聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

神霊治療依頼の添加物

浄霊以来の本当の目的

次に、浮気の要因の一つとしての、男と女の愛の行為の問題について考えてみましょう。

これからお話する実例は、世の中に非常に多い、いわばありふれた出来事をめぐる話です。

しかし、ありふれているだけに、思い当たる節のある方も多いはずなので、あえて取り上げました。

読みながら、思い当たる節があった方は、これを機に、全ての現象を霊がらみのことだとする考え方を改めて、まず、自分自身の心の姿勢を立て直していただきたいのです。

あるとき、日神会の会員である三条美津江さんを通して、隈本確先生に、次のような依頼がありました。

それは、三条さんの友人である坂上幸子さんご主人の件でした。

三条さんの話によると、坂上さんのご主人は七年来のひどい腰痛と足全体の鈍痛に悩まされていて、これまでに、すでにいろいろな療法を試みてこられたのだそうです。

一般病院通いから始まって東洋医学、種々の民間療法を試み、さらに、病気治しに霊験があるというあちこちの宗教の門をたたいたり、加持祈祷師を頼っていった事さえあったといいます。

ところが、どの療法も一向に効果がなく、弱り果てていたところ、たまたまそのことを聞き知った三条さんが、隈本確先生の即効性の神霊治療について教えてあげたのでした。

十分前後の神霊治療を二回ほど受けるだけで、頑固な腰痛も治ってしまう――、この夢のような話に、坂上幸子さんは、初めは半信半疑であったらしいのです。

ところが、三条さんから、隈本確先生の行っている神霊治療について詳しい話を聞くにおよんで、深く納得し、「ぜひとも、主人の治療をお願いしたい」という事になったのでした。

けれども、三条さんから、よくよく話を聞いてみると、そのご主人の腰痛治療の依頼に関しては、実は、もう一つの添加物があったのでした。

その添加物とは、長年にわたるご主人の浮気の問題です。

坂上さんのご主人はかなりの会社を経営していて、働き者だし、仕事は順調にいっています。

だから、奥さんである幸子さんも経済的には恵まれていて、その点では家庭生活に何の不満もないのでしたが、ただ一つ、度重なるご主人の浮気については、なんともやり切れない思いをいだきつつ毎日を過ごしているというのです。

坂上幸子さん自身の言葉を借りて言うと、「主人は腰が痛い、足がだるくて重いといいながら、よくもまあ、次から次と浮気の相手がいるもんです。本当に、悔しいやら腹ただしいやら――、よっぽど別れてやろうかと考えたり、主人がコロリと言ってしまわないかと考えたり……、もう、こんな生活を十年近くもしているんですよ!」

と言っています。

どうやら、このご主人の浮気というのは、特定の女性との長い付き合いではなく、次から次と繰り広げられる女性遍歴という事らしいのです。

そして、奥さんである幸子さんの隈本確先生に対する依頼の本当のところはといえば、ご主人の腰と足の治療と同時に、浮気の虫も退治してもらえないだろうか、ということなのでした。

 

次回に続きます。

 

 

  

 

 

知人の話

浮気ですか……

私の近辺では、0ではありませんがあまり聞きません。

私は、そういう事には妙に冷めているせいかもしれませんが、なぜ離婚をしてからにしないのでしょう。

バレた後の面倒くささを考えると、大の大人がその場の感情だけで流れていく気持ちがわかりません。

昔、私がまだ独身の頃、20代半ばだったと思いますが、隣の職場の女性と親しくなりいろんな話をしました。

彼女は、私と同じ年でした。

ある日、これから子供をおろしてくる、と言いました。

私はまだ人の形ができていなくても、流産ならやむを得ないと思いますが、おろすという事は自分の意志で子供を殺すことだから、当時から今でもレイプをされた結果できたこどもとかやむを得ない場合以外は子ども殺しだと思っています。

普段あまり人にどうのこうのとは言わない方ですが、思わず言ってしまいました。

「え、だってどうしたら子供ができかぐらいは知っているでしょう。」と。

彼女、自分でも好き好んで子供をおろしに行くわけではないでしょうから、そこでムッとしたようです。

「その時の雰囲気っていうものがあるのよ。〇〇(私の名前)ちゃんにはわかんないよ」と彼女に言われました。

当時だって避妊具というものがありましたが、彼氏が使ったのかどうかはわかりません。

でも、100%安心というわけでもありませんしね。

その後、彼女とはその話に触れることはありませんでした。

彼女は、その後私が仲良くしている年齢男女関係なく楽しく飲めるグループに入って来て、お目当ての年下の男性をキャッチして、結婚をしました。

端から見てあまりにお見事で、へ―こんな生き方もあるんだと妙に感心したものです。