聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

おかしな心霊団体の幹部の言動

前回の続きです。

 

 

信じられないことを言う大阪支部で一番偉い先生の言葉

 

F先生は、いとも厳かな声色でそう言いました。

 

けれど、「裸になりなさい」などという、F先生の厳かな口調とはかけ離れた言葉の内容に、わたくしはギョッとしました。

 

娘はと見れば、ギョッとするどころではなく、真っ青になった顔全体に驚愕と恐怖の色をみなぎらせて、体中を硬直させています。

 

そして、わたくしに対して、「いや、いや、いや」と、目で必死に懇願しています。

 

すると、F先生が、少々居丈高な調子で迫ってきました。

 

「さあ、どうするのですか。

私の修法にしたがうのですか、従わないのですか。

たった今わたしの修法に従うと言ったではありませんか。

さあ、どうするのです!」

 

このF先生の厳しい口調に半ばおされてしまったわたくしは、それでも、冷めた心で大阪支部で一番偉い先生の言葉なのだと思い直して、意を決しました。

 

「さ、早く。先生のおっしゃる通り、裸になりなりなさい」

 

わたくしは、なおも身を固くして、目で「いや、いや」と懇願する娘を急き立てるようにして服を脱がせると、布団の上にうつぶせにさせました。

 

まっ裸で布団の上にうつぶせにさせられた娘は、そのままの姿勢で、それでも、わたくしに対してなおも、「いや、いや、恥ずかしい」という懇願のまなざしを向けていました。

 

ですが、わたくしは、わたくし自身気が動転しながらも、有名な心霊団体の幹部の偉い先生のおっしゃることには間違いがない、これは神のお導きなのだと、素早く心の中で判断して、娘に対して、目をキュッときつくして、「そのままジーッっと、静かに!」という無言の合図をしたのでした。

 

わたくしが、F先生は、うつぶせになりなった娘のすぐ脇に坐ると、何かブツブツと呪文のようものをを唱え始めました。

 

それが四、五分も続いたかと思うと、いきなり、F先生は娘の上に馬乗りになったのです。

 

そうして、両手で、娘の方をグーッと抑え込みました。

 

「ギャー!!」その途端に、娘が驚くばかりの大声で叫びました。

 

シッ!!静かに!!静かにしないとヘビの怨念は取れないぞ!!」

 

思わず身を乗り出してF先生を引き戻そうとしかかったわたくしでしたけれど、このF先生叱正に、まるで金縛りにあったように一歩も動けなくなってしまいました。

 

そして、次の瞬間、思わずわが目を疑うような場面が展開されたのです。

 

次回に続きます。

 

 

   

 

 

気持ちの悪い想い

 

私は今回のこの話をキーボードを打っていると、気持ちが悪くなってきました。

 

何度も何度も途中でやめて他の作業をしてからまたパソコンに向かいました。

 

そして、今回やっとここまで書くことができました。

 

次回はどこまで書けるかはわかりませんが、今回は何とか書くことができました。

 

この気持ち悪さというか、書いていると重苦しく辛くなってくるこの想いがこの母親の想いなのか、娘さんの想いなのか、母娘両方の想いが伝わってきているのか、単に私がこの話に不快感をもっているだけなのか、自分の想いがどこからきているのか自分でもよくわかりません。

 

今までこのブログを書いていて、こんな気持ち悪い想いをしたことはありません。

 

隈本確先生が長い間神霊治療を行っていて今でも鮮明に記憶している、と書かれていることが分かる気がします。

 

次回に続きます。