胎児霊は見つからない
歴史始まって以来、これが生命の原理であるとと消えた人は、まだ誰一人いません。
隈本確先生も、生命の原理、真理というものはわからないと言います。
水子霊の存在についても、いろいろな説があります。
例えば、ある説によれば受胎後2カ月ほどの胎児にはすでに霊がが存在していると言います。
また、別の説によれば、受胎後8か月ごろになって霊が存在するようになると言っています。
かと思えば、生後2か月くらいの赤ん坊に、ようやく霊魂の存在が確認できた、という話も聞いたことがあります。
いったい、人間の霊魂というものは、母親の体内にいる胎児時代にすでに存在しているものなのでしょうか。
それとも、出産されてから存在するようになるものなのでしょうか。
この問題については、隈本確先生にしても、どちらが正しいのか断言できないと言います。
しかしながら、隈本確先生は、神霊能力者としての感覚から推し量って、胎児霊(水子霊)の存在は是認できないでいます。
というのも、隈本確先生の長い神霊活動を通じて、ついに胎児の霊の存在を確認することができなかったからです。
以前にも書きましたが、胎児霊とは何ら霊的コンタクトをもつこともできなかったし、神霊治療に際して、胎児霊が浄化すべき対象の憑依霊であったことがありません。
話が横にそれるようですが、ここで、ちょっと次のようなことを考えてみました。
時いたらず完全に熟しきっていない果実のタネは、土中に埋めても決して芽ぐむことはありません。
しかし、完全に熟し、母体である親の木から自然に離れたタネは、土中に入ってから自ら芽ぐみ、その生命を立派に開花させていくはずです。
考えてみれば、この自然のあり方は、人間の生命についても当てはまるのではないでしょうか。
すなわち、人間の胎児も、月満ちて多くは自然出産の形で母体を離れることによって、初めて、その生命は未来に向かって躍動し始めまるのではないでしょうか。
そして、母の胎内において、すでに生命の源である遺伝子の格を譲りつけていた赤子は、出産されてから肉体の成長とともに、その生命の核も日々これも成長していくのではないでしょうか。
それが、霊の成長の過程だろうと、隈本確先生は言っています。
すなわち、母親の胎内で譲り受けていた遺伝子は、出産後、赤子の肉体という表に包まれて、2ヶ月以上かかって霊という形態をとりつつあるのではないかと推測されるのです。
また、赤子が本来の霊的存在を内在することができるようになるのは、それぞれの赤子によっても違いはあるでしょうが、だいたいにおいて生後6ヶ月以上、8ヶ月目まで辺りからではないかと考えられます。
ちなみに、ここで一つ付け加えれば、隈本確先生の神霊治療の体験の中で、胎児霊はもちろんのこと、十歳以下の子供の憑依霊による霊障という現象にも、まだ一度もぶつかっていないという事です。
はっきりと言えることは、胎児霊及び十歳以下の子供の霊には、大人の心身を苦しめるだけの想いの力、念がないという事です。
幼い子こどもたちの霊や、ましてや生まれてもいない胎児の霊が、成人が内在させている魂に対抗し、憑依しかかってくるという現象は、絶対にありえないことなのです。
我が家の場合
>幼い子こどもたちの霊や、ましてや生まれてもいない胎児の霊が、成人が内在させている魂に対抗し、憑依しかかってくるという現象は、絶対にありえないことなのです。
これにつきますね。
私も子供を3人育てて、みな成人をしていますが、子供の成長を見る事がとても好きです。
生まれたての赤ん坊は、泣くこととおっぱいを飲むことと寝ることしかできない状態です。
人間は動物と違って少しづつ成長をして一人の人間になっていきます。
最初はおっぱいの飲みが悪いのではないかとかいろいろ心配をしましたが、ああでもないこうでもない言っているうちに、赤ん坊は成長をして幼児になっていきます。
成長をしていく過程で、いろんなことがあります。
泣いたり笑ったり、悩んだり喜んだり、喧嘩したり仲直りしたり、そうやって成長していきます。
そういう中で魂も成長をしていくんですね。
私の場合は、子供が3人いても日神会を認めているのは娘だけです。
娘は、家にいる時は一日に一回は私に他者治療を頼んできます。
娘は一人住まいをしているので、いない時は私に遠隔治療を頼んでいるので、毎日娘に遠隔治療を行っています。
ところが、私が日神会と出会うきっかけになった次男は完全に否定をしています。
長男はも聞く耳をもちません。
仕方がないので、長男と次男にはこっそり遠隔治療を行っています。
夫は、無関心ですが、最近は内緒で遠隔治療を行っています。
家族全員日神会を信じているという方がうらやましいです。