聖の親様と共に2

初心に帰って初代会長の隈本確先生の教えである「大霊界」の御本に沿って、日常の生活や日頃私が思っていること感じていることに絡めて、書いていきたいと思います。

2023-01-01から1年間の記事一覧

正しい霊査

超意識帯での霊との交流が正しい霊査 隈本確先生のもとを訪れる依頼人が、過去にどこかの霊能者が行ったという霊査内容を説明することがよくあります。 その95%くらいまでが、迷信帯から発生している妄想霊査と言えそうです。 顕在意識帯、潜在意識帯、超意…

意外な龍神の正体

龍神の正体 潜在意識帯から発生してくる妄想霊査において、しばしば龍神について語られるようですが、ここで少々説明をしたいと思います。 いわゆる霊視能力者で、龍神を見たという人は多いし、また、霊能力者から「あなたの守護神は龍神だ」と言われたとい…

霊査のメカニズム

本当の霊査 霊査のメカニズムについての説明です。 人は、睡眠中よく夢を見ることがあります。 夢とは、潜在意識帯が活躍する喜怒哀楽の時間帯です。 そして、潜在意識とは人間の記憶の宝庫であり、かつて体験したことがらの全てのことがらが刻み込まれてい…

霊査の80%以上が妄想霊査

妄想霊査 現在、一般に行われている霊査の80%以上が、霊査能力者の妄想による妄想霊査だという事です。 神霊写真と言われるものの霊査については、次のような、あきれるばかりの実話もあります。 あるテレビ局で一般から募集し、それを某有名霊能者に解説さ…

霊査について

霊査 霊査とは、いわゆる霊能者が一定の霊的手順を踏んで、霊及び霊界の諸相を調査することを言いますが、霊査の問題については、隈本確先生のもとへもおびただしい数にのぼる依頼や質問が殺到しています。 しかし、隈本確先生は霊査ということに関しては、…

審神者とは・・・

審神者と言われている人達 審神者(さにわ)と言われる人がいます。 審神者とは、神慮を審察するもの、すなわち、神霊の想いを詳しく取り調べる人のことを言います。 テレビなどで、霊媒にかかって来ている霊と対話をしている行者、僧侶や、巫女の姿をした人…

天命界波動従事者は人類にとってはかり知れないほど福音となる

前回の続きです。 天命界波動従事者2 天命界に転入し得た 神霊となると、もはや単なる神霊ではなく、現界人の想像をはるかに絶する驚異的な力をもった超神霊(宇宙大神霊)とよべる存在となります。 したがって、私達現界人が天命界波動従事者となるためには…

聖天界波動従事者と天界波動従事者

聖天界波動従事者 聖天界波動従事者とは、聖天界の波動に感応し、聖天界以下の範囲内で霊能力を発揮する神霊能力者を言います。 聖天界とは、先の説明した神界のさらに進化した世界であります。 この段階の波動従事者となると、自己の内在させている魂にも神…

仏界波動従事者と神界波動従事者

仏界波動従事者 仏界波動従事者とは、仏界の波動に感応し、仏界以下の範囲内で霊能力を発揮する神霊能力者を言います。 これまで説明してきた地獄・魔界、幽界、霊界の波動従事者に加担する霊界の住人が、まだ人間界想念を有した存在だったのに対して、この…

地獄・魔界、幽界、霊界波動従事者

地獄・魔界波動従事者 地獄・魔界波動従事者とは、地獄・魔界の波動に感知し、その範囲内で霊能力を発揮する神霊能力者を言います。 これらの霊能者の専門とするところは、主として呪詛であり、人を金縛りにしたり、病気にしたり、事故、災難に合わせたりし…

神霊能力者と儀式職業者は違う

神霊能力者と儀式職業者の違い 神道の神主、仏教の僧侶、キリスト教の牧師の中には、実在する神・仏・霊を扱う神霊能力者もいないではないが、そのほとんどは自分の宗教のやり方に従った祭祀を行う儀式職業者であります。 ところが、一般の人達は、この神霊…

墓師のウソを見抜いた隈本確先生

前回の続きです。 隈本確先生のおかげで見事に免れた小野さん 小野さんは、そう言うと、隈本確先生の前で、しきりに考え込む風にしていました。 そして、墓師の言う150万円ほどのお金も、手元には半分しかないので、あと半分は銀行から借りて、長期の月賦で…

怪しげな墓師がやって来た

息子が20歳まで生きられない!? これからお話する実例は、危ういところで悪徳墓師にしてやられるのを免れた男性の話です。 だいぶ前ですが、隈本確先生はちょっと変わった相談ごとを受けました。 当時は、まだ神霊治療以外にも、多少の相談事に応じていまし…

神霊学的転生

一連の状態の説明 前回まで川井さん親子の長い話を書きました。 隈本確先生が、この川井美代子さんの一連の状態を説明しています。 彼女は、大阪にある某心霊団体の支部において、幹部のFという男性に「修法」を受けている間の何分間か、あまりの驚愕、恐怖…

神霊治療でも不可能

前回の続きです。 神霊治療でもできないこと 語り終わって寂しそうに肩を落とす初老の母親を見ていると、こちらの胸まで痛んでくると隈本確先生は書いています。 わざわざ遠方から連れだってやって来た親子です。 隈本確先生としても、できるとことなら本当…

