聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

霊聴、霊視現象

雑霊現象

 

前回までは、確先生の霊媒体質の体験を書いてきました。

 

こういう人を霊族と言いますが、意外にこういう霊的現象に悩まされている人は多いようです。

 

これらの霊的現象は、低級霊による雑霊現象だといいます。

 

これらの雑霊現象が起こると、非常に予知が働きます。

そして、このような低級な霊は、低俗な内容ばかりを語りかけてきますし、ウソの予言やとんでもない命令を下したりもします。

 

例えば真夜中に「今は寝てはいけない」とか、外出の支度をしているのに「出かけてはいけない」とか、その他諸々のくだらないことを言ってきます。

 

こうなってくると、憑りつかれている人間の方は、混乱してきます。

 

世の中の霊能者と言われる人や生き神様と言われる人の中には、非常に物事をよくあてる人がいますが、このような人たちの中には、相談依頼人がお伺いをたてている時は、神様然とふるまっていますが、それ以外の時は狂人現象や、狂言現象をあらわしている人も多いのです。

 

以下は、その狂言現象や狂人現象の例です。

 

〇 重要な仕事の話をしている最中に、突然、耳元で「この人間は馬鹿だ」「こいつの言っていることは信用するな、早く話をうち切れ」などと、霊にささやきかけられる

 

〇 知人と楽しくお茶を飲みながらおしゃべりをしている最中に、相手の肩の上に三本尾の狐がまたがっているのが見える

 

〇 せっかく食事に招待されたのに、皿に盛られたご馳走の中からウジがどんどんわいてくるのが見えたとか、ご飯の上にガマガエルのがのっているとか、食卓の上を蛇が這いずり回っているとか 

 

〇 道を歩けば、たまたま通りかかった何年か前の交通事故発生地点で、ありありと再現された血なまぐさい交通事故のありさまが霊視に映ってくる

 

〇 デパートに買い物に行くと、突然血だるまになってうめきながら売り場をさまよう霊に出くわす。これは、デパート建設中の事故で亡くなった人の霊である。

 

〇 ホテルに泊まれば、以前のホテルでの火災などで亡くなった人たちの大勢の霊があらわれて、自分の周りにびっしりと取り囲む上に、その霊たちが自分の中に次々と入り込んでくる。その霊たちが、入り込んだ人の体中で、自分の生前の想いを再現をして晴らそうとするので、憑依された人は、突然の悪寒やひきつり、吐き気などの症状があらわれることになる 

 

〇 自動車に乗ろうとかがみこんだとたんに、タイヤに巻き込まれるように死んでいる人の姿と事故風景が、ありありと見えてくる。その車がかつて起こした事故風景の再現である 

 

〇 ある家を訪問したところが、以前に亡くなったその家の人が、玄関の前でひざまつくように迎えてくれる

 

〇 通された仏壇の中から、髪を振り乱した幽霊の姿がボーっと浮かび上がってくる。白い手がスーッと伸びてくる

 

以上、霊と波長が合いやすい体質の人は、怪談にでも出てきそうな情景にあいやすいのです。

 

後は次回に続きます。

 

 

 

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大霊界」のおかげで解決

 

私はこういう事を体験したことがないですが、読んでいるだけで体験した人は大変だし、辛いだろうと思います。

こういう体験は、一般には理解されないでしょうし。

 

当然、本人は霊視や霊聴に対しての反応をしての行動をしているわけだけれど、霊視や霊聴が分からない人には、その人の行動が異常に見えますよね……

 

上に書いた現象の中で、私個人で一番嫌だと思ったのは、食事の時に見えた皿の中のウジ虫や、ご飯の上にのっているガマガエルや食卓をはいずっている蛇が見える、こういうのが見えたら、たとえ霊の仕業だとわかっていても食欲がなくなります。

 

読んでいるだけで気持ちが悪くなってきます。

実際にそういう様子が見えると怖いですね。

日常生活に支障が出てきますね。

 

こういう話を好む人がいますが、私は子供の頃からこういった類の話は苦手でした。

 

自分がそんなものが見えたり聞こえたりしたら嫌だな、とよく思っていました。

 

そんな思いを持ったまま大人になって「大霊界」のご本に出合って、そういった現象がなぜ起こるのかという事が分かって、納得して怖いと思わなくなりました。

 

納得したけれど、先ほど書いたように食事の時の霊視が見えるのだけはご免です。