聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

本来の宗教は人々に幸せと平和をもたらすもの

前回の続きです。

 

現実の多くの宗教団体

 

また、まともな宗教であれば、おそらく開祖は「この宗教をやめたら罰が当たる」などという事は言っていないなはずです。

 

ところが、後世になって組織が大きくなればなるほど会活動の維持の金銭(会費)収集のためや、ますますの組織拡大の野望をたぎらせて、会幹部連中が信者を逃すまいとして、そのようなことを言って脅しをかけたり、あの手この手を使っているのが実情であります。

 

それは、本来の宗教とは何のかかわりもない、宗教界従事者たちの単なる人間的欲望の表れにすぎません。

 

だいたい、この宗教をやめると決していいことが起こらない、不幸になる、などという宗教化や祈祷師は、すでにその心に悪霊の憑依を受けているとみて間違いないでしょう。

 

そのような脅しの言葉をそのような脅しの言葉を真に受けて、下手に心を動かされない事です。

 

本来、人々に幸せと平和とをもたらすべきはずの宗教が、やめると罰があたる、命が危ないなどの暴言を吐き、人々の恐怖心を煽り立てるにおよんででは、本末転倒も甚だしいです。

 

今後において、淘汰されなければならない悪宗教の見本と言うべきでしょう。

 

元より、宗教、信仰の自由は憲法でも保障されています。

 

それなのに当事者側の宗教団体で、己の信者に対してはこれを認めようとしないとは、おかしな話な話です。

 

一方、ある宗教団体では、財産はもつな、金はもつなということを真剣に言って、財産のほとんどを会に寄進するように説いています。

 

そうすることによって救われるというのですが、果たして、どんなものでしょう。

 

昔から「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますが、私達は、毎日の生活が十分に豊かであることが望ましいと思います。

 

毎日の生活が豊かであれば、自然に心も豊かになってくるものです。

 

物心両面の豊かさという事も、忘れてはなりません。

 

そして、その豊かな心で神・仏・霊にお仕えしていくのが本当ではないかと思いますが。

 

ちなみに、現在わが国で宗教法人としても認められている宗教団体は、約十八万一千にものぼっています。

 

しかし、これらのうちの多くの団体が真実の霊界を知らず、また、霊界人の実在を認めようともしていないのです。

 

そして、人間界発想の知恵の世界に住んでいた教祖の残した教えを、ひたすら受け売りすることに一生懸命になっています。

 

が、隈本確先生に言わせれば、実在の神・仏・霊の世界に目をつぶった教えでは、どんなに頑張っても、これからの世界には拓いていけません。

 

真実の宗教とはなんでしょうか――。

 

今後の人類にとって、それが大きな課題の一つです。

 

 

 

 

 

信じる者は救われる

 

>本来、人々に幸せと平和とをもたらすべきはずの宗教が、やめると罰があたる、命が危ないなどの暴言を吐き、人々の恐怖心を煽り立てるにおよんででは、本末転倒も甚だしいです。

 

そうですよね、宗教とは本来は、人々に幸せと平和とをもたらすべきものですよね。

 

ところが現実の人間の世界では、宗教が原因で世界中に戦争が起きています。

 

その原因というのは、宗教はこの世界では自分が信じている宗教しか認められない、とお互いに思って、相手の宗教を拒否することから起きるのではないかと思います。

 

>宗教、信仰の自由は憲法でも保障されています。

>それなのに当事者側の宗教団体で、己の信者に対してはこれを認めようとしないとは、おかしな話な話です。

 

確かにそうですね、宗教、信仰の自由は憲法で保障されていますから、中には、その宗教から抜けたいと言って命を奪われた人もいます。

 

おかしな話です。

 

>ある宗教団体では、財産はもつな、金はもつなということを真剣に言って、財産のほとんどを会に寄進するように説いています。

 

ここまで言われて、この宗教はおかしいと思わないのか、と私は不思議に思うのですが……

 

こういう宗教団体というのは、信者に催眠術でもかけているのではないか、とすら疑ってしまいます。

 

実際はわかりませんが……

 

隈本確先生に言わせれば、実在の神・仏・霊の世界に目をつぶった教えでは、どんなに頑張っても、これからの世界には拓いていけません。

 

実在の神・仏・霊を知ると、世界が広がります。

 

今までの現実の人間界の世界では考えられなかったことが、起こります。

 

残念ながら、これは本当に心から信じた人にしかわかりません。

 

信じる者は救われるです。