母親は気がついたけれど・・・

前回の続きです。 気がついた母親 思い余ったわたくしは、修法後からの娘の様子を詳しく書いた手紙をF先生に出しました。 一週間ほどして届いたF先生からの返事には、次のような意味のことが書かれていました。 「娘さんは、現在、腰の痛みを訴えていない…

以前の娘がいない

前回の続きです。 娘が娘でなくなっている わたくしをとても心配させたのは、娘がほとんど何もしゃべらなくなったという事でした。 何を聞いても、抑揚のない調子で、アーイ、アーイというばかりなのです。 「腰は痛いの?」 「アーイ」 「腰は痛くないの?…

ヘビがとれたというけれど・・・

前回の続きです。 異常行動のF先生 あろうことか、F先生が、娘の首筋から肩、背中……と、大きな舌を出して、ベロベロ、ベロベロなめ始めたではありませんか!! 「ギャッ!!ギャーッ!ギャーッ!ギャーッ!助けて、母さん、助けて!!」 背中からF先生に馬乗…

おかしな心霊団体の幹部の言動

前回の続きです。 信じられないことを言う大阪支部で一番偉い先生の言葉 F先生は、いとも厳かな声色でそう言いました。 けれど、「裸になりなさい」などという、F先生の厳かな口調とはかけ離れた言葉の内容に、わたくしはギョッとしました。 娘はと見れば、…

うさん臭い祈祷師

前回の続きです。 怪しげな祈祷師 うなだれたまま、ため息とも返事ともつかない小さな声を漏らした母親は、不意に顔をあげ、訴えるようなまなざしを隈本確先生に向けると、語り始めました。 以下は、その母親が語ったものです。 ……娘をこんなふうにしてしま…

かわいそうな親子連れ

かわいそうな親子連れ 隈本確先生が、長い間神霊治療を行っていて今でも鮮明に記憶している、大変かわいそうな女性の話です。 その女性は、川井美代子さんといいます。 某悪徳神霊能力者の犠牲になり、若くして、その一生を踏みにじられてしまったのです。 …

神霊研究家と神霊能力者の違い

神霊研究家と神霊能力者は違う 神霊研究家とは、その名の通り神霊研究家でありまして、決して神霊能力者ではありません。 各地でおこる神霊現象、超常現象の調査、謎解き、解説をしたり、神霊現象に関する資料、文献の収集をもっぱらとする人達です。 これら…

日本の神霊能力者のほとんどが加持祈禱師、行者

加持祈禱師、行者とは 現代、宗教関係者と考えられている人達を大別すると、二つのグループに分けられます。 その一つは、実在する神・仏・霊とは全くかかわりのないところで学問としての宗教を研究したり、あるいは人の道を説いたり、葬式、結婚式など形式…

唯物論者とそれに答える輩

どちらもどちら 日ごろから神・仏・霊の実在を否定している人、目に見えるもの以外は全く認めようとしない唯物論者たちまでが、先祖供養というこの四文字にはコロリとまいっているのは不思議なものです。 霊の存在を否定している人にとって、なぜ先祖供養が…

子供に孝行にされる親になれ

先祖供養より子孫供養 隈本確先生の嫌いな言葉は「先祖供養」ですが、それと同じくらい嫌いな言葉は「親孝行」という言葉です。 ある宗教関係者は、先祖供養の第一歩は親孝行からと説いているといいますが、それも、よく考えるとおかしなことです。 だいたい…

本当の先祖供養

実在の神からエネルギーをいただくことが本当の先祖供養 以前の隈本確先生は、神霊治療の際、必ず守護神を出現させていました。 その現界での名称を依頼人当人に告げていました。 隈本確先生の言う守護神とは、当人の無数にいる先祖諸霊のうち、その人に善の…

神霊治療こそが最高の先祖供養

霊能者としての心得 霊界の底辺に落ちて苦しんでいる低級霊の救済は、高き神霊の霊流を低級霊にあびせかけてやることによって、即座になされます。 そして、そのためには低級霊と高級霊の仲介役としての人間の存在が必要です。 隈本確先生は、「神霊治療こそ…

本当の先祖供養

守護神からのお言葉に従っている隈本確先生 隈本確先生の信念です。 それは、先祖供養というより自分自身が助かることが先決だと思っています。 先祖供養をすれば即座に自分も救われるだろうとは、思わないほうが良いのです。 以前にも書きましたが、無限の…

霊界を正しく知らなければ、死後、大変苦しむ

前回の続きです。 霊界を正しく把握 「石田さん、このようなお坊さんの姿が見えますよ」 「あっ、もう、近頃の伯父がいつもそのようにしておりますよ。 何かというと、すぐにそういう格好をして、ジーッと考え込んでいるのです」 「いや、これはあなたのおじ…

霊界に対する正しい認識が必要

前回の続きです。 霊界に対する正しい認識をもっていないと・・・ 「ただいま、そなたの言葉を聞くところによると、そなたは生前仏門にあって、最高の修行を積んできたという、私からも、それは確かだと認めよう。 また、そなたは、生前において心の浄化にも…