聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

佐藤さんの奇妙な現象が加速

テレパシー現象

 

前回の続きです。

 

佐藤さんはこの頃から、自分の体に起こる奇妙な現象に気が付き始めていました。

 

それは、自分のそばに病人が来ると、自分の体の、その病人が痛んでいる箇所と同じ部分が痛み始めるという現象でした。

 

例えば、頭の痛い人のそばへ行くと自分の頭もずきずきと痛みだしたのです。

 

吐き気のする人のそばへ行くと、途端に激しい嘔吐をもよおしたのです。

 

相手の病気が、そっくりそのまま自分に移っていまうような感じでした。

 

しかも、佐藤さんがひどく不思議に思ったのは、相手の病気が自分の体に移って来た後、相手病人はすっかり元気なってしまうという事なのです。

 

ある時など、腰を痛めて歩くのもやっとという知人に会った途端に、彼女自身の腰が痛くなってどうしようもなかったというのです。

 

そして、引き換えに、その知人の腰痛はそれ以来ピタッと止まってしまったのだそうです。

 

佐藤さんのこの奇妙な状態は、日増しにひどくなっていきました。

 

だから、近寄ってくる相手の病気が重いものであれば、当然、佐藤さん自身の体の苦しみも強いものになりました。

 

相手の病気をすっかり引き受けてあちこち痛んだり苦しんだ霊して、一週間や十日くらい寝込んでしまう事も珍しくありませんでした。

 

佐藤さんに起こるこの奇妙な現象は、広い意味での一種のテレパシー現象です。

 

テレパシー現象とは、精神感応、すなわち、言葉や文字を使わずに心と心で交流しあう精神の感応に対して肉体の感応というものです。

 

病人に憑依している霊が別の霊媒体質者に移行することによって生じる現象です。

 

このような現象は、実は決して珍しい事ではなく、霊媒体質者がよく経験することです。

 

佐藤さんは、自分の体に起こる奇妙な現象について大変悩み、そのため、ますます熱心に神様巡りをするようになりました。

 

しかし、熱心に祈れば祈るほど佐藤さんを苦しめている不思議な現象も加速的に激しくなっていくようでした。

 

次回に続きます。

 

 

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北京オリンピックが心配

 

この佐藤さんのようなことが、自分の身に起きたら本当に大変ですね。

読んでいるだけで、大変だと思います。

 

それにしても、佐藤さんここでおかしいと思って神様巡りをやめないで、もっともっと熱心になったというところが怖いですね。

 

考えようによっては、神様巡りを続けていたから隈本確先生と出会って助かったわけですから、良かったのかもしれませんが……

 

今回の佐藤さんの話とは離れますが、北京オリンピックが来月の2月4日(金)~2月20日(日)ですが、大丈夫でしょうか。

心配しています。

 

私の取り越し苦労だと良いのですが……

世界中の選手の皆さんが、北京から無事に帰国できますよに、お祈りをしたいと思います。

 

というのは、今中国ではオミクロン株0のためにロックダウンをしているそうです。

 

ロックダウンは良いのですが、もうオリンピックも近いので、それはわかるのです。

 

そのやり方がすさまじいのです。

私的には、こんな感じです。

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かの国では当たり前なのでしょうか……

 

市内外の出入り禁止をしています。

オミクロン株の検査以外の外出は、禁止です。

食糧が枯渇したり、救急患者や妊婦が病院から受信を受け付けてもらえず命を落とす例が起きているそうです。

 

家から無断外出した人の家の扉を、役場の役人が溶接して開かないようにしたり、買い物に出た住民を防疫要員が暴行したりすることもあると言います。

 

選手団の中で一人でも感染者が出たら、こんな扱いをするのでしょうか……

 

さすがに外国人にはそこまではしないのでしょうか……

選手全員が無事に帰国できますように(祈)