聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

夫のやることなすことが嫌!

これは嫌だわぁ!

次に浮気の要因のひとつとしての、所作、動作の問題です。

人間の、自分では何とも思っていないちょっとした所作、動作の中には、自分以外の人間には案外気になるものもあるものです。

それも、相手が全くの他人であれば簡単に見過ごすこともできるものですが、相手が毎日顔をつき合わせていなければならない連れ合いとなると、そう簡単に見過ごすこともできなくなってしまいます。

日々の生活の中での、互いのちょっとしたしぐさや癖が夫婦生活に及ぼす影響は予想以上に大きいものです。

現在では神霊治療以外の相談を一切引き受けていませんが、隈本確先生は、かつては病気治療以外の人生問題についての相談を受けていたことがあります。

隈本確先生は、この時、相談にみえた多くの方々の言葉から、何気ない所作や動作がいかに夫婦生活に微妙な影響を与えるものであるかを深く知りました。

まだ、隈本確先生が人生相談を引き受けていた頃の話ですが、依頼人の方々は夫婦生活の不和に言及して、実にしばしば次のような事を言いました。

「先生、うちの主人にはほとほと嫌になります。

何回注意しても、食事の後、大きな口をあけて爪楊枝で掃除をするんですよ。おまけに、それが終わるとお茶をガブッと一口含んで、ガラガラッと口の中をゆすいで、それをガッと飲み込んでしまうんです。全く不潔で見ているだけで気分が悪くなります。

それを思うと、食事の時間が憂鬱になってしまうほどなんです」

また、ある中年女性はこんなことを言っていました。

「うちの主人ときたら、どんなに暑い夏でも三日に一回ぐらいしかお風呂に入らないんです。冬なんか、もう、一週間に一回ぐらいなんですよ。まして、頭なんかいつ洗っているのかわからないような状態です。まことに不潔で、困っております。あれでは、ちょっと触られただけでもゾーッとしてしまいます。もう、生理的に気持ちが悪いんです。」

 

次回に続きます。

 

 

  

 

 

謎の会話

旦那さんの所作、動作が嫌だという例を読んでいて、これは嫌だわと思いました。

やっている本人は、当たり前なんでしょうが、一緒に生活をしている者にとっては地獄です。

こういうことが年齢を重ねるごとに周囲に対して鈍くなるのは何故なんでしょう。

私も以前から不思議に思っていたのです。

今では二人とも亡くなってしまいましたが、義母と義母の妹です。

義母の妹は、車で10分位のところに長男親子と住んでいました。

その義母の妹の次男夫婦が我が家の近所に住んでいるので、毎週一回次男夫婦のところに行ったついでに、我が家に遊びに来て義母と話をしていました。

その二人の姉妹の会話を聞いていると、びっくりです。

会話になっていないのです。

お互いに自分の言いたいことだけを言っているだけなのです。

例えば、普通の会話なら義母が言ったことに対して自分の思ったことを返すと思うのですが、それは一切無視で義母の妹は、全く関係のない自分の言いたいことを言っているだけなのです。

義母もその妹が言ったことに対して何にも返さず、別の話で自分の言いたいことを言っているだけです。

私からすると、あんな会話をして楽しいのかと思っていましたが、義母はそれで満足をしていたようです。

何かあれば、必ず愚痴るはずの人ですから、何も愚痴らず楽しかったというようなことを言っていましたから、あれで満足をしていたようでした。

私から見たら異様な会話なのですが、本人たちにとっては楽しかった普通の会話だったようです。

あれから年数がたって、いよいよ私も義母や義母の妹の姉妹の年齢に近づいていますが、あのような姉妹にはなりたくないと思っています。