前回の続きです。
みるみる変わる篠田さん
一連の施霊をしているうちにも、隈本確先生の目の前にいる篠田さんの顔はみるみる変わっていきました。
苦しげな硬い表情が、どんどん和らいでいくのでした。
そして、施霊完了と同時に、篠田さんはすっかりいつのも彼女に立ち戻り、ふくよかな優しい顔を取り戻していました。
その篠田さんの鮮やかな変化のさまには、同席していた会員一同、日ごろ施霊現場を見慣れているにもかかわらず、さすがに驚きを隠せない様子でした。
隈本確先生は、顔いっぱいに笑顔を浮かべた篠田さんに、ここで、初めて次のように言ってみました。
これが、きょう、篠田さんとかわす最初の対話でした。
「あなたは、きょうの憑依現象が誰のものであったか、わかっておられましたね」
この隈本確先生の言葉に、一瞬、表情を硬くした篠田さんでしたが、ほとんど間を置かずにきっぱりと答えました。
「高橋さんですね」
「そうです。しかし、あなたもお分かりのように、高橋さんの霊体はもう立派に浄化されて、天上界に上られました。あなたも、これまでのよしみで、高橋さんにはなむけというか、お祝いの言葉として”高橋さんの霊よ、神霊世界でどんどん向上をはかってください”と、心の中で言ってあげてください」
隈本確先生がそう言うと、篠田さんはさっそく目を閉じて、静かな祈りの境地に入っていきました。
それから、ややしばらく祈っていた篠田さんでしたが、不意に祈りを終えると、明るい声で弾むように言いました。
「先生、いま、高橋さんがわたくしに”篠田さん、どうもありがとう”と、はっきり、生前の言葉で言ってくれました!そして、高橋さんが、スーッと上の方へあがっていくのがわかりました」
こうして、篠田さんは、ここ数日間の苦しみから身も心も解放されて、彼女の想いの世界には一点のわだかまりもなくなったのでした。
ここで話がちょっと前後しますが、篠田さんの語るところによると、彼女は数日前、体が痛み、苦しみ始めたとき、瞬間的に、それが高橋さんからの霊界通信であることがわかったそうです。
そして、篠田さんの持てる限りの神霊能力を駆使して、何とか亡くなった高橋さんの魂が霊界で向上するようにと努力された、とのことでした。


篠田さんも霊能者、さすが
さすが、篠田さんも霊能者の方なのですね。
高橋さんとの会話ができますね。
そして、自分の体の痛み苦しみが、高橋さんからの霊界通信だということもわかっていらっしゃるんですね。
以前、テレビ新聞の情報に気を付けた方が良いと書いたことがあります。
もちろん、ネットの情報もですが。
今日、17年前の中川昭一氏の酩酊会見のことが、中川氏の奥さんの中川郁子(ゆうこ)さんのFacebookに投稿され、ネットで話題になっています。
この話は、おそらくテレビ新聞では報道されないでしょう。
中川郁子氏によると、中川氏は財務省と読売新聞によってはめられた記者会見だったのではないか、ということでした。
この件の投稿は、今では削除されているようです。
この件の話は、以前からネットでずいぶん出回っていました。
ネットで出回っていた情報と、中川郁子氏の投稿された内容はほぼ同じものでした。
当時、中川昭一氏の酩酊会見の様子をテレビで何度も何度も流され、ひどい大臣だと印象付けるのには十分でした。
記者会見の内容は、日本がIMFに1000億ドルの融資をするという、国際的にかなり評価をされるものだったはずですが、テレビでは呂律の回らない中川昭一氏の様子を流し、批判するばかりでした。
当時の私は、政治のことはあまりよくわからないのと、まさかテレビが偏った報道をしているとも知らず、真に受けいくら酒が好きでも、こんな時に呂律が回らないほど飲むなんて常識がなさすぎると思っていました。
ところが、実際は違っていて、ワインを一口飲んだだけだったということでした。
今にして思えば、あの会見自体がおかしいものでした。
当時の中川氏の両隣にいた偉い人達が、あれほど呂律の回らない中川氏に会見を止めさせなかったことや、中川氏の前にこれ見よがしに置いてある瓶です。
ワインの瓶に見えますが、イタリアのミネラルウオーターの瓶だったそうです。
今にして思えば、おかしいと思えることがあります。
「このハゲー」で有名になった、豊田真由子衆議院議員ですが、この人もこの暴言でひどい人という印象をもたれていますが、実はこのときは秘書が高速道路を逆走していた時のことだったといいます。
テレビは、映像で視聴者に強烈な印象をもたせることができます。
それを使えば、多くを語らなくてもそれで印象操作は簡単です。
本来、情報というのは両方の言い分を公開をすべきものです。
私たち受け手は、テレビの情報が一方的に偏っている場合は、気を付けた方が良いですね。