神霊治療は想いの技法をマスターすれば成功する
日本神霊学研究会では「大霊界」シリーズ刊行以来、病気治療依頼が殺到して、隈本確先生及び隈本確先生と同等の治療能力を持つ神霊能力者十数名の手では、とても依頼に応じられないという状態が出てきています。
もとより、日本中、いや世界中、いや世界中の病苦にあえぐ人たちを、わずか十数名の神霊治療能力者の力で救済するなど、どう考えても不可能なことであります。
そこで、神霊能力者として隈本確先生が考えついたのが、霊流理論を応用した病気の自己治療法を広く徹底させることでした。
病気になったら普通の医師にかかるというのが常識になっている人達にとっては、自己治療法などというと、いかにも怪しげなマユツバめいたものに聞こえるかもしれません。
一般の医学的立場から見れば、自己治療法と言えば、すなわち怪しげな素人治療という事にも通じるのだから、多くの人達が自己治療と聞いて、にわかに信じられない気持ちもわからないではありません。
しかし、唯物的世界にある現代医学と、唯心的世界にある神霊治療とでは、その働きが根本的に違っていることをご理解していただきたいものです。
あくまでも想念の世界でなされる治療においては、想いの技法さえ正しくマスターすれば、今すぐにでも誰に神霊治療(すなわち自己治療)は可能なのです。
この事実を絶対的に信じることが、自己治療を成功させるうえでの第一歩となります。
逆に言えば、この事実を信じられない人は、いくら自己治療法を試みても成功しないでしょう。
例えば、隈本確先生や日神会の能力者に直接治療を受けなければ治らないのではないかとか、自分の力ではとても治すことができない、と思い込んでいるような人は、その想いを改めない限り、確かに自力で病気を快癒させることは不可能ということになります。
もし、そのような人がいたとしたら、たった今、即座にその考え方を改めていただきたいものです。
そして「自己治療法を応用して、自分の力で必ず病気を治してみせよう」という強い信念を持つことであります。
次回に続きます。
感じ方には個人差がある
>あくまでも想念の世界でなされる治療においては、想いの技法さえ正しくマスターすれば、今すぐにでも誰に神霊治療(すなわち自己治療)は可能なのです。
そうなんです、想いの技法さえ正しくマスターすれば、即神霊治療を行うことができます。
霊流が引けているかどうかがわかるかどうか、というのは個人差があると言いますが、私の場合だと、引けたとわかるのはその瞬間から春風のような温かい心地よいものを感じます。
ただ、人のよっては全く何も感じない人もいるようです。
以前、一郎先生に言われた言葉です。
「その感じがわかるから良くて、感じがわからないからダメということはありません。逆に、感じがわかるからと言って、その感じにとらわれてしまう事もありますので、あまり気にしないでください」といわれたことがあります。
私の中で、今でもその言葉は宝物です。