聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

信じることが大切

前回の続きです。 「できた!」 「うん、で、ここなんだよ、一番大事なところは。私を自分の胸に描いて、胸の中にいる私からその霊流を自分の体に吸い取る。そうすると、その人はどんなに遠くにいても、私の守護神の霊流が体中に充満して、それで病気は問題…

信じ切る

前回の続きです。 ただ素直に 「そうだ、今日からやるんだ。お前には、もう神霊治療がちゃんとできる。ただ父さんの言う通りのことを素直に心の世界で実行しさえすれば、必ずできるんだ。どうだ、やってみるかい」 「ええ、ぜひ、私にもさせてください」 娘…

恵子先生神霊治療始める

恵子先生の魂と隈本確先生との会話 隈本確先生の娘さんは恵子さんといいます。 昭和55年ころから隈本確先生の主宰する会の職員として神霊治療に励んでいました。 しかし、それ以前の娘さんはといえば、まったく普通一般の若い娘さんと変わらない生活をして…

多種エネルギーを複合的に発動する高い効果

前回の続きです。 多種エネルギーが関連しあって相乗効果を発揮 大地王に存ずる超神霊の介在によって、大地王が有する地核・マグマエネルギーも、ある程度自由にコントロールできるのではないか、ということです。 大地王界に君臨する大地王たる超神霊が、隈…

いろいろなエネルギー

前回の続きです。 神霊治療時のエネルギー 隈本確先生の神霊治療時に隈本確先生自身が発動しているエネルギーについて、以下のように分析しています。 ●天候の状態をもコントロールし得る宇宙物理エネルギー ●万物の生命をつかさどる宇宙生命エネルギー ●大…

超神霊エネルギーは宇宙からの発動

医療関係者から見た隈本確先生の神霊治療 大地王がつかさどっているという地核、マグマエネルギーとは、どのようなものなのでしょうか。 この問題について語る前に、以前にエネルギーについて述べている部分より一部引用をして、考えたいと思います。隈本確…

地殻と地核エネルギーは地下神霊がつかさどっている

前回の続きです。 大地王界のはたらき この大地王という神界は、静寂のうちにも何というエネルギーを秘めた世界だったのでしょうか。 上界の天命界が「動」の神界だとすれば、ここ大地王界「静」の神界であります。 そして、動の神界に偉大なる超神霊の存在…

大地王との会話

大地王の働き 前回の続きです。 大地王界探訪に戻ります。 瑠璃波留の水晶の神殿で、超神霊である大地王に対面を した隈本確先生、深い想いの言葉で語りかけました。 「余は、聖地恩祖主本尊大神である」 大地王が、静かに想いの波動を返してきました。 「聖…

上界でも下界でも救われる

称名が決まりました 今まで夜叉界、濁王界、陰王界、夜王界という凄絶なる地獄界を突き抜けて、その深奥の大地王界には地獄界を統括し、地獄霊たちを救い導くべく大地王という超神霊の存在があったのです。 隈本確先生はこれまで、霊が救済されるためには天…

瑠璃波留の国

観音菩薩の風情 前回の続きです。 大地王界も、やはり静寂の美の世界でありました。 ここには、その透明な空気を乱すわずかな物音もなく、ただどこまでも、透き通る水晶の沈黙の世界が続くばかりです。 まさに、瑠璃の国、波留の国とよぶべきでしょうか。 ふ…

大地王界に到着

水晶のような世界 地王界を後にした隈本確先生は、再び隈本確先生自身の魂を想念速に切り替えて、さらに地殻界の深奥へと進んでいきました。 ついに到達した世界は、大地王界でした。 大地王界とは、今をさかのぼること十億年の昔に発生した神霊の住む霊界で…

聖天界レベルに匹敵

「静寂」「透明」の世界 前回の続きです。 果てしないと思われた、あの地獄界を突き抜けてやってきたこの地王界とは、まさしく、まさしく神々の生活される場だったのです。 それは、上界の聖天界にも匹敵する、文字通り神々しいばかりの美と静の波動をもった…

地獄界の先

地獄界とは全く違う世界があった 地獄めぐりを終えた隈本確先生は、これから、いよいよ地下神界の探訪に入ります。 深い入神状態にありながら、暗黒の地獄界を探訪してきた隈本確先生は、理念速という霊界(想念界)にのみ存在する猛烈なスピードで、さらに…

地獄界の住人でも真反対の霊界人

地獄界にいても想念次第 幽界以下の地獄界で苦しんでいる霊界人は無数います。 が、その地獄界にありながらも、霊界人としての修行を積み、必ずや霊界の上界へとUターンしていこうと、懸命に努力している霊界人達も沢山います。 彼らは、地獄・魔界にあって…

真に実力のある守護神

運の強い人の背後には強い先祖霊、背後霊がいる 霊界人の中には幽界から霊界、仏界、神界と一直線に向上していく由緒正しき幸運な霊界人もいる一方、幽界から夜叉界、濁王界へと落ちながらも、あらゆる艱難辛苦に耐え、霊界人としての修行を立派に果たす霊界…

