聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

感謝のお手紙が・・・

前回の続きです。

感謝のお手紙が続々と・・・

前回は3つを例にあげましたが、隈本確先生のもとには、これに類する内容のお手紙を数多く届いていました。

ここで注目すべきことは、これら依頼の手紙には共通してみられる一つの特徴があるのです。

その特徴とは、夫や妻の蒸発にしても、子供の家出にしても、そこに確固たる動機、原因が見当たらない、ということなのです。

例えば、ただいま例に挙げた最初の手紙にしてもそうです。

妻が突然家を出てしまったというそこに、夫婦の不和とか、その他家庭生活の破綻などという具体的原因は認められません。

それなのに、突如として妻は家を飛び出してしまったのです。

これでは、夫は心配すると同時に、何とも腑に落ちないことでありましょう。

ところが、不思議なことにこのような内容の手紙だった場合、これらの手紙の差出人からは、ほとんどの場合三日から十日後ぐらいに、また一通の手紙が隈本確先生のもとに届くのです。今度の手紙は、お礼状なのです。

例えば、こんなふうにです。

先生、先日は突然のお便りを失礼いたしました。実は、先生のところへお手紙を差し上げましてから三日目に、妻が無事に家に戻って来たのです。ただいま、大変幸せに過ごしております。ほんとうに、ありがとうございました」

「先日お便りで書きました息子の件ですが、おかげさまで大学の寮に戻ってまいりました。先生にお便りを差し上げてから、ちょうど一週間目のことでした。学校側にも深くお詫びを入れまして、このまま学業を続けていくことができるようになりました。このような好転した状況を迎えることができるようになりました今、神霊のお力の偉大さを改めて深く深く知ったような次第でございます。ありがとうございました」

「先生、主人のことで先生にお手紙をさしあげたものですが、おかげさまで問題は解決いたしました。あのお手紙を先生宛に出しました直後から、主人の様子が変わって、以前のように元気になって来たのです。そして、主人がわたくしにこんなことを言いました。――母さん、ずいぶん心配かけてしまったな、オレは、何かちょっと落ち込んでいたみたいだ。でも、もう大丈夫だ。今まで以上に、頑張るからね。この言葉を聞いた時わたくしは、もう、大げさでなくて、世界一幸せな妻になったような気ががいたしました。きっと、先生が神霊能力で主人を立ち直らせてくださったんですね。ほんとうにありがとうございました。」

……と、このような嬉しい感謝のお便りが、隈本確先生のもとにはたくさん集まってきています。

それがほとんど最初のお便りをもらってから、三日目から十日目くらいに届くのです。

 

次回に続きます。

 

 

   

 

母がいなくなった

私の父が突然脳梗塞で倒れてから、一年余り入院をしていました。

亡くなるその日まで意識は戻ることはありませんでした。

その間、母は父の寝ているベッドのそばにいました。

その頃の母、70代半ばで認知症でしたが、少しなら会話は成立していました。

会話はしても、母の中で記憶に残ることはなく、母は何度も同じ質問をしていました。

でも、ここにいてね、と言うとそのまま同じ場所にいました。

同居していた弟夫婦は、共働きでしたので、母には父のそばにいてもらうことにしていました。

弟は、父が入院をしていた病院には母の状態を説明したうえで、母を父のそばにいてもらうことにしていました。

弟の妻である義妹が仕事の帰りに病院によって、母と一緒に帰宅をしていました。

ある日、義妹と一緒に帰宅したはずの母がいなくなっていました。

それから弟夫婦はずいぶん探したようですが、見つからないので弟から私に電話がかかってきました。

母がいなくなった、と連絡があってから即母が見つかるように聖の親様にお願いをしました

実家は北陸で、私は関東ですので、一緒に探すことができませんので、一所懸命聖の親様にお願いをしました。

その15分後に、弟から母が戻って来たという連絡がありました。

あの時は、本当にうれしかったし安心しました。