2024-01-01から1年間の記事一覧
前回の続きです。 行者さんよりも繋がってしまった 以前にも触れましたように、隈本確先生は、この行者さんのもとへ通い詰めて四年目、ようやく神霊治療能力を発揮し始めました。 と、同時に、その頃の隈本確先生は、すでに埴山姫之命と完全に霊界通信ができ…
人間の愛を超えた深い愛 隈本確先生のお父様の原因不明の難病の前でやすやすと治してしまった行者さんを見て、すっかりびっくりするとともに、自分の一生の決定をもしてしまった隈本確先生は、その時まだ二十歳そこそこの若者でした。 けれども、隈本確先生…
きっかけはお父様の病気から 隈本確先生は、幼いころから人の死を予言したり、明日の天気をピタリと当てるなど、いわゆる超常的能力があったのですが、十代のころは全くの無神論者でした。 その隈本確先生が、なぜよりによって神霊能力者としての道を進み、…
前回の続きです。 神様との取り引きになってはいけない 病気を治してもらいたいがゆえに神に祈る、不運から逃れたいがゆえに神に全品を奉納する、このような発想が、そもそも魔界的発想なのです。 もちろん、以前の隈本確先生にしたところで、全品に糸目をつ…
前回の続きです。 神に対する姿勢 自分の気持ちがスッキリして、神の世界に入り入りやすくなるというのなら、もちろん形式なこと、例えば立派な祭壇をつくることも悪いことではありません。 しかし、間違っても、立派な祭壇をつくったのだから、神は自分を守…
祈りは深い想いの世界 隈本確先生の霊流をひいて行う自己治療、他者治療にかぎらず、およそ神霊に関するすべての事柄に共通していることは、最終的には当人の心の在り方(想いの技術)のみが問題になってくるということです。 だから、あまり形式的な儀式に…
前回の続きです。 自己の存在を無にし自分の胸中に霊界をつくる 前回書いた神主、僧侶、加持祈祷師、行者等が行う祝詞や教文を脂汗を垂らしながら一心不乱に上げることによって入神状態にに陥り、神、仏、霊が降霊してくる場合もあります。 しかし、そのほと…
一心不乱になりすぎても・・・ 隈本確先生の霊流の応用法について述べてきたところで、想いの技術、ならびに神に対する心の在り方について、少々述べてみたいと思います。 あるとき、隈本確先生のもとに一つの相談が持ち込まれました。 隈本確先生の本を見な…
霊流は減らない 隈本確先生は「大霊界」の御本を通して、隈本確先生の霊流(厳密にいえば、隈本確先生の守護神の霊流)をひくとをたびたび強調しています。 いつも言っているように、隈本確先生という人間は全く普通の人間、というよりは、むしろ非常に俗っ…
前回の続きです。 想いの力が強ければ奇跡は奇跡でなくなる このことも、自己治療法同様もちろん霊流理論の応用により可能となるのです。 このように時として想念界(霊界)には、現界の常識では考えられないことが起こりえます。 想いの力が強ければ、まさ…
守護神は当人の先祖の一員 ここでもう一つ、隈本確先生の著書読まれた読者の方から寄せられる問い合わせの中で、非常に多いものについて説明しておかなければなりません。 その問い合わせとは、「守護神だけでも出してもらえないでしょうか」という内容のも…
前回の続きです。 いたずら息子が激変 「わたくしの子供は精薄児で、施設に預けてあります。ところが、大変ないたずら息子で、先生には殴りかかる、物は壊す、友達とはけんかをする……といった毎日で、施設からも引き取ってほしいとの要請が再三ありました。 …
病気だけではない 病気の他者治療以外のことでも、たくさんの感謝の手紙をいただいています。 それらのお便りは、真心を込めて取り組みさえすれば、霊流理論は誰にでも応用できるということを証明しています。 参考までに、その何通かをと紹介しましょう。 …
前回の続きです。 お母さんの腰も治ってしまった ——隈本先生、どうか母の腰痛の原因となっている憑依霊を浄霊してください。 お願いしまあす……。 そう念じながら、わたくしは一心に自分の胸中に内在しておられる先生の霊流を、腕、手のひらを通して、母の患…
神霊治療に成功した人 隈本確先生の「大霊界」の御本を読んで、神霊治療の技術を自分のものにしている方がおられました。 以下は、「大霊界」の読者の方からの報告です。 前略 わたくしは十余年の間、身体の節々の痛みに悩まされていました。 そこで、書店で…
