2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
前回の続きです。 鈴恵さんに守護神を 確先生は、神霊能力者として鈴恵さんに憑依しかかっている悪霊そのものを直接浄化・救済しようという気持ちにはなれないと言います。 何の罪もない鈴恵さんに度々襲い掛かり、己れの粗暴なる心の想いを彼女に転嫁して、…
前回の続きです。 高級霊能者は常に高級な霊流を流している 確先生は、鈴恵さんのお母さんの話を聞き、この親子のあまりにも哀れな、悲しい鈴恵さん、もし彼女た我が子であったなら、いとおしさのために抱きしめたいと思いました。 問題は、いかにしてこの鈴…
前回の続きです。 黒いおじさん対策 その後、自分の身に襲ってくる一連の狂気状態を予知できる娘は、夜となく、昼となく、家じゅうに響き渡るような悲しい大声で、私を呼ぶようになりました。 「お母さーん、来て―っ、早く来て―っ!!」私は、用意していた紐…
前回の続きです。 黒いおじさん わたしたち夫婦は、突然、自分でもわけのわからない狂乱状態に陥る娘が不憫で、毎日あの突然の発作的状態を恐れながら、地獄の針のむしろに座っているような心地でした。 ある時、私は思いあまって娘に尋ねました。 すると娘…
前回の続きです。 少女が数日おきに狂暴になる 私たち夫婦で、娘の鈴恵の上にのしかかってしずめようと取り押さえていると、5分ほどすると、突然娘の体からスーッと力が抜けていく感じがしました。 そして、ぺったりと床に倒れたまま動きません。 私たち夫婦…
仁王様のようになった少女 前回の続きです。 私は、何がなんだかわけがわからず一瞬唖然として立ち尽くしていましたが、そのうち娘は、自分の髪の毛を全部引き抜くのではないかと思われるほどの勢いで髪をむしってみたり、壁に頭を打つ続け始めました。 両手…
ある少女の話 今回の話は、オカルト映画も顔負けの、霊に憑りつかれた少女の話です。 確先生の治療所に高校生くらいの少女と、その母親が来ました。 確先生が待合室を通って治療室に行くときに、その親子のことには確先生は気になっていました。 というのは…
ちょっと変わった憑依現象 確先生の病気依頼人の中に、ときどき、こんなことを言う人がいます。 「先生、私は一週間に必ず二回はケガをするのです。この私の手を見てください。すみませんが、ちょっとこの足を見てください。」 なるほど、手にはばんそうこう…
偶然は偶然ではない 一見偶然に見える出来事や不運の事故の多くが、実は霊界で仕組まれた筋書き通りの現象なのです。 世の中の半数以上の人々が霊界で仕組まれたワナ、つまり霊界で仕組まれた軌道にのせられたままに人生を歩んでいるのだそうです。 若い頃の…
神霊に無知なままでの霊能者、祈祷師、巡りは危険 前回の田中さんの件は、悪霊のワナだと確先生は書いています。 悪霊は、田中さんに対して、お嬢さんの死の予告を次々と行い、また一方では、お嬢さん自身の死の仕組みを計画し、それを着々と実行に移してい…