守護神の前身は・・・

守護神の前身は内緒 前回の続きです。 隈本確先生は、胸中深く、大天神化した霊体に対して、20年にわたって人間・凡夫に憑依して苦しみを与えていたことの非をさとし、今後においてはその凡夫の守護神として立派に役目をはたして行くように命じて、一連の神…

守護神は行年が大きい霊に

下からUターンして上界に上がった霊は行年が大きい 前回の続きです。 一旦は地獄に落ちてあらゆる苦難を乗り越えて上界へとターンしてきた神霊にあっては、実際の霊界入り後の年数よりも、行年の方が格段に多いはずであります。 だから、隈本確先生が病気治…

行年

いろいろな霊がいる 地殻霊界、地下凍結霊界という地獄の探訪を終えた隈本確先生は、地下神界の探訪の模様をお伝えする前に、ここで説明しておかなければならないことがあります。 隈本確先生は以前、人間死後の霊界進路についての話をしました。 死後、幽界…

暗黒の世界の先は

隔絶された世界 前回の続きです。 隈本確先生は聞いたのです。 霊人の真っ黒い顔の中にある薄く避けた赤い唇から漏れる、かすかな息づかいを。 それは、シューッ、シューッ、シューッ……というような、不思議な音でありました。 —―これがまさしく奈落の底とい…

動かぬ表情の中で目が異様に輝いている

古い彫像のような神像たち 夜叉界、濁王界、陰王界と地獄めぐりをしてきた隈本確先生は、いよいよ地獄界の深奥の世界、夜王界へと進みました。 この夜王界に住む霊は、今から一万年から十万年以上前も前に他界した人達の霊魂なのです。 隈本確先生は、深い入…

陰王界

陰王界の様子 隈本確先生は、隈本確先生自身の肉体をさらに強度の霊媒体質に切り替えて、魂の親さんにお願いして、現在をさかのぼること5000年から8000年の地下世界に入っていただくことにしました。 すなわち、陰王界であります。 この陰王界に住む…

全ての悪想念を抜き取られた霊人たち

汚泥の池から出ることができた霊人たち 前回の続きです。 その間、濁王界の霊人たちは、まったく無言なのです。 汚泥に塗り込められた顔面からも、特別な表情はうかがえません。 すでに夜叉界において、700年~800年という悲惨な歳月を過ごしてきた彼…

汚泥の中の怪獣

汚泥の中に長くいられない怪獣 前回の続きです。 さすがの隈本確先生も、そのドブドブとした汚らしさと激しい腐臭に、思わず鼻をおさえたなり、顔を背けようとしました。 が、その瞬間、真っ黒い池の面がむっくりと盛り上がりました。 隈本確先生の目は、そ…

濁王界へ

濁王界に入る 濁王界に住む霊たちは、夜叉界の年代をすでに卒業したもので、現代をさかのぼること千年から三千年の昔に他界した人たちの霊魂です。 ある晩、隈本確先生は隈本確先生自身の肉体を強度の霊媒体質に切り替え、自己の魂の親さんにお願いして、濁…

難病、奇病は憑依霊が多い

夜叉界の住人と波長がある怖さ 前回の続きです。 霊界に存在する、この凄絶なる暗黒世界を探訪する度に、隈本確先生は何とも言えない忌避感と嘔吐すら覚えたものです。 また、これらの夜叉界に住む霊人たちは、現界に住む人間と何かのはずみでちょっとでも波…

夜叉界の住人たちの様

夜叉界の住人の姿と行為 前回の続きです。 夜叉界にうごめく霊たち、その容貌たるや、凶悪と言おうか醜悪と言おうか、まことに筆舌につくせぬ有様です。 中には、怪談映画にでも出てきそうな、まったく化け物面をした霊もいます。 例えば、眼球が全くなく、…

木戸さんの奥さんの髪はもう抜けない

通じない妖怪には一気に除霊 前回の続きです。 隈本確先生は、ジーッと心の目を凝らすと、その妖怪が発する想念界に立ち入って、静かに妖怪の観察にかかりました。 だめだ、だめだであります。 この妖怪の発する想念では、隈本確先生がどのように霊界の実相…

木戸さんの奥さんの抜け毛の原因の霊

動物霊の正体 前回の続きです。 隈本確先生は、この大型の犬かと見まごうばかりの妖怪も、必ずや人霊に相違ないという判断を下しました。 そうして、隈本確先生は自分自身をさらに強度の霊媒体質に切り替えて、より深い霊視の状態に入っていきました。 隈本…

いたいた、木戸さんの奥さん

夜叉界での木戸さんの奥さんの様子 前回の続きです。 なんと、木戸さんの奥さんは仰向けにひっくり返り、キツネの様な妖怪に髪を一束にギュッとつかまれたまま、噴煙立ち込める大地の中をズルズル、ズルズル引きずり回されているのでした。 木戸さんの奥さん…

夜叉界

夜叉界の様子 前回の続きです。 「しばらく待っててください」 隈本確先生は、机を隔てて目の前に座っている木戸さんにそう言うと、即座に霊視の状態に入っていきました。 隈本確先生は、静かにこの木戸さんを通して、まだ見たこともない彼の奥さんを霊視を…