があります。

霊流を流していると、対象者がにっこりと微笑みで返してくれる時があります。

そして、温かい波動を感じます。

そういう時は、おそらく良くなったんだろうと想像します。

その後は、良くなったという報告があることが多いです。

 

隈本確先生が木戸さんを前に妖怪の除霊をしていたその時間に、奥さんは何も知らなかったにもかかわらず急にスーッと頭が軽くなったような気がして、全身が何とも言えずさわやかになったということでした。

 

やっぱり繋がっているんですね。