前回の続きです。
わたしの魂って何ですか?
「相沢さん、あなたがあんな目にあったのは、大勢の神霊治療をしたからではない。まず、あなたは高度な神霊治療能力が出てきて、しかも、あなた自身の体は治療後に苦しくなるようなことがなくなりましたね。
ところが、あなたはどのようなことを人に言っていますか。わたしの悪口、陰口をさかんに言っているでしょう。
あの隈本には病気を治す力はない。だいたい、霊を体に呼ぶことができない。だから、あの隈本は人の病気を自分で治すんじゃなくて、同席させている全員に霊をかからせて、それで治しているんだ。自分こそが、病人の霊を体に呼び込んで病気を治しているのだ。隈本はインチキだ。とあなたは、あちこちでこのようなことを触れ回っていますね。
そのようなことを言っているあなたに対して、あなたの守護神がどのような想いをもっているか、あなたは考えたことがありますか。あなたの守護神は、わたしが出してあげたのですよ。その、わたしが出してあげたご守護神におすがりして、あなたは神霊治療をしているのでしょう。
以前は人の病気は治せても、そのたびに病人の霊を受けて、あなた自身が苦しんでいた。それが、わたしの守護神を出してもらって、治療の仕方を習って、自分は苦しむことなくどんどん神霊治療ができるようになった。なんといっても、あなたはわたしの指導を受けてから、病気治療以来の人を片っ端から治せるようになったんじゃないですか。
そのことも忘れて、あなたはあちこちでわたしの悪口を言いまくる――、これでは当然、守護神は身を引かれますよ。なぜかと言えば、あなたの守護神は親神に当たる私に対して深い敬虔な心をもっているからです。守護神が身を引かれたらどういうことになるか、あなたは十分わかっていたはずじゃないですか。さらに、あなたがそんな悪想念をもっていることに対して、あなたの魂があなた自身に対して何と言っているか、あなたはわかっていないのですか」
隈本確先生の言葉をじっと黙って聞いていた相沢さんが、このとき、少々間の抜けた調子で言葉をはさんできました。
「先生、わたしの魂って、何ですかァ?」
「ああ、それは後々の私の講習で『魂の存在』というのを話すから、それをきけばよくわかるはずなんだが……。とにかく、あなたは自分で何もわからなくても、その体の中には独立した魂の存在がちゃんとあるのです」
「その魂の存在って、何ですか、先生?」
「わからなければ、後々の私の講習をしっかり受けなさい」
「いやぁ、とんでもない、先生。わたしはもういいです。神霊治療をしてあんなひどい目に合うならば、わたしはもう結構です。神霊治療もやめにします。実際、大変な恐ろしいことでした。もう先生についても、何も言いません」
そういうや、相沢さんは挨拶もそこそこに、逃げるようにして帰っていきました。
その後、聞くところによると、相沢さんは「神霊治療ほど怖いものはない」といって、神霊治療の依頼をすべて断っているそうです。

守護神の気持ちがわからない相沢さん
>わたしが出してあげたご守護神におすがりして、あなたは神霊治療をしているのでしょう。
>あなたの守護神は親神に当たる私に対して深い敬虔な心をもっているからです。
常識で考えれば、おのずとわかりますが、相沢さんには理解ができなかったようです。
>「わからなければ、後々の私の講習をしっかり受けなさい」
これから先に魂の説明があるのですね。
てっきりもう魂の話を聞いているのかと思っていました。
夫の件の続きです。
駆けつけると、夫は救急車の中で 隊員の人と普通に話していました。
わたしは「昨日も救急車で運ばれて脳も血液も異常がなかったので、今回はやめることはできませんか?」
と聞いたら、即「頭を打っているから駄目です」といわれました。
昨日と同じ病院の方が良いといわれ、病院についてから脳のCTを検査をして異常なしでした。
ところが、帰宅する直前あたりから夫がおかしくなってきました。
わたしを看護婦さんと間違えたり、お箸を4本で食べたり、大きいビニール袋をズボンと間違えて穿いたりとか……
話もかみ合わなくなってきました。
このころは、一時的なものなのかこれから永遠に続くのか不安でした。
結果的には、熱が下がってきたらこういうことはなくなりました。
ところが熱が下がっても、相変わらず食欲はなく全身のだるさも続いていました。
いつもなら、熱が下がれば食欲も戻り元気になるのに、今回は立っているのさえ辛いようでした。
少し話が戻りますが、5日分のタミフルををもらってきたのにそれを3日目に飲み切っていることに気が付きました。
このことが後に、夫の体の回復につながります。
わたしは驚き、わたしが薬を管理をすることにしました。
この話はまだ続きます。




