前回の続きです。
大霊界の法則
隈本確先生は高級霊媒体質になり、高級霊界の美しい波動はいつでも感じることができますが、かつての低級霊媒体質だった頃のように自然発生的に低級霊界の模様が霊視に映ってくるようはことはありません。
さて、ここで霊媒体質者の霊界志向による自殺ということについて話をもう一歩進めようと思います。
通常、現界側からは霊界が感知できできず、また、霊界側からはむやみに現界に介入することが許されないという大霊界の法則があります(ただいま述べている霊界志向による自殺の問題からはちょっとそれることになるが、霊界側から現界にやたらに介入してくるケースというのは未浄化な低級霊によく認められるもので、これは霊界人としての正しいあり方に反した邪道の行為である)。
世の中の大多数の人達は、霊的存在についてはっきり感知できないものですが、それは大霊界の法則によって、この世とあの世とがあらかじめ別次元の存在としてつくられているからです。
霊界と現界とでは波長、振動数が異なるから、現界の波動しかもたない通常の人間には霊界の波動がキャッチできないのです。
だから、霊界のことは何も見えない、聴こえない、わからにということになるのです。
その意味で、一般に霊能者と言われる人達は、現界人でありながら同時に霊界人の波長をも持ち合わせた、いわば大霊界の法則から漏れた異端者と言えます。
しかしながら、大霊界には、いったいなぜそのような法則があるのでしょう。
もう、おわかりでしょう。
もし、全ての人の目や耳に霊界の模様がはっきりと見えたり、聴こえたりしたら、まちがいなく、大混乱に陥ってしまうはずだからです。
まず、人々は霊の数のあまりの多さに肝をつぶすでしょうし、人によっては低級霊たちの無残な姿に恐怖をおぼえるでしょうし、ノイローゼになったり、発狂してしまうかもしれません。
また、人によって、逆に霊界のあまりの美しさにあえて自殺をしてしまうかもしれません。
次回に続きます。
鳥山明氏
「ドラゴンボール」の漫画の作者で、世界的に人気のある鳥山明氏が亡くなられました。
ご冥福をお祈りいたします
個人的には「Drスランプアラレちゃん」が好きでした。
あの独特な童話のような世界なのに、メカはとても緻密な絵で、それなのに違和感がなく不思議なアニメでした。
たぶん子供たちより私の方が、心待ちにしていたと思います。
どんな状況でも「うんちゃ!」と言いながらやっつけてしまい、がっちゃんは何でも食べてしまうという、こんなアイデアどこから出てくるのか、と感心しながら見ていました。
こんな凄いアイデアが出るのなら、とっても若い人だろうと勝手に想像していたら、なんと享年が68歳といいますから、けっこうの年齢だったんだと驚いています。
本当かどうかわからない都市伝説みたいな話があります。
もう知っている方も多いと思いますが、鳥山明氏は愛知県の清須市に住んでいます。
世界的に人気の漫画家さんなので、収入もすごくあったのでしょう。
人気が出ると、東京に行ってしまう人も多いと聞きますので、それを防ぐために鳥山明氏の自宅から空港まで直通の道路まができたと言われています。
地方自治体としては、高額納税者の鳥山明氏を放したくなかったから、と言われています。
「鳥山ロード」と言っている人もいるとか……
鳥山明氏は、アラレちゃんのような世界にいたりして、と勝手に想像してしまいました。