聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

良念が悪念に、悪念が良念に・・・

大谷翔平選手も・・・

 

前回の記事で、自分の背後には聖の親様をはじめ先祖霊とかいろんな背後霊がおられ、その高級神霊や背後霊等がじぶんを見守ってくださっていて、時にはお力をくださるという事を学んだせいか、単純な私は、なんだかとても安らかな気持ちになっています。

 

今、大谷翔平選手がアメリカの大リーグで大活躍をしています。

もしかしたら彼自身の魂の親様の力も強いこともあるし、彼のずば抜けた身体能力の高さもあると思いますが、 背後に大きな神霊のお力もあるのかもしれません。

もちろん彼の努力もあると思います。

 

それにしても、四球だらけで戦えないと思っていたら、並外れた足の速さで盗塁もすごいのですから。

とうとう敵地のファンにまで、期待をさせるのですから凄いですね。

 

 

 

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念の良性と悪性

 

今回は、念を方向性から見てみたいと思います。

方向性というとわかりにくいですが、大きく分けて念が高級神界を志向する良性のものと 低級霊界・地獄界を志向する悪性のものとがあります。

念をこのように分けると、とても単純で分かりやすいのですが、実際はなかなか難しいのです。

 

相手に対して良かれと思ってしたことが、かえって相手に反発心や憎悪の心を起こさせて、結果としては悪いことになったりすることがあります。

反対に相手をやっつけてやろうとしたことが、逆に相手が発奮をしてしまい結果的には良い結果になったりすることもあります。

 

私なども大した経験ではありませんが、子供が小学生中学生、高校生になってくると親が子供の将来を心配をして言ったことが、子供には負担になったり、反発を招いたりした経験がいっぱいあります。

これも過度に過ぎると、親の良念が子どもには悪念を起こさせてしまうということになります。

 

そうはいっても、今のこの年になっても子供の小さかった頃にタイムスリップして、個々に違う子供への対応が適切に接することができるかというと自信がありませんが……

 

隈本確先生は、大事なことは親が子供に対して、良いと思ってしたことであっても、 結果的にこどもに悪念を起こさせるようなことであれば、それは決して良念とは言えないと書かれています。

念の良し悪しというのは、自己がそれを発した時点においては、なかなか判断がつかない事が多いというのです。

その念が相手の心にどのように反映したか、という事が問題だというのです。

 

子供の将来を考えることもいいのですが、まずは目の前の今の子供の〝心”というものを一番に考え、親が子供の心・思いを大切にすることが大事だと書かれています。 

 

これは永遠のテーマですね。