霊障による自殺(その4)
霊の憑依により、その魂(心)に加わる圧迫に耐えられなくなった場合の自殺とは、例えば、ノイローゼによる自殺とか、うつ症状による自殺などです。
つまり、霊の憑依が肉体面ではなく精神面に起こった場合で、このような時憑依された側の人間は、確たる理由もないのにうつ症状、イライラ、不安感、恐怖感など、さまざまな精神的圧迫に苦しめられることになります。
そして、憑依霊に完全に負けてしまえば、精神的苦痛に耐えかねた逃避行としての自殺というところまで行ってしまうのです。
霊障による自殺(その5)
人間自身に内在する魂が、自己の魔界的想念または人間界の内濁の生活を嫌い、その肉体を捨てて離脱をしていく場合の自殺には、人間の魂に関わる、非常に大きな問題が含まれています。
したがって、この場合の自殺ということについては、単なる霊障としての自殺として片づけることができません。
人間の魂の存在と独自性ということについて理解をしていなければ、なかなかすぐには納得できない現象かもしれません。
にわかには信じられないかもしれませんが、私達人間の「魂」というものは、人間の想念とも違う独立した存在なのです。
普通、私達は毎日の生活のくさぐさのことについて、自分の考え、意志で決定し、そして、その決定に従って行動しているはずです。
しかし、ここでちょっと考えてみてください。
ひょっとしたらあなたは、その自分の意志、考え(想念)というものを自分の魂と同一視したり、または同等のものであると思い込んでいないでしょうか。
もし、あなたが簡単にそんな風に思い込んでいたとしたら、ここで人間の内面世界にかかわる真相について正しく把握し直さなければなりません。
ここでは、とにかく人間の魂の独自性ということについて知っておいてもらいたいのです。
あなたが、あなたの内部の世界にどんな想念をもっているか、あなたの魂は知っています。
あなたが良い事をしている時も、あなたがずるがしこいことをしたり考えたりしている時も、あなたの魂は、そんなあなたをじっと観察をしているのです。
人間の魂とは、そのような独立した存在なのです。
次回に続きます。
イライラ、不安感、恐怖感
>確たる理由もないのにうつ症状、イライラ、不安感、恐怖感など
私は今思い返すと、子供たちが小さい頃こんなこといっぱいありました。
うつだったのかな……と今になって思っています。
当時は、自分はうつだとは思いもしませんでした。
いつも体が重くてだるくて、背中に何か漬物石のようなものがのっかっている感じでした。
この背中に漬物石のようなものがのっかっている感覚は、義母が我が家からいなくなって一年位したらなくなりました。
この感覚は、とてもいいお姑さんや舅さんであっても、同居している人や同居していた人は皆一様にわかると言います。
イライラや不安感や恐怖感は、いつ頃だったか忘れてしまいましたが、いつの間にか無くなっていました。
たまにありますが、そういう時は私の想いの世界が聖の親様から離れているからではないか、と思いできるだけ丁寧に霊流をひくことにしています。
>あなたの内部の世界にどんな想念をもっているか、あなたの魂は知っています。
このことは常に気を付けなければいけないと思います。
最近の私で言うと、以前にも書いたことがありますが、生前贈与の税金ですが、時々、私の想いの世界でフッと不安感や怒りがこみあげてくる時があります。
そんな時は、今年いただいたお札を胸に当てます。
そして、気持ちが落ち着くまで沢山沢山超神霊エネルギーをいただきます。
気を付けなければ、と気持ちを切り替える事の繰り返しです。