聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

佐藤さんの顔がA霊能者の顔に!!!

佐藤さんにA霊能者からの念が・・・

 

前回の続きです。

 

佐藤さんは次第にA霊能者の元から足が遠ざかっていきました。

 

すると、A霊能者からしきりに呼び出しの電話があり、そのたびに出向いていく、そんなことが何度も繰り返しているうちに、佐藤さんはA霊能者のところへは行かない、という決心をしました。

 

しかし、その後もたびたび、A霊能者からしつこい呼び出しの電話がかかってきました。

 

佐藤さんが道場へ行くことを断ると、A霊能者は佐藤さんを頭ごなしに怒鳴りつけました。

 

そのたびに、佐藤さんはA霊能者のあまりの剣幕に震えあがり、心が弱くなりかけましたが、道場へは行きませんでした。

 

そんなある日の事、家で寝ていた佐藤さんの心の耳に、不意にA霊能者のひどく興奮した声が響いてきました。

 

「何故来ない!!なぜ、道場に出向いてこない!!そうか、聞けないのか、ようし、それならひどい目にあわせてやろう……」

 

そのとたん、佐藤さんの全身は締め付けられ、きりきりと痛み始めました。

 

あまりの苦しさに、よろよろと布団から出て立ち上がった佐藤さんは、すぐそばにあった鏡台の鏡に映った自分の顔を見て、思わず「アーッ!!」と叫びました。

 

再び、その場にしゃがみこんでしまいました。

 

何と、鏡に映っていたのは、佐藤さんの顔ではなくA霊能者の顔だったのです。

 

いや、もっと正確に言えば、佐藤さんの顔にのりうつったA霊能者の顔だったのです。

 

佐藤さん自身の顔は、消えてしまって自分の首の上は醜いA霊能者のしわだらけの顔が映っていたのです。

 

目は恐ろしく吊り上がって、口は固くへの字に閉じられています。

 

その時以来、この怪奇現象がしばしば佐藤さんを襲うようになりました。

 

しかも、A霊能者がのりうつり、佐藤さんの顔が醜い老婆の形相に変わってしまうと、その状態が一時間も二時間も続き、ひどい時は一日中でもそのままになっていました。 

 

そんな状態なので、佐藤さんは人に会う事もできなくなり、街の中も出歩くこともできなくなっていました。

 

A霊能者の念がかかってくるときは、佐藤さんにはわかったといいます。

 

A霊能者の佐藤さんに対する助力を求める念なのですが、そうなると、体の不快感だけでなく、顔がピリピリひきつって、自分の顔がだんだんA霊能者の老婆の顔になるのがわかるので、慌てて家に走って帰ったのでした。

 

次回に続きます。

 

 

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会員証が届きました

 

初代会長先生と佐藤さんに申し訳ありませんが、本当に怪談話を読んでいる気持ちになりました。

 

強い念を受けて、体が痛むとか変なことが起こるというのは、私でもわかりますが、形相が変わるというのは初めて知りました。

 

しかし、これは怖いし嫌ですね。

醜い老婆の顔は嫌ですね。

 

これじゃぁ、ますますA霊能者のところには行きたくなくなりますよ。

こんなことってあるんですね……怖いですね……

 

今日、日神会の会員証であるお札が届きました。

お札を胸に当ててみますと、何とも言えない幸せ感と嬉しさと、懐かしさが私の胸の中にあふれてきました。

 

早く日神会が開館できるようになると、嬉しいです。