霊的雰囲気のところを渡り歩いてきた人々
初代会長先生が言われるには、普通病気になったからといって、すぐに神霊治療能力者のもとへ駆け込んでくる人というのは、ほとんどいないそうです。
病気なったら大多数の人は、まず一般の病院へ行きます。
それが常識というものです。
しかし、"常識”と言われるものと"真実”の間には、いつの場合にも大きなギャップがあるものです。
医者が本当に治せる病気は、全体の20%くらいのもので、後の80%は現代医学では何ともならない!と、我が国のある有名な医師が言っています。
もちろん病院に行って治る人もいます。
また、病院にもいかず何も手当もせず自然に治ってしまう場合もあります。
人間に肉体には、本来、自然治癒能力が備わっているからです。
だから、それほど重い病気で無ければ、かえって気にしないで普通の生活をしていると、いつの間にか治ってしまうという事が多いのです。
でも、病院の治療で治らなかった人は、ますます症状がひどくなってしまう人も、ものすごく多のです。
そういう人は、一つの病院で治らないと別の病院へ行き、それでも治らないとまた別の病院と、病院を渡り歩き、自分なりにいろいろな民間療法や漢方療法を試してみることになるようです。
西洋医学で治らないと、東洋医学に門をたたく人が多いようです。
それでも症状が思わしい方向に行かな方の場合は、宗教に走る方も多いようです。
こうして、病気を何とか治したいと願って、いろいろな宗教団体をめぐり、最後に行きつくところが行者、祈祷師のもとというわけです。
そのため、神霊治療能力者である日神会の元を訪れる依頼人の多くも医師に見放されてしまった難病の持ち主であったり、長年にわたる頑固な病気に苦しめられている病人だったりします。
ところで、初代会長先生が神霊治療をするうえで、大変ててこずる、やりにくい依頼人がいます。
というのは、初代会長先生の元へ来るまでにすでに多くの宗教団体や行者、祈祷師の元を回ってきている人達です。
これらの人たちの多くは、霊的雰囲気の所をいろいろと渡り歩いてきているために、体質が霊媒体質に切り替わってきてしまっているのです。
こういう霊媒体質になってくると、心身に、低級霊憑依の道筋が完全に出来上がってしまっているので、浄霊しても、浄霊しても、同じような想念をもった低級霊がいくらでもよってくることになっているのです。
中には、初代会長先生が神霊治療をしている最中に浮遊現象(憑依していた霊が、その人の体を借りてはっきりと姿を現してくること)を起こして、不自然な霊動(当人の意志がないにもかかわらず霊が勝手に人間の体にのりうつり、その霊が人間の体を自由に動かす)を始める人も多いのです。
霊や宗教に詳しいか人達
>初代会長先生の元へ来るまでにすでに多くの宗教団体や行者、祈祷師の元を回ってきている人達です。
私が、日神会の会員さんたちとネットで交流をもつようになって数年たちますが、きっかけはどんなきっかけだったのかはわかりませんが、いろんな霊の知識や宗教に詳しい方がとても多い気がします。
私自身は、霊的なことは怖いという想いが強かったので、霊にはできるだけ関わらないようにしてきた方なので、いろんな会員さんや信者さんの詳しさにはとても驚いています。
これは私が、そういう方を批判するつもりではなく、ただこういう方々もいらっしゃるんだと知ったことです。
やり取りをしていていろんな方のいろんな思い、というのは、それぞれ皆さんの人生の経験の中で、しっかりと根づいているのだろうだと思います。
私のような日神会だけで生きてきたものにとっては、それは日神会の教えとは違うのではないか、と思う時があります。
でも、その方にとっては、以前信じていた宗教の良かったと思うところは捨てたくない、そのまま自分の中で生きていく指針になっている教えもあるようです。
そう思うと、その方の信じる内容は日神会とは違うとは言えなくなります。