聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

幽体

人間は魂と肉体、頭脳からできている

 

隈本確先生は、いつも人間は魂と肉体、頭脳の三つからできていると言っています。

 

そして、その三つの中の魂が主で、肉体及び頭脳は従であるという事も言っています。

 

魂は霊魂であり、生霊でもあり、生命の源であると同時に、意志の発現体でもあります。

 

したがって魂とは、私達人間の日々の生活を牛耳る深奥の司令塔だという事です。

意志エネルギー、あるいは念とは、この魂による決断や命令の持続を言うのです。

 

魂から発せられた強い念に対して、頭脳も肉体も90%以上従順にこれに従っています。

 

魂、肉体、頭脳の三要素は、それぞれ非常に霊妙なやり方で連絡をとっているといいます。

 

三要素のうちの頭脳は、形態的には肉体の一部に属していますが、そこにおいて重要な機能を果たしています。

ですから頭脳は、肉体と同様に現界的な存在と言ってもいいでしょう。

 

魂は、人の中心、核である魂の存在なのです。

この魂というのは、人ひとりに必ず備わっています。

魂の存在こそが、すべての人が霊性を持っているという証なのです。

 

人間の魂と肉体、頭脳という三つ構成要素を神霊学的に見て、非常に重要なもう一つ要素で幽体というものがあります。

 

幽体というのは、人間の生命の源である魂と肉体及び頭脳を結ぶ連結媒体であると同時に、他の霊との媒体役もします。

 

幽体というのは、色々な霊の波動をキャッチして、それを魂に伝える役目をしています。

人の死の瞬間には幽体は魂と共に肉体と頭脳から離れます。

 

健康な人というのは魂、肉体、頭脳が程良いバランスを保ちながら働いている人のことを言います。

そのためには幽体もまた、程よいバランスを保ちつつ機能していなければいけません。

 

幽体密度の濃度には個人差がありますが、濃度が濃い人ほど霊の波動を受けやすい霊媒体質になっていきます。

何故なら、霊の幽体と人間の幽体とがそれぞれの憑依の仲立ちとなっているからです。

 

このような人たちは、本人が気がついていなくても、現界にいながらいつも霊界と接触を持つことになります。

 

その結果、低級霊界の波動を受けて、しょっちゅう体のあちこちが痛んだり、気分がイライラしたり、鬱の状態になるのです。

 

特に、意志の発現体の魂の力が弱く幽体密度の濃い人の場合は心身ともに不安定で、意志薄弱な場合が多いのです。憑りついた憑依霊の種類によっては精神障害に陥ることもあります。

 

言いかえれば、幽体密度が濃いという事は魂の力が弱小で、肉体や知恵に対する支配力が弱いという事です。

 

逆に、幽体密度が薄いという事は、それだけ全身を支配する魂の波動、力が強大だという事です。

 

隈本確先生は、いつも、高級霊は人間の霊視に映らないと言っていますが、高級神霊になればなるほど、人間界にいた時から持ち続けていた幽体が消滅していくので、霊視に映らなくなってきます。

つまり、人間側の幽体に反応するべき幽体がないのです。

 

これに反して、人間界から引きずっていった幽体を死後もそのまま魂に付着させている未浄化の霊は、生者側の幽体に反応して、生者側から見れば、そこに霊の憑依や霊障がおきてくるのです。

 

日神会の神霊治療は、以上の原理を元に行われています。したがって、神霊治療を受けると体に憑依をしていた霊の幽体が浄化されると同時に、当人の幽体密度も薄くなっていきます。

 

もちろん神霊治療後は高級神霊と魂の結びつきも深くなるので、当人のその後の内的成長次第で、この世に奇跡をあらわすことも可能です。

 

 

 

 

  f:id:shiroppemaroni:20210603033003p:plainf:id:shiroppemaroni:20210603033003p:plain

 

 

 

スッポリ抜けていました

 

今こうやって読み返していると、私は読んだはずなのにこの部分はすっぽり抜けていて覚えていませんでした。

反省です。

やっぱり何度も何度も読み返すべきですね。

 

こんなに大事な内容を全く覚えていないとは……

 

>幽体というのは、人間の生命の源である魂と肉体及び頭脳を結ぶ連結媒体であると同時に、他の霊との媒体役もします。

 

幽体が魂と肉体、頭脳を結ぶ連結媒体だとは……

しかも他の霊の媒体役をもしているという事です。

 

>幽体というのは、色々な霊の波動をキャッチして、それを魂に伝える役目をしています。

 

幽体は、色々な霊の波動を受け取って、それを魂に伝える役割もしている、だから霊の波動を感じるのですね。

 

>人の死の瞬間には幽体は魂と共に肉体と頭脳から離れます。

 

その他にも死ぬときは幽体は魂と一緒に、肉体と頭脳から離れるんですね。

 

私は日神会しか知らないので、他の宗教ではこういう事を言っているのかどうかわかりませんが、私自身は今まで聞いたことも読んだこともありません。

やっぱり隈本確先生は凄い方だと思います。

 

>幽体密度の濃度には個人差がありますが、濃度が濃い人ほど霊の波動を受けやすい霊媒体質になっていきます。

 

もう目からウロコです。

 

>日神会の神霊治療は、以上の原理を元に行われています。したがって、神霊治療を受けると体に憑依をしていた霊の幽体が浄化されると同時に、当人の幽体密度も薄くなっていきます。

 

気持ちを新たに神霊治療を行いたいと思います。