聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

行年

いろいろな霊がいる

地殻霊界、地下凍結霊界という地獄の探訪を終えた隈本確先生は、地下神界の探訪の模様をお伝えする前に、ここで説明しておかなければならないことがあります。

隈本確先生は以前、人間死後の霊界進路についての話をしました。

死後、幽界に入ってすぐに上界へ登っていく霊魂と、逆に下界へと落ちていく霊魂があります。

そしいったんは下界(地獄界)に落ちながら途中で想念の大転換があり、Uターンして上界へ上っていくがあるということ、さらに若年にして霊界入りした霊魂は一挙に上界へと進んでいくものの、真に大神霊としての力を発揮できる聖天界に達するには長い試練の時が必要であります。

ということをお話したはずです。

このことに関連して、次のようなことが言えます。

幽界から夜叉界、濁王界にいったんは落ちて、そこで塗炭の苦しみをなめつつ修行を積み、そうして霊界の実相を把握したうえでUターン、霊界の上界へと昇ってきた霊にあっては、その有する力、術の力は莫大なものがあるということです。

その地獄界における過酷なまでの試練に耐えながら積んだ修行から得られた働きというものは、とても、幽界入り後まっしぐらに上昇していった霊の叶うところではありません。

霊界には、その神霊の年齢をあらわす「行年」という特別な形態があります。

ここでいう行年とは、私たちが普通に言う行年、すなわち「この世で受けた年(享年)」のことを言うのではありませんから、注意をしてほしいのです。

霊界における行年とは、その神霊が発生してからの年数にはかかわりなく、神霊としての実力でとらえた年齢の呼び方なのです。

普通の霊は、発生年より現在までの年数でとらえるのですが、多くの修行を積み、特別の力、術を身に着けた神霊にあっては、この限りではありません。

例えば、霊界入り後百年の神霊であっても、神界入り後十万年までの神霊を導いたり、救済することが可能であれば、前者の神霊を十万行年の神霊として、その力、術を表現するのであります。

まり、行年とは、霊界における他神霊救済可能年齢の呼び方なのです。

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

東京都知事選を楽しんだ

>神霊としての実力でとらえた年齢の呼び方なのです。

 

行年=神霊としての実力なのですね。

 

最近は政治の世界を興味深く見ています。

芸能界などもそうですが、政治の世界も凄いです。

人間界は、地獄霊と神霊とがごっちゃになって生きている気がします。

表面は同じ人間ですが、内面は真逆です。

今回の都知事選は、とても興味深く見ました。

本当に地獄霊ではないかと思われる立候補者の中に少ないですが、真っ当な人がいました。

きちんと東京をどうしたいかはっきりしており、とても地に着いた現実的なマニフェストを言っていました。

でも、そういう人って人間界から見ると地味なんですよね。

胡散臭いのが大半の中にでも、ちゃんと東京を都民のための政治をしたい、と考えて行動している人がいるということはとても嬉しく思いました。

都民でもない私ですが、一所懸命見ていました。

それでもよく調べてみると、するわかるウソを平気で堂々と言っている人もいましたが、見せ方がとてもうまいので、有権者に東京を変えてくれるかもしれないという期待感をもたせるのが天才的に上手い人もいました。

その人、東京をどうしたいかというのは、最後までわからないままでした。

それでも、投票結果は上位でしたから、凄いですよ。

わたしから見ると、詐欺師が都知事選に立候補をしたというレベルでした。

詐欺師は、肉体があるから嘘を仕事にできると思うのですが、肉体がなくなったら詐欺ができなくなってしまいます。

詐欺師たちは、死後はどうしているのか知りたいです。