前回の続きです。
自分の想念を背後霊に明け渡してはならない
前回のことからは、逆に次のようなことも言えるのです。
初めは人間的な感覚で知り合い、理解しあっていた未婚の男女が、やがて互いに恋愛感情をもつようになって、結婚にまで至ったとします。
ところが、何年も共同生活を続けているうちに、徐々に互いの背後霊の想念の間隔が出てきて、それが夫婦の
仲を支配し始めるのです。
このような場合に、背後霊同士が憎み合っていたりすれば、その共同生活は自然に歯車が合わなくなって遂には離婚、ということにもなってしまうでしょう。
こうしてケースでは、二人の男女を因縁的に調べてみると、先ほどの浮気発生の場合とは逆に、先祖が敵同士であった、などという事が少なくありません。
たとえば、かたや平家の流れを受けているのに対し、かたや源氏の流れを受けているとか、豊臣家の流れ対徳川家の流れ、などという場合がそれです。
このような場合には、互いの人間同士の考えの感覚とは別に、背後霊、先祖霊同士の対立によって、家庭がうまくいかなくなったり、夫婦の不和という現象が生じやすいのです。
しかしながら、以上のような背後霊同士の霊障の問題については、人間側で、常に自己の想念の管理をしっかりとしていれば、あらかじめ防ぐことは可能なはずです。
というのも、そのような背後霊の介入というのは、当人の心のすき、慢性的な不注意の状態に乗じて起こる現象だからです。
隈本確先生は、ここで声を大にして言っています。
あなた自身の日々の生活を、背後霊にゆだねてしまってはなりません。
あなた自身の想念の世界を、決して背後霊に明け渡してしまってはなりません。
苦手な男性が苦手でなくなった
>常に自己の想念の管理をしっかりとしていれば、あらかじめ防ぐことは可能なはずです。
前回、私の苦手な男性の話を書きました。
今回のこの記事を読んで、それなら、と思い私の背後霊に霊流を流してみましたが、何の変化もありません。
では、と思い私の苦手な男性の背後霊に霊流を流してみました。
すると、長い間苦手だった男性に苦手意識がなくなってきました。
という事は、隈本確先生が書いらっしゃる通りなのでしょうね。
私の苦手だった男性の背後霊が原因だったようです。
そのことで思い出したのが、私の実家の母がよく言っていたのが、私の実家は平家の落ち武者だったというのです。
もしかしたら、私の苦手だった男性の背後霊は源氏側だったのかもしれません。
私の母は、そういう家の成り立ちや先祖様のことにをとても気にする人でした。
嫁いだ今の家の夫の母は、そういう事はほとんど気にしていないようですので、今の家のことはあまりわかりません。
>あなた自身の日々の生活を、背後霊にゆだねてしまってはなりません。
あなた自身の想念の世界を、決して背後霊に明け渡してしまってはなりません。
こういうことが実際にあると、隈本先生の言われることが実感としてわかります。
気を付けたいと思います。