前回の続きです。 最高の親近感と和の感情 もし、自己治療や他者治療をしようとしているあなたが、隈本確先生より年上の方であった場合には、隈本確先生に対して、この世で一番大好きな、大切な弟である、という想いの世界をつくり上げてくださればいいので…
隈本確先生と一心同体感を持つこと 隈本確先生の娘さんの恵子さんは病気依頼人を前に、自分の胸中には父である隈本確先生がいると決め、隈本確先生に対して、一心同体の気持ちになり切ったその瞬間に、隈本確先生の神の光が恵子さんの中へ奔流のごとく流れこ…
前回の続きです。 「できた!」 「うん、で、ここなんだよ、一番大事なところは。私を自分の胸に描いて、胸の中にいる私からその霊流を自分の体に吸い取る。そうすると、その人はどんなに遠くにいても、私の守護神の霊流が体中に充満して、それで病気は問題…
前回の続きです。 ただ素直に 「そうだ、今日からやるんだ。お前には、もう神霊治療がちゃんとできる。ただ父さんの言う通りのことを素直に心の世界で実行しさえすれば、必ずできるんだ。どうだ、やってみるかい」 「ええ、ぜひ、私にもさせてください」 娘…
恵子先生の魂と隈本確先生との会話 隈本確先生の娘さんは恵子さんといいます。 昭和55年ころから隈本確先生の主宰する会の職員として神霊治療に励んでいました。 しかし、それ以前の娘さんはといえば、まったく普通一般の若い娘さんと変わらない生活をして…
前回の続きです。 多種エネルギーが関連しあって相乗効果を発揮 大地王に存ずる超神霊の介在によって、大地王が有する地核・マグマエネルギーも、ある程度自由にコントロールできるのではないか、ということです。 大地王界に君臨する大地王たる超神霊が、隈…
前回の続きです。 神霊治療時のエネルギー 隈本確先生の神霊治療時に隈本確先生自身が発動しているエネルギーについて、以下のように分析しています。 ●天候の状態をもコントロールし得る宇宙物理エネルギー ●万物の生命をつかさどる宇宙生命エネルギー ●大…
医療関係者から見た隈本確先生の神霊治療 大地王がつかさどっているという地核、マグマエネルギーとは、どのようなものなのでしょうか。 この問題について語る前に、以前にエネルギーについて述べている部分より一部引用をして、考えたいと思います。隈本確…
前回の続きです。 大地王界のはたらき この大地王という神界は、静寂のうちにも何というエネルギーを秘めた世界だったのでしょうか。 上界の天命界が「動」の神界だとすれば、ここ大地王界「静」の神界であります。 そして、動の神界に偉大なる超神霊の存在…
大地王の働き 前回の続きです。 大地王界探訪に戻ります。 瑠璃波留の水晶の神殿で、超神霊である大地王に対面を した隈本確先生、深い想いの言葉で語りかけました。 「余は、聖地恩祖主本尊大神である」 大地王が、静かに想いの波動を返してきました。 「聖…
称名が決まりました 今まで夜叉界、濁王界、陰王界、夜王界という凄絶なる地獄界を突き抜けて、その深奥の大地王界には地獄界を統括し、地獄霊たちを救い導くべく大地王という超神霊の存在があったのです。 隈本確先生はこれまで、霊が救済されるためには天…
観音菩薩の風情 前回の続きです。 大地王界も、やはり静寂の美の世界でありました。 ここには、その透明な空気を乱すわずかな物音もなく、ただどこまでも、透き通る水晶の沈黙の世界が続くばかりです。 まさに、瑠璃の国、波留の国とよぶべきでしょうか。 ふ…
水晶のような世界 地王界を後にした隈本確先生は、再び隈本確先生自身の魂を想念速に切り替えて、さらに地殻界の深奥へと進んでいきました。 ついに到達した世界は、大地王界でした。 大地王界とは、今をさかのぼること十億年の昔に発生した神霊の住む霊界で…
「静寂」「透明」の世界 前回の続きです。 果てしないと思われた、あの地獄界を突き抜けてやってきたこの地王界とは、まさしく、まさしく神々の生活される場だったのです。 それは、上界の聖天界にも匹敵する、文字通り神々しいばかりの美と静の波動をもった…
地獄界とは全く違う世界があった 地獄めぐりを終えた隈本確先生は、これから、いよいよ地下神界の探訪に入ります。 深い入神状態にありながら、暗黒の地獄界を探訪してきた隈本確先生は、理念速という霊界(想念界)にのみ存在する猛烈なスピードで、さらに…