聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

霊界倫理と限界倫理には違いがある

美しい心が災いのもとになるかも

生前は神霊治療能力をもち、多くの人から聖女とまで言われた、行いの正しかった女性が、死後、知人の神霊能力者に憑依したという実話です。

この実話によって、霊界倫理と限界倫理の違い、そして、生きている間の想念の管理というものがいかに大切であるかということについて、わかっていただきたいのです。

日本神霊学研究会会員の篠田マサ子さんは、会発足当時からの会員で、すぐれた神霊能力の持ち主です。

彼女は、たいへん同情心のあつい、やさしい人柄でした。

篠田さんの神に対する信心深さはさておくとして、友人や知人に対する思いやりの深さ、気づかいの細やかさは実に素晴らしいもので、彼女にとって、他人のお痛みや苦しみは、そのまま彼女自身の痛みであり、苦しみにほかならなかったのです。

実際、篠田さんはいつも、誰か困っている人や病気で苦しんでいる人のために、自らを犠牲にして奔走するような生活を送っていました。

篠田さんの、そうした計算ぬきの親切は誰の心も捉えないはずはなく、彼女を知る人は、口々に、彼女の人柄のあたたかさ、やさしさをほめたたえました。

確かに、篠田さんは人間的に見たならば、やさしく慈悲深い、素晴らしい女性にちがいなかったのです。

しかし、隈本確先生が、そんな篠田さんの心の傾向にたいして、一抹の不安を抱かずにいられなかったのも事実です。

というのも、自己を無にした深い同情、情けというものは、美しいと同時に、ある破滅的要素をも含むものだったからです。

それは、神霊学的に見て、あまりに無防備な、一種危険な心の傾向でもありました。

そこで、隈本確先生は折にふれて、篠田さんに対しては次のような注意をしていました。

「篠田さん、あなたは誰に対しても同情心、あわれみの心が大変深く、しばしば他人様のお世話もやかれます。人間的に申せば、あなたは非常に立派な、非の打ちどころのない方です。

しかし、神霊科学の面から申せば、あなたがもっているそのような美しい心が、時には、あなた自身に災いを招く原因にもなりかねませんから、十分注意をしてください。

あなたが相手に抱く同情、あわれみ、情けといった深い想いは、その相手の人間はもちろんのこと、相手の背後霊に対しても、心の橋を容易にかけることになってしまいます。そして、そのことによって、あなたは、ある日突然に、相手の強大なる背後に憑依されて、思いがけない苦しみにさらされないとも限らないのです。

他人様の面倒を見たり、お世話をされることはけっこうですが、どうか、その点は十分に気を付けて、あまり相手の心情にのめりこんだり、相手の立場に引きずり込まれたりしないようにしてください」

 

次回に続きます。

 

 

 

 

隈本確先生には見えていた

>あなたが相手に抱く同情、あわれみ、情けといった深い想いは、その相手の人間はもちろんのこと、相手の背後霊に対しても、心の橋を容易にかけることになってしまいます。

 

隈本確先生はには、篠田さんの将来が見えていたのでしょうね。

 

私の周囲には、わたしも含めそんな人は一人もいなかったのですが、娘の友人のMちゃんがそんな人でした。

このブログでは、何度かMちゃんの話を書いてきました。

Mちゃんは、とても熱心なクリスチャンです。

Mちゃんは、とにかく人のためになんでこんなにつくせるの?というくらいに人につくします。

我が家の娘も、彼女に助けられたうちの一人です。

命の恩人、といってもいいくらいです。

彼女が助けてくれなかったら、今の娘はいません。

当時の娘は、ストレスが原因だと思いますが、パニック障害になってしまいました。

当時は、仕事もできないのではないかと心配をして、当分の間は、わたしが一人暮らしをしているところに泊りがけで行くか、仕事を辞めて我が家に帰ってくるしかないのではないか、と考えていました。

ところが、Mちゃんが、娘につきっきりで世話をしてくれて、数か月で一人で日常生活ができるくらいまで、回復をしました。

もちろん、他者浄霊も盛んに行いました。

Mちゃんがパニック障害の人の世話をした経験があり、パニック障害への対応の仕方を理解していた、ということも大きかったと思います。