聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

魂を強くする

霊障を受けないために

 

霊障を受けないためにはどうしたらいいのか、霊媒体質にならないためにはどうしたらいいのでしょう――。

 

それは魂の問題です。

 

私達人間にとって、霊障を受けないための一つの方法として魂の力を強める、という事があります。

 

魂こそが人間を支える中心的存在であり、生命の中心でもあります。

 

そして、この魂の力を強くし、魂の格を向上させる最高の方法としては、神霊治療以外ありません。

 

ただし、この場合の神霊治療とは、神霊治療を受けることではなく、施すことを意味しています。

 

何故なら、神霊治療を施すという事は、常に自分の体に守護神を呼び込み、その上無数の神霊と交流をもつ作業だからです。

 

神霊治療能力者の魂は、病人を治療する過程において、日々にその力を強くしていくのです。

 

そして、治療の数を重ねることに、自らの魂は高き神霊と同格の位置まで引き上げられていくのです。

 

それでは、神霊治療能力などもたないという、一般の方々はどうしたいいのでしょうか。

 

一般の方々にできる魂の力を強くするための最も効果的なことは、強い精神で困難や逆境に立ち向かいくじけないという精神を養う事です。 

 

その方法としては、スポーツがお勧めです。

 

毎日決まった時間に、必ず決まっただけの量の運動をこなすのです。

 

週に一度、あるいは月に何度かは、必ず自分で決めただけの量のジョギングをこなすのです。

 

もちろん、ジョギングがマラソンになっても、山登りになっても、あるいはテニス、ゴルフ、乗馬、剣道—―などなど、どんなスポーツになっても構いません。

 

自分に最も合っていると思われるものを選べばいいのです。

 

大切なのは、どんなに苦しくても、へこたれずに肉体の鍛錬をするという事です。

 

そのことによって、精神が大いに強化されるのです。

 

だから、同じスポーツをすると言っても、気まぐれなやり方では効果は期待できません。

 

寒いからとか、何となく気がのらないからと言っては休んだり、逆に気分が乗った時にはいつもの二倍も三倍も立て続けにするなどというのは、精神を強化するという意味では、ほとんど効果がありません。

 

スポーツをして直接肉体を強くするという事も霊媒体質を遠ざけるための重要なことではありますが、どんなに辛くても自ら立てた計画を規則にして実行していく過程において培われる魂の力には絶大なものがあるでしょう。

 

 

 

 

ある宗教団体の教え

 

街頭演説中の安倍元首相を銃撃した犯人のことが、少しづつわかってきました。

 

犯人のことを知ると、ある宗教団体の信者になったお母さんが、信仰した宗教団体に総額1億円を献金したといいます。

 

しかも1億円の内計5千万円を入会後の短期間に献金をして生活が困窮して家庭が崩壊したという事です。

 

しかもお父さんもお兄さんも自殺をした、という事でした。

 

私が、次男が頭をあまたを打つ日が続いていた時、ほとんど感ですが、おそらく霊障だろうと思っていましたが、どこに霊障を外してくれる人がいるのか全く分からず、困っていました。

 

たまたま入った本屋さんに初代会長先生の著書である「大霊界」のご本を見つけ、買って帰りました。

 

その後、「大霊界」のご本に書いてある通り自己治療法から、他者治療と必死の想いで次男に流したところ、頭を打たなくなりました。

 

あの時、うさん臭い所に行かなくて良かったと心から思います。

 

やっぱり一番心配をしたのが、お祈りをしても治らない上に多額の寄付を強要されたり、日常生活に支障が出るほど教団に奉仕をしなければならない、そういうところは嫌だと思っていました。

 

知り合いにそんなところを知っている人もいなかったのが幸いだったと言えば幸いでした。

 

知り合いの紹介でそんな所に行くと、断りづらいという事もあります。

 

あの犯人の母親だけでなく、こういう話は時々聞きます。

 

多額のしかも家庭崩壊になるほど寄付をするという信仰というのは、自分でどこかおかしいとは思わないのか、と疑問に思っていました。

 

そして、家庭が崩壊するほど信者に寄付をさせるには、どんなことを言ってそんな行動をさせるのか、知りたいと思っていました。

 

日神会の場合は、会費がとてもはっきりしていますし、寄付のお願いはあっても強要はありません。

 

今はもうテレビは見ませんが、まだテレビを見ていた頃この教団の手口を見たことがあります。

 

この教団が言うには、「お金というものは、元は神様が作ったものだから、神様にお返しをしなくてはいけません」だから、信者の家にあるお金、お金にできるものすべてをお金に変えて神様にお返しをしなくてはいけないらしいのです

 

たとえ、人のものであっても、現実の世界では人のものであってももとは神様のものだから、どんな手を使ってでもお金を神様にお返しをすることが素晴らしい事らしいです。

 

まあ、言葉は魔法とは言うけれど、こんな方法があったのかと唖然としたことを覚えています。

 

でも、お金は神様が作ったものではなくて、人間界で人間同士が生きていくのに必要だからできたものであって、神様が作ったものではありません。

 

家にも何度かその教団の信者らしき人達が来ましたが、とても人の好さそうな人達でした。

 

こういう人達が、簡単に騙されていくのか、と思うと悲しくなりました。

 

日神会の場合は、常に魂を強くするようにと言われていますし、今回の記事もこのことを言われています。

 

>私達人間にとって、霊障を受けないための一つの方法として魂の力を強める、という事があります。

 

このように、何度も何度も自分の魂の力を強くするという事を強調されています。

 

魂を強くすることによって、物事を感情に流されず正確に判断することが可能になるのではないでしょうか。

 

余談ですが、私の娘の知人にとてもカリスマ性のある人がいたそうです。

 

その人は、ある人に「君は、宗教の教祖にならないか」と誘われたそうです。

 

中には、金儲けのために教団を立ち上げる奴がいるとは聞いていましたが、人づてとは言え、そういう事を聞くと、やっぱり世の中にはいるんだな、と怖くなりました。

 

立ちあげた教団では、一応耳障りの良いことを言っておけばいいでしょうから。

 

改めて、日神会は本物だと思います。

 

わたしたちも自分の魂を強くすることを意識して、生活をしていきましょう。