聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

地獄・魔界、幽界、霊界波動従事者

地獄・魔界波動従事者

地獄・魔界波動従事者とは、地獄・魔界の波動に感知し、その範囲内で霊能力を発揮する神霊能力者を言います。

これらの霊能者の専門とするところは、主として呪詛であり、人を金縛りにしたり、病気にしたり、事故、災難に合わせたりします。

西洋で言う黒魔術も、このはんちゅうにはいります。

世の中には、金さえ積めば平然と人を呪い殺したり、事故や災難に合わせることなどをひきうける悪徳霊能者もいます。

彼らは、依頼人の公然とは口にできないような依頼時に対して、金と引き換えに様々の呪法を駆使して、悪しき霊的怪奇現象を現出させているのです。

そして、これら地獄魔界の波動従事者には、当然のようにして、地獄・魔界に住む悪霊、低級霊のたぐいが、その仕事に加担しています。

 

幽界波動従事者

幽界波動従事者とは、幽界の波動に感応し、幽界以下の範囲内で霊能力を発揮する神霊能力者を言います。

いわゆる霊視能力者や霊聴能力者の多くがこのはんちゅうに属し、霊査と言って、霊的怪奇現象のなぞ解きを行い、霊の供養などの要求を人間側に伝えたりします。

ただし、霊査と言っても、この段階の霊能力者では幽界以下の低級霊界の事情しか知ることができませんから、その働きは、単に低級霊界ではメッセンジャー的なものにとどまってしまいます。

これらの能力者には、霊魂の救済能力はほとんどないのが普通であります。

 

霊界波動従事者

霊界波動従事者とは、霊界の波動に感応し、霊界以下の範囲内で霊能力を発揮する神霊能力者を言います。

また、幽界波動従事者が低級霊界のメッセンジャー的役割であったのに対して、この段階の能力者では、その要素のほとんどをもちながら、さらに、霊界人に対してある程度の加圧的な力をもっているのが普通です。

その場合、能力者の背後霊が大きく加担していることが多いのです。

この段階の霊能者は、人々の痛み、苦しみ、事故、災難に関与している霊界人に戒めを下したり、あるいは加持祈祷師のたぐいで、それら霊界人に対抗することができます。

だいたいにおいて、一般に加持祈祷師とか行者と言われている人達は、この段階の能力者が多いようです。

 

  

 

外見ではわからない霊能者の力

>西洋で言う黒魔術も、このはんちゅうにはいります。

 

一気に怖くなってきました。

 

>彼らは、依頼人の公然とは口にできないような依頼時に対して、金と引き換えに様々の呪法を駆使して、悪しき霊的怪奇現象を現出させているのです。

 

この大霊界シリーズの最初の方の話ですが、別れた元夫が元妻と娘を恨み、ワラ人形に五寸釘を打ち付けていたという話がありましたが、この元夫もこういうところに依頼をしたのか、自分で勝手にやったのかわかりませんが、怖い話でした。

 

>いわゆる霊視能力者や霊聴能力者の多くがこのはんちゅうに属し、霊査と言って、霊的怪奇現象のなぞ解きを行い、霊の供養などの要求を人間側に伝えたりします。

 

私が子供の頃に、大人たちがこういうところに依頼をしていたように思います。

 

>この段階の霊能者は、人々の痛み、苦しみ、事故、災難に関与している霊界人に戒めを下したり、あるいは加持祈祷師のたぐいで、それら霊界人に対抗することができます。

だいたいにおいて、一般に加持祈祷師とか行者と言われている人達は、この段階の能力者が多いようです。

 

地獄・魔界、幽界、霊界の各波動従事者の違いが分かりましたが、一般の人がこの違いは外見からはまずわからないでしょうね。

 

強力な力をもった神霊能力者だと思って依頼をしても、逆にひどい目にあったという話は、この大霊界シリーズで沢山出てきます。

 

何とかならないものでしょうか。

それともう一つ、以前から思っていることなのですが、こういうあまり高くない霊能者の人達ですが、自分の現実の段階というものをわかっているのでしょうか?

もしかしたら、自分はもっと高い神霊世界の波動従事者だと思い込んでいる霊能者もいるのではないかと気になっています。