聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

依頼人を前にしても拒否感が出てしまう

村田さんの奥さん

これから紹介する実例は、悪心障害と弱心障害とを解消したがゆえに、長年苦しめられていた全身リューマチから解放された女性の話です。

以前、長崎道場に日神会の会員である大竹弘さんに連れられて、村田洋子さんという女性がやってきました。

歳は43歳です。

全身リューマチで、もう18年近くも闘病生活を続けてきたということです。

この日は、ご主人も大変心配をして、同伴で北九州市の自宅から来たのです。

ところが、隈本確先生は治療所に入ってきた村田洋子さんの顔を見た瞬間に、何か非常に嫌な感じがして、治療をしたくないという、という気分に襲われたのでした。

そうはいっても、会員である大竹さんに伴われて、ご主人も付き添ってきている村田さんをすげなく断ってしまうこともできません。

それに第一、このような隈本確先生の心であっては、遠方からわざわざ見えた依頼人に失礼だし、隈本確先生はそう思って、ともかく心を立て直して、村田さんの神霊治療に取り掛かりました。

一分、二分、三分……、隈本確先生は全力をあげて一心に治療に打ち込みました。

しかし、心のパワーをあげて治療に打ち込めば打ち込むほど、やりたくない、やりたくないという気持ちが、隈本確先生の中に猛然とわきあがってくるのでした。

—―やりたくない、やりたくない。

いや、しかし、この方は遠方から、私の神霊治療を受けに来ているのだ。

それに、今ここで治療を中断してしまえば、せっかくここまで進めてきた治療が無駄になってしまう。

隈本確先生は深い入神状態に入りながら、わずかに残された意識の底で必死になって自分に言い聞かせながら、とにかく、一通りの神霊治療を済ませたのでした。

それから隈本確先生は、村田さんにはしばらく隣の部屋で待ってもらうように言って、会員の大竹さんを治療所に招き入れました。

「大竹さん、あなたの連れてこられたあの奥さんは、もうちょっと、私には困りものですよ。ここに入って来た最初から反抗心を燃え滾らせていて、治療中もずっとそんなふうでした。私は、もう途中で何回も治療を断念しようかと思ったくらいですから。大竹さん、あなたには申し訳ないけれど、あの奥さんの治療に対しては、私は責任を持つことができないかもしれませんよ」

 

次回に続きます。 

 

 

 

 

お札(会員証)の効果

隈本確先生は深い入神状態に入りながら、わずかに残された意識の底で必死になって自分に言い聞かせながら、とにかく、一通りの神霊治療を済ませたのでした。

 

こういう状態というのは、神霊治療を行っていてとても辛いでしょうね。

隈本確先生、責任感で成し遂げました。

こういう依頼人はとても大変でししょうね。

 

数日前に、日神会のお札(会員証)が届きました。

お札に私の意識を合わせた途端に、とても強く美しく高いエネルギーを感じました。

寝る時間がきたので、お札をもちました。

私の寝室は二階にあります。

最近の私は、階段を上がるのがとてもきつくて、周囲の壁に手を添えてやっと上がっていました。

年だから仕方がないのか、と思っていました。

ところが、お札をもって階段を上っていると、私の全身にいきなり力がみなぎって、えっ、えっ、なにこれ!と、思っているうちに足にも力がみなぎって、私がお札にお願いしますとも何もしていないのに、足に力が湧いてきてどこにもつかまらずに、足だけでサッサッと二階まで上がることができました。

それ以降、何回も二回を上り下りをしていますが、普通にどこにも捕まらずに足だけで上り下りをしています。

本当にありがたいです。