聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

悪心障害者弱心障害者への神霊治療は大変

村田さんが日神会を訪れる前の様子

その後、村田さんによくよく話を聞いてみれば、隈本確先生の神霊治療を受けるまでの18年というものは、体が痛くて辛いということに負けて、全くのわがまま放題、怠け放題の奥さんだったということです。

あまりの肉体的苦痛のために、

「ああ、どうして私だけ、こんなに苦しまなければならないんだろうか。この世に、神も仏もあるもんか」

と、心の中で神を否定し、ことあるごとに、ご主人や周囲の人達にも当たり散らしていたのだそうです。

村田さんは、どのようにしても治らなかった長年の体の痛みのために、神・仏・霊の存在を否定し、不平不満の暗い日々を過ごしていたのです。

病気に負けて、周囲に当たり散らすという、弱心障害と悪心障害をともに引き受けてしまったような毎日だったわけです。

村田さんに最初に会ったとき、このような状態ではどのような神霊の力をもってしても、とても救うことはできない――、そう断じた隈本確先生は村田さんに対して、少々厳しすぎるくらいに、はっきりと注意をしました。

そして、それからの村田さんんは、まことに立派でした。

初体面の隈本確先生から厳しく注意された村田さんは、毅然として自らの非を悟り、すっかり素直な心になって神を求めたのでした。

心の底から一心不乱に求めるところに、神は救いの手を差し伸べるものです。

かくて、村田さんは二回目の隈本確先生の神霊治療を受けて、18年間にわたって苦しみ続けてきた全身リュウ―マチを見事に快癒させたのでした。

この村田さんのようなケースでは、全身リューマチという病気を治しただけでは神霊治療が完了しません。

体ではなく心に巣くっている悪心障害、弱心障害という障害を取り除かなければ、治療効果が著しく減ずる上に、しばらくすると、また元の状態に戻ってしまうことが間間あるのです。

神霊治療能力者が、いかに全力をあげて治療をなそうとも、当の本人である依頼人が心の中に悪霊を住まわせていたり、悪霊と同じような想念をもっていた場合に、どうして神はそのような低き境地の人間を救おうとするでしょうか。

神霊治療能力者が有する高き神霊も、また、依頼人当人の守護神、背後霊にあっても、人間・凡夫のそのようなあさましき心を嫌い、全力を挙げて救済、守護しようとは決して思わないはずです。

なお神霊治療について言えば、がんよりも始末が悪いのがリューマチです。

リューマチに対しては、決定的に治療棒法も薬もないというのが医学界での現状でありますが、神霊治療でリューマチの治療にあたる場合は、治療能力者のエネルギーの消耗がはなはだしいのです。

関節の骨が膨れて融合しているような物質的症状を呈している重症患者の神霊治療については、通常の三倍以上のエネルギーを発動させなければなりません。

しかし、手足の関節がほとんど完全に融合した状態の重傷者が、神霊治療(及び自己治療法)で、一年がかりで完治させたという 例もあります。

 

 

  

 

 

どうして我が家だけ・・・

>ああ、どうして私だけ、こんなに苦しまなければならないんだろうか。

 

今回の記事とは全く関係のない話ですが、思わずこんな気持ちになった私の個人的なことです。

詳しくは書けませんが、書けるところまで書きます。

我が家の土地は、夫の兄弟たちはワケあって子供の頃から全員共有地でした。

義母が我が家の土地を守るためにそうしたらしいのですが、それで、はたして守れたのかどうかはわかりませんが、とにかくそのまま昨年まで共有地でした。

その共有地を我が家に譲ってくれることになり、腰の重かった夫が昨年やっとその手続きを終わらせたのです。

夫の兄弟の子供たちの代でもよかったのですが、兄弟の子供たちに問題があって、とても子供の代でそういう手続きは無理だろうということで、今はまだ夫の兄弟たちが元気なうちに手続きをとろうということで、やっと昨年終わり、生前贈与ということなのである程度の金額は覚悟をしていたのですが、なんと実際の払う金額が驚きの金額でした。

手続きの最中に聞いていた金額の10倍でした。

その時に思ったのが、上に書いた思いでした。

結婚してからズーッとお金に追われる生活で、ここ数年やっと贅沢をしなければお金の心配をせずに暮らせるようになって、ほっとしていたところでした。

子供たちにも我慢させたこともあり、結婚が決まった娘に今までのお詫びもかねて、お祝い金を奮発しようと思っていた矢先でした。

わたしたち夫婦の葬式費用と仕事場の解体費用、後、荒れている土地も整地をして……それでも余裕があってもっと貯まったら家の建て替えも……と夢が膨らんでいたのに、我が家の全財産がその税金ですっからかんです。

年取ってからの全財産が0とは、きついです。

まあ、考えようによっては土地を売らないでもなんとかなるだけいいかな、と思ったりもしましたが、それにしても人生の最終段階に来ても、試練があるんだと考えさせられました。

昨日あたりからやっとしょうがないという気持ちに落ち着きました。

今回のお金は、夫の親兄弟との手切れ金ということで、納得することにしました。

ずいぶん高い手切れ金ですが、これからは希望しかないと思っています。

黒い想いを抱えていても、自分が辛いだけなので、自分たちのためにも前を向くことにしました。

今回は、私の愚痴を読んでいただきました。

失礼しました。