聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

日神会の目標

 

日本神霊学研究会の神霊学は新しい分野の学問

隈本確先生は、「大霊界」シリーズを発行して以来、日本全国から病気治療や霊界の事から、先祖供養、心の問題、そして宗教の事についてまで、問い合わせや質問が殺到したと言います。

 

著書出版で、否応なしに社会の表に引きずり出されましたが、これまで築いてきた隈本確先生の神霊学が、いったい、今の世の中でどのような学問の分野に入るのだろうか、とふと考えこんでしまう事あると言います。

 

隈本確先生が打ち出している神霊学は、医学でもなければ心理学でもありません。

 

かといって、教義を中心とした組織としての形式的な宗教でもありません。

 

いわば、これまで全くこの世に存在しなかった新しい分野の学問であると思います。

 

けれども、隈本確先生は、独自の神霊学をますます研磨し、発展させ広く一般にその有効性を知っていただき、霊障による病気、不運で苦しむ人たちを一人でも多く救うことのできる霊流理論を窮め、一般に普遍化させるために、

昭和57年末、宗教法人の認証を受けました。

 

それにつけても、隈本確先生は、今日までの我が国の宗教がいかに時の為政者たちと癒着しつつ、互いに利用しあいながら、その勢力を増大させてきたかという事を痛感せざるを得ません。

 

今日まで、一般既成宗教についてほとんど門外漢だったのですが、このたび、そのアウトラインを調べていくにつれて、そのことを深く思い知らされた次第です。

 

歴史を通じて、宗教は時に文科省的な、法務省的な働きをし、さらに厚生省的な役割さえ果たしながら、為政者たちの活動の一端を担って、文化という名の砦の中に位置してきました。

 

そして、さらに今日の宗教の多くは、宗教本来の道を大きく外れて、単なる産業化へに道を急ぎつつあるように見受けられます。

 

しかも不思議なのはいまだに科学万能を信じている人も多い現代の日本で、ナンセンスな迷信がはびこって、迷信産業がますます盛んになりつつあることです。

 

こうした状況下で、一部の宗教団体などは、まさに金銭を吸い上げる巨大マシーンのような観さえ呈しています。

 

太古、宗教は有能な神霊能力者に手にゆだねられており、彼らは、正しく神霊と人とのとりもちを行ってきました。

 

そして、偉大な霊界人たちの知恵や力はしばしは現界に顕現され、人々は、何よりも「心」「魂」というものを感性の分野で強く認識しながら生きていたはずです。

 

けれども、時代が下がって権力志向のものがより多く表れ、さらに日本全体が近代的科学万能主義の波にさらされ始めた頃から、急速に有能な神霊能力者たちの数は減少の一途をたどっていったのです。

 

と同時に、神霊と人間との正しい交流が崩れていく中で、様々の迷信が生まれ始めました。

 

神霊能力者たちの亜流は、いわゆる街の拝み屋と堕し、一層、おびただしい迷信がはびこる結果となっていきました。

 

一方、有能な神霊能力者たちのいなくなった能力者不在の宗教は、組織形態のみを教えながら、深く政治と結びついて、その地位をゆるぎないものとしていきました。

 

今日、坊さんと言えば葬式、神主さんと言えば結婚式と相場が決まっているような観がありましたが、いずれにしても、核心が抜けて形骸化してしまった現代宗教のありようをまざまざとみせつけられる事態であります。

 

では、権力志向で前進し形骸化してしまった現代宗教のありようをまざまざと見せつけれれる事態であります。

 

では、権力志向で前進し形式主義の砦を固めつつある宗教と、はたまた迷信志向で流れたる宗教とのはざまで、人々を幸福に導く真の宗教は、いったいどこへ行ってしまったのでしょう。

 

こうした状態を見るにつけ、私達人類は、ぜひ、ここで宗教というもののありかたを見つめなおし、そして、軌道修正をしていかなければなりません、と強く強く感じるのです。

 

さもなければ、本来人類に平和と喜びとをもたらすはずの宗教というものが、全く逆に、社会を混乱させ、ひいては人類を破滅に流れる結果となってしまうでしょう。

 

 

  

 

 

日神会の初心を忘れず続けましょう

 

隈本確先生は、独自の神霊学をますます研磨し、発展させ広く一般にその有効性を知っていただき、霊障による病気、不運で苦しむ人たちを一人でも多く救うことのできる霊流理論を窮め、一般に普遍化させるために、昭和57年末、宗教法人の認証を受けました。

 

日神会の目標は、これだったんですよね。

現実は厳しいですね。

 

今は、武漢肺炎(一般にはコロナと言われている)のせいで聖地も閉まったままです。

 

でも、私達会員信者が直接聖の親様はじめ、天命界の神霊の方々と繋がることができます。

 

この日神会の目標を忘れず、頑張っていきましょう。

 

>一方、有能な神霊能力者たちのいなくなった能力者不在の宗教は、組織形態のみを教えながら、深く政治と結びついて、その地位をゆるぎないものとしていきました。

 

なんだか今の時代をそのまま表している気がします。

 

今、テレビ新聞が騒いでいるそのままでしょうか。

 

でも、その宗教団体よりもっとすごくて、政治だけでなくマスコミ、警察などにも深く入り込んでいると言われている宗教団体もありますが、なぜかそこはスルーです。