前回の続きです。
隈本確先生の体験から来たこと
川口さんは、さらに明るい口調で言いました。
「今日まいりましたのは、先生にお礼を申したかったことと、ぜひ全身浄霊をしていただきたかったからなのです。もう、どこも具合の悪いところはないのですけれど……。ええ、あれからもちろん精神統一はしていません。それに、昔はあんなに好きだった怪談めいた霊現象についても、もう全然興味がなくなってしまいました。山登りでもしていた方が、ずっと楽しいですから」
隈本確先生は、この川口さんの言葉を聞いて、何とも頼もしく思ったものです。
そうして、隈本確先生自身、神霊治療能力者として大きな喜びをかみしめたのでした。
この霊媒体(心)質の典型のような女性だった川口さんに対して、神霊治療をするとともになぜ隈本確先生が、運動すること、とにかく体を動かすことを強く勧めたかというと、長らく霊媒体(心)質で苦しんできた隈本確先生自身の体験によって、それが最も効果的であることと知っていたからです。
隈本確先生は、母親に連れられて神霊治療を受けに来た若いお嬢さんで、いかにもひ弱そうな人(すなわち霊媒体質、霊媒心質的傾向の強い人)に対しては、よくこんなことを聞きます。
「あなたは、炊事や洗濯、掃除といった仕事を良くしていますか?」
すると、たいていの場合、お嬢さんは隈本確先生の質問には答えずに、お母さんの顔を見ながらニヤニヤしています。
こういうお嬢さんは、家事を母親任せにしていて自分は何もしていない、というわけです。
そこで、隈本確先生は続けて、こんなふうに言います。「お嬢さん、お母さんの手伝いをすると思うと、家事労働なんてつまらないでしょう。でも、自分の健康のためだと思えば気分がいいじゃないですか。そういうふうに考え方を切り替えて、今日からさっそく、炊事、洗濯、掃除、買い物……といった家の仕事をどんどんするようにしてください。自分の健康のためなんだからね!関らず健康になりますよ!」
ところが、また、隈本確先生は、そのようなお嬢さんと同年齢くらいの女性でも、病気で苦しむ母親をいたわりながら治療所に連れてきたような人の場合には、そのお嬢さんに対しては、こんなふうに言うことがあります。
次回に続きます。


これからまだ寒さに向かうときに、そして、年末に本当に大変だと思います。
これ以上の大きな被害がないように願います。
川口さんもう大丈夫
川口さん、もう大丈夫ですね。
よく頑張られました。
>隈本確先生自身、神霊治療能力者として大きな喜びをかみしめたのでした。
神霊治療をしていて、このようにはっきりと良い結果が出てお礼を言われると、嬉しいでしょうね。
>とにかく体を動かすことを強く勧めたかというと、長らく霊媒体(心)質で苦しんできた隈本確先生自身の体験によって、それが最も効果的であることと知っていたからです。
体験から出た言葉ですね。
>今日からさっそく、炊事、洗濯、掃除、買い物……といった家の仕事をどんどんするようにしてください。自分の健康のためなんだからね!関らず健康になりますよ!
わたしが今の家に嫁いで子供が生まれ、次々と辛いことがいっぱい続きました。
今にして思うと、あの時は辛くて家事も家の仕事も何もしたくないけれど、やらなくてはいけないことが山のようにあって、重い心と体を無理やり動かしていました。
それがかえって良かったのかもしれません。
もう辛いも苦しいも麻痺して、今目の前のことをこなすことだけでいっぱいでした。
ただただ「聖の親様」を胸に描いてエネルギーをいただいて、毎日を過ごしていました。
おかげさまで、今にして思えば辛くても苦しくても恨んだり憎んだりという負のエネルギーを生み出すことをしないで済みました。
あらゆる現実を素直に受け入れることができました。
本当にありがたいことだと思っています。