神霊治療中は一時的に霊に肉体を明け渡す
神霊治療や先祖供養をするには、仲立ちとなる人間を抜きには考えられません。
つまり、高い神霊の霊流を直接身に受けている神霊治療能力者が、霊に対して自らの肉体を瞬間的であっても、明け渡すのです。
見掛け倒しの形式だけ整えて、うやうやしく祈りの言葉を唱える必要はありません。
その代り、意志の力で霊的体質に切り替えた自分の体に、相手依頼人の憑依霊を呼び込み、かからせるのです。
このことを説明するために、少々遠回りをします。
少し話がずれるようですが、このブログを読んでいる方は、風呂の効用をご存知だと思います。
人体より少し熱い風呂に入ることによって、血液の循環を良くして、内臓器官の働きを促進します。
垢を落として新陳代謝を良くします。
もちろん、寒い時には体が温まりますし、暑い時は汗を流してさっぱりします。
風呂が、肉体に与える効用は大変大きいのです。
ところが、小さな子供は風呂に入ることを嫌う子も多いものです。
体と湯の温度差があればあるほど、幼児は一人で湯船に入ることを嫌います。
もちろん、体と湯の温度差は程度問題で、湯加減については個人の好みもあるので、大人と子供とでは多少違います。
が、だいたいにおいて、最初湯船に入った時にちょっと熱いと感じるくらいが丁度良いようです。
それでも、子供は、親がいくら入るように言っても、なかなか入ろうとはしない子が多いと思います。
こんな場合、親が子どもを抱きかかえて、一緒に湯舟にはいったらどうでしょう。
子供は、案外抵抗なく湯の中にすんなりと入り、風呂の効用を十分に受けることができるはずです。
また、よちよち歩きの幼児をある場所に連れて行くのに、長距離歩かせるとなれば、なかなか大変なことです。
こんな場合でも、親が子供を抱っこして行ったなら、その子供はらくらく目的地に着くことができます。
ところで、このような状態の親と子供の関係は、丁度神霊治療における神霊治療能力者と依頼人に憑りついている憑依霊との関係に似ています。
こうして、神霊治療能力者は、人間でいえば幼児ともいえる悩み苦しむ低級霊を自らの胸に抱いて風呂に入り、自らの懐に入れて遠路目的地まで連れていくわけです。
入浴するようにとやかましく説教をしたり、無理な歩行を強要をするようなことは、一切ないのです。
霊界においては、ケシ粒ほどの違和も相いれないのです。
これが、人間の肉体を介在させると事情が違ってきます。
というのも、高級神霊のお力をいただいている神霊治療の神霊治療能力者だと、どんな霊界人も招霊し、自らの体にかからせることが自由自在にできるのです。
愛と慈しみの想いで神霊治療
>こうして、神霊治療能力者は、人間でいえば幼児ともいえる悩み苦しむ低級霊を自らの胸に抱いて風呂に入り、自らの懐に入れて遠路目的地まで連れていくわけです。
低級霊に対して、幼児のようにという想いは想ったことはありませんでしたが、これくらい慈愛に満ちた想いは大切だと思います。
この記事の内容とは少しずれるかもしれませんが、私も霊流をひくようになってずいぶん経ちますが、胸にいる低級霊に対して、普通に霊流をひくより、心の底から慈愛に満ちた想いで霊流をひくと、聖の親様から流れてくるエネルギーが強くなるし、深い深い愛の想いが何倍にも帰ってきている気がします。
今回の記事とは関係ありませんが、少し北京五輪に関して感じたことを書きたいと思います。
スポーツ観戦にはほとんど興味のない私でも、今まではオリンピックだけは全部ではありませんが、ある程度は見ました。
ところが、今回の北京五輪は何故か見る気が起きません。
もともとスポーツ観戦に興味がないせいもあるのかもしれませんが、テレビはほとんど見ませんので、ネットのニュースで一通り確認をして、興味があるものだけその記事を読んでいるくらいです。
一昨日もパソコンでこの記事を書いている後ろで、夫がテレビで北京五輪の競技を見ていますが、見る気も起きません。
我ながら不思議な気がしています。
以前にも書きましたが、とにかく気になるのは選手の皆さんが無事に自国に帰ることができることを願っています。
報道にはほとんど出ていませんが、大きなけがをした選手もいるといいます。
雪が降らないけれど、寒さが強いので、人工的に降らせた雪が表面上が凍ってしまって、非常に危ない状態になっているのだそうです。
それと、欧米では選手が中国に出発する前から自分のスマホをもっていかないように、という注意があったようですが、日本では今更注意があったようです。
帰国する段階になって注意してください、ですか……
ずれています……