聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

本当の先祖供養

先祖供養の真実

 

日神会会員や信者は、形式的な先祖供養をいくら一生懸命行っても霊は救済されないという事は、知っています。

 

でも、初代会長先生は言っています。

ある種の宗教的儀式に感応する霊も、確かにいることはいると。

 

また、中には自ら人間界にやってきて、色々な供養を要求してくる霊もいます。

人間界に介入してくる迷える低級霊です。

 

これら低級霊は、人間界の想念を捨て去って魂の向上をはかるという霊界の法則に逆行して現界人に憑依し、供養のあれこれを要求してくるのです。

 

したがって、これらの要求に応じる加持祈祷宗教的行事は、いわば低級霊に対するごますり、ご機嫌とり、泣き落とし、あるいは脅しといったレベルのことにとどまります。

 

しかしながら、こうした低級霊の一方的な低次元な要求にいちいち応じるとキリがありません。

 

終いにはどんな迷惑な事態が起こらないとも限らないのです。

 

もちろん、神霊能力者であれば、たとえいかなる低級霊であろうと、説得し、翻意を促し、自ら浄化向上の道をたどるべく悟らせることも不可能ではありません。

 

日神会では、そのようなことはしません。

日神会の神・仏・霊の救済法(すなわち、先祖供養=神霊治療)はそんなに時間のかかる仕事ではありません。

 

初代会長先生の長年の神霊治療を通じて、神・仏・霊を救済するには、自己の体中において瞬間的に行うのが最も効果的であることを知っているのです。

 

つまり、低級霊の救済については、高き神霊の光、力で一挙に浄化させてしまうのが一番の早道なのです。

 

ところが、ここで一つの問題が生じてきます。

神霊同士は異次元の波長を非常に嫌います。

 

だから、普通の状態では高級神霊と低級霊と同居、接触するなどという事は絶対にありえません。

 

私達人間の想像以上に、霊界における魂同士の想念の違和は許されません。

 

だからこそ、ここに神霊治療能力者という人間の存在がどうしても必要になってきます。

 

神霊治療能力者の肉体を仲立ちとして、初めて、異質の霊界に住む高級神霊と低級霊の接触が可能になるのです。

 

 

  f:id:shiroppemaroni:20210406151443p:plain

 

 

「魂の向上」

 

>人間界の想念を捨て去って魂の向上をはかるという霊界の法則に逆行して現界人に憑依し、供養のあれこれを要求してくるのです。

 

そうですね、人間生きている間に「人間界の想念を捨て去って魂の向上をはかるとい覆う霊界の法則」を知っていると知らないとでは、肉体が無くなってからの霊魂だけになった時に、大きな違いが出ると思います。

 

>こうした低級霊の一方的な低次元な要求にいちいち応じるとキリがありません。

 

この言葉は、決して低級霊の話だけではないと思います。人間として生きていることにも、通じる言葉だと思います。

 

人間界にもくだらない低級霊のような心をもった人間が、大勢います。

そういう人間に対してどう接するかというとき、このくだらない低次元な要求にいちいち応じることはない、毅然とする、という事に尽きると思います。

 

>神霊同士は異次元の波長を非常に嫌います。

>神霊治療能力者の肉体を仲立ちとして、初めて、異質の霊界に住む高級神霊と低級霊の接触が可能になるのです。

 

こういうのを読むと、本当に神霊学だと思います。

神霊学というのは、おどろおどろしいものではなく、目には見えないし、耳には聞こえません。

 

でも、事実なのです。

もっともっとこの事実を、多くの人に知ってもらいたいものです。