聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

仏界波動従事者と神界波動従事者

仏界波動従事者

仏界波動従事者とは、仏界の波動に感応し、仏界以下の範囲内で霊能力を発揮する神霊能力者を言います。

これまで説明してきた地獄・魔界、幽界、霊界の波動従事者に加担する霊界の住人が、まだ人間界想念を有した存在だったのに対して、この段階の能力者に加担する霊界の住人が、まだ人間界想念のほとんどが消滅しかかっています。

仏界とは、次なる神界へ向上するための霊界人の飛躍の場なのです。

ただし、この段階は、霊界における真理、原理を明かす言葉の世界でもあります。

つまり、人間界にも通用する言葉を文字による教えの世界という事であります。

したがって、仏界波動従事者の多くは、言葉を用いて人々を教導しようとします。

世界の大宗教の開祖たちの多くは、いずれの宗教にしても、かなりの神霊の応力をもっていたものと推察され科、そのほとんどは、この段階での能力者であったと思われます。

神界波動従事者

神界波動従事者とは、神界の波動に感応し、神界以下の範囲内で霊能力を発揮する神霊能力者を言います。

神界とは、人間界発想のいかなる想念をも捨て去った異次元想念の世界であります。

ここでは、人間界で論じられるいかなる心理、原理も通用しません。

したがって、この段階の波動従事者となるためには、時に応じて人間想念の全てを捨て、自ら意志の力で、神霊と交流すべく入神状態(トランス状態、神がかり状態)に入ることの出来る心身の技術をもたなければなりません。

また、身は人間生活を営みながらも、魂は常に神界と直結した生活を送らなければなりません。

神界波動従事者の言動は飛躍的で、しばしば、非常に斬新で奇抜であります。

それ故に、一般の人達にとっては、にわかに理解しがたいことがままありますが、それも、後々になれば、実に人間界の理に関っているという場合が多いのです。

そして、この段階の能力者となると、霊、および人間の生霊(魂)の浄化作用をも行い得るのであります。

 

 

   

 

 

世界に宗教が沢山あるわけ

こんなことを書いてなんですが、仏界とか神界になると記事を書いていて穏やかな気持ちになるから不思議です。

私も無意識のうちに反応をしているのかもしれません。

前回の時は、心の中がザワザワしました。

 

これから書くことは、私が日頃思っていることなので、大霊界のご本に書いてあることではありません。

いろんな宗教が世界にあります。

真実は一つなのに、なぜ世界にはこんなにたくさんの宗教があるのか不思議でなりませんでした。

宗教という形をとっているけれど、中には明らかに金目当てと思われる宗教もありますが、そうではなく本当に神仏を信じている宗教のことです。

大霊界のご本には、今書いているように地獄界から神の世界までがあると書いてあります。

それぞれの霊界の段階の波動に同調するかによって違いがあるわけです。

そうすると、それぞれの段階の波動によって、人間界での受け取り方が変わってくるのではないかと考えました。

そうすると、それぞれの波動従事者がそれぞれの神様の世界をつくりますので、地獄界の波動を受けている人は地獄界なりの神様だと思って描いた霊界の様子を、神界は神界の波動を受けた人がつくる神様の様子を描いているのではないかと思いました。

それぞれに自分の信じていることが真実だと思い、世に伝えられた結果が世界の沢山の宗教ではないかと考えました。

これは私が、日ごろ思っていることで、これも真実かどうかはわかりません。