聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

陰王界

陰王界の様子

隈本確先生は、隈本確先生自身の肉体をさらに強度の霊媒体質に切り替えて、魂の親さんにお願いして、現在をさかのぼること5000年から8000年の地下世界に入っていただくことにしました。

すなわち、陰王界であります。

この陰王界に住む霊たちは、今から5000年から8000年前に他界した人たちの霊魂です。

濁王界を通って陰王界にやってきた隈本確先生は、その暗さに一瞬戸惑いました。

あたりは、まさに漆黒の闇で、その暗闇を貫く不気味は静寂、隈本確先生の想念世界に寂寥感(せきりょうかん)が広がりました。

—―これが、暗黒の世界というものなのでしょうか。

やがて、陰王界の闇になれてきた隈本確先生の心眼は、まるで化石のように一定の場所にジーッとしている霊人たちの存在をとらえました。

濁王界で見た汚泥の池は、もはやありません。

あたりの風景も定かには見えないこの陰王界の漆黒の闇は、永遠の眠りの森か、死の森なのでしょうか。

そこここにたたずむ霊人たちは、笑うでもなく、泣くでもなく、動くでもなく、真っ黒い木か石のように無表情なのです。

そこからは、何らの意志や感情を読み取ることもできません。

この陰王界は、現界に住む人間に何らかの影響を及ぼすということはありません。

 

 

 

 

無感情の世界

今日から7月です。

当たり前なのですが、早いもので今年の半分は過ぎてしまいました。

 

>あたりの風景も定かには見えないこの陰王界の漆黒の闇は、永遠の眠りの森か、死の森なのでしょうか。

そこここにたたずむ霊人たちは、笑うでもなく、泣くでもなく、動くでもなく、真っ黒い木か石のように無表情なのです。

そこからは、何らの意志や感情を読み取ることもできません。

 

完全に悪想念が抜き取られた状態なのでしょうね。

一言で言うと、無感情ということでしょうか……

私の想像ですが、悪想念を抜き取った後もまた長い年月がかかるのでしょう。

こんな例はおかしいと思われるかもしれませんが、たまりにたまった感情を爆発させた後は心の中が空っぽになるときがあります。

心の中は何も考えられない、そんな感じと似ているのかな、と想像